Googleが一体型ARゴーグルを計画中、「HoloLens」対抗か

 Googleが一体型のARゴーグルを開発しているという。ドイツのニュースサイト「WinFuture」が文書を入手したと報じた。

・Google plant eigenstandiges Augmented-Reality-Headset a la HoloLens
http://winfuture.de/special/google-glass/

 上記サイトによると、Google内部で「A65」という名称で呼ばれている開発中の製品があり、これがPCなどの外部機器を使わないARゴーグルだという。SoCにはQualcommの「QSC603」、またはその上位モデルである「QSC605」が検討されているとしている。

 「QSC600」シリーズは最近発表された「Snapdragon」シリーズの派生モデルで、IoT向けという位置付けのSoc。QSC603は4コアのCPUと「Adreno 615」というグラフィック機能を搭載している。QSC605はCPUが8コアとなる。Adreno 615はSnapdragonシリーズでの採用例はまだないが、未発表の「Snapdragon 670」で採用されると見られている。ハイエンドモデルの「Snapdragon 845」は型番の数字が大きい「Adredno 630」を搭載していることから、性能面での位置付けとしてはミドルクラスになると思われる。

 デザインや機能面で判明していることはなく、本当にMicrosoftの「HoloLens」に対抗する製品となるのかもまだ分からない。ただ、Googleは最近スマートフォンでのAR利用も推進しているため、期待してもよいのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL