個人の開発者がVR内の「重さ」の再現に挑戦

 VR内の重さを手に伝えるためのアタッチメント「Nyoibo」を3DデザイナーのManuel Rosado氏が開発している。海外ニュースサイトの「UploadVR」が報じた。

・This VR Controller Mod Shifts Weight To Simulate Objects
https://uploadvr.com/vr-controller-mod-shifts-weight-simulate-objects/

 NyoiboはVIVEのコントローラーに取り付けるアタッチメント。本体は先端に重りを付けたバーを多数の関節で折りたたむ構造をしており、伸縮することで重さを表現する。動作の仕組みを紹介する動画では、あまり大きくない銃を持った時はほぼ折りたたんだ状態になり、小銃や刀のような長い物を持った時は伸びた状態に変化した。また、射撃時には揺れることで反動を表していた。

 記事中の動画がアップロードされたのは2017年9月で、今は素材などを改良した試作品を開発中だ。評判が良ければ「Kickstarter」を通じたクラウドファンディングと販売も検討しているという。

 感覚へのフィードバックは没入感を高めるのに効果的だが、その実装方法はまだ多くの企業が模索中だ。コントローラーに取り付けるだけなら個人ユーザーでも導入しやすく、面白いアイデアと言える。ただ、伸びた際に周囲にぶつかってしまわないように注意は必要になるだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL