PCの3Dゲームを何でもVR化するアプリ「CLOVR」が「Kickstarter」に登場

 2018年3月7日、PCの3DゲームをVR化してスマートフォンで遊べるようにするアプリ「CLOVR」がクラウドファンディングサービスの「Kickstarter」に登場した。

・CLOVR - Play Any Game In VR
https://www.kickstarter.com/projects/theclovr/clovr-play-any-game-in-vr/

 CLOVRはPCで実行しているゲームの画面を無線LANで転送し、スマートフォンの画面に映すアプリだ。スマートフォン側のアプリはAdnroidに対応している。PC側にも転送用のアプリをインストールして使用する。スマートフォンを取り付けるタイプのVRゴーグルと組み合わせれば、PCゲームをVRで遊べるようになる。アプリが画面を立体視モードに変換するため、元のゲームがVR非対応であってもVR対応のように動作させられるという。

 無線LANでスマートフォンに転送するためPCとケーブルでつなぐ必要がない点は大きなメリットだ。描画の遅延については触れられていないものの、対応フレームレートは60fpsと高い。

 スマートフォンのジャイロセンサーなどを利用し、3DoF(上下左右、傾き)の操作ができる。顔の動きで視界を操作できるため、一人称視点モードがあるゲームタイトルに適している。それ以外でも動作はするが、一人称視点の方が没入感が高いという。

 VRを楽しむには、PCやスマートフォン、一体型VRゴーグルといった高価な機器が必要になる。もっと安価に、今ある機器を活用してVR体験ができるようにするのがコンセプトとだとしている。

 キャンペーンは5月5日までで、目標金額は5000シンガポールドル(約40万円)。支援のプランは複数あり、有期ライセンスを受け取れるのが基本だ。3シンガポールドル以上で3ヵ月ライセンス、12シンガポールドル以上で1年ライセンスとなる。50シンガポールドル以上なら永久ライセンスを受け取れる。早期割り引きやまとめ買いなどのプランもある。

Reported by 宮川泰明(SPOOL