Intelが開発部門「NDG」を閉鎖、ARグラス「Vaunt」もお蔵入りに

 Intelは同社の開発部門である「New Devices Group(NDG)」を閉鎖する。それに伴い、開発中だった製品も開発中止となる。2018年4月18日、海外ニュースサイトの「The Information」と「The Verge」が報じた。

・Intel is giving up on its smart glasses
https://www.theverge.com/2018/4/18/17255354/intel-vaunt-shut-down

・Intel Plans to Shut Down Smart Glasses Group
https://www.theinformation.com/articles/intel-plans-to-shut-down-smart-glasses-group

 NDGは2013年に組織した開発部門で、ウェアラブルデバイスを中心に研究と製品開発をしてきた。2017年にはARに注力するために人員の再編があったと報じられていたが、今回、ARデバイスを市場に投入することなく閉鎖する形となった。

 NDGは今年の2月に通常の眼鏡とほとんど変わらない見た目のARグラス「Vaunt」を公開していた。「日常生活で使えるARグラス」をコンセプトに開発されていたVauntは注目を集め、年内に開発者向けキットの提供を開始するとしていた。意欲的な製品だっただけに、残念に思う人も多いのではないだろうか。

 Intelは「Merged Reality」と名付けたAR/VRのプラットフォームとAR/VRゴーグル「Project Alloy」を開発していたが、こちらの計画も中止している。様々な分野で存在感を示すIntelだが、AR/VRの分野では思うように展開ができていないようだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL