腕の動きで入力可能、独自方式のコントローラーが付属するVRゴーグル「FirstVR」が発売

 2018年4月26日、H2Lはスマートフォンを利用するタイプのVRゴーグル「FirstVR」を発売した。筋変位センサーを搭載した、腕に巻くコントローラーが特徴だ。2017年12月に先行予約販売分を出荷していたが、今回一般販売を開始した。価格は税込みで9980円。

・FirstVRの一般販売開始
https://first-vr.com/firstvr-sale0426/

 FirstVRのVRゴーグルは、特別な機能のないスタンダードなスマートフォン利用型VRゴーグルだ。4.7~6型のスマートフォンを取り付けて使う。視野角は70~95度。

 特徴は付属するコントローラーだ。14個の光学筋変位センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、磁気センサーを搭載しており、腕に巻き付けて使用する。ボタンやレバーでの入力ではなく、手や腕の動きでアプリの操作ができる。スマートフォンとはBluetoothで接続する。重さは62g。腕に取り付けるため、手に何も持たなくてよいのは大きなメリットとなるだろう。

 手や腕の動きを検知する一般的な方法としては、赤外線とセンサーを使った位置トラッキングや、カメラの映像をリアルタイムで解析する技術がある。筋肉の動きを検知するというアプローチは珍しい。

 新しい入力方式を採用する場合、対応コンテンツが少ないという課題が必ずある。そこで、同社は先行してSDK(ソフトウェア開発キット)も公開している。YouTubeでイメージ動画や動作デモを公開しているため、気になる人は確認してみるとよいだろう。

・First VR - 世界初の技術を搭載したVR/ARデバイス-
https://www.youtube.com/watch?v=SVkgHm4q69Y

Reported by 宮川泰明(SPOOL