OptiTrackが「GDC 2018」で180㎡規模のロケーションベースVRを展示

 2018年3月19日~23日、米カリフォルニア州のサンフランシスコでゲーム開発者向けイベント「GDC(Game Developers Conference) 2018」が開催される。同イベントで、位置トラッキングやモーションキャプチャー技術などを開発しているOptiTrackが600平方フィート(約180㎡)規模のロケーションベースVR環境を展示する。海外ニュースサイトの「VRFocus」が報じた。

・OptiTrack To Showcase Location-Based Arizona Sunshine At GDC 2018
https://www.vrfocus.com/2018/03/optitrack-to-showcase-location-based-arizona-sunshine-at-gdc-2018/

 OptiTrackがデモを実施するシステムは「OptiTrack Active」。最大で30×30㎡と大規模なトラッキング環境を構築し、複数人数で同時にVRコンテンツを体験できる。下の画像は使用イメージだ。上記記事によると、GDC 2018ではバックパックPCとStriker VR製のガンコントローラー、Oculusの「Rift」を利用する。Riftのトラッキングシステムは使わず、OptiTrack Activeのものを使うようだ。

 コンテンツはVertigo Gamesの「Arizona Sunshine」のロケーションベース版。同作は崩壊した世界でゾンビと闘うシューティングゲームだ。2016年末に発売したタイトルだが、アップデートを重ねて現在でも人気がある。マップ内の移動にテレポートだけでなく、VR酔いが懸念されていたパッド操作による「歩行」も導入するなど、意欲的な開発を行ってきた作品だ。ロケーションベース版では、さらに自分の足で歩き回れるようになる。

 ロケーションベースVRは、専用の施設を設けるアーケードタイプのサービスだ。国内でも施設が増えてきている。規模が大きくなるとルームスケールではトラッキング可能な範囲が追い付かないこともあり、こうしたトラッキングシステムだけを別途導入するケースも増えていくのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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