「Steam」の月間調査で「VIVE」と「Rift」のシェア差が1%未満に。MRゴーグルも存在感を増す

 ゲームのオンラインプラットフォームである「Steam」(Valve)はユーザーのPC環境について統計調査を行っており、毎月結果を公開している。2018年1月の統計では、HTCの「VIVE」とOculusの「Rift」のシェア差が1ポイント未満となった。

・Steam Hardware & Software Survey: January 2018
http://store.steampowered.com/hwsurvey

 上記調査によると、VIVEのシェアは46.96%、Riftのシェアは46.09%。ほぼ同値と言ってよいだろう。グラフは2016年8月からの推移を示しており、1年半前はVIVEが優勢だったことが伺える。Riftは「Touchコントローラー」とのセットを5万円に値下げしたタイミングでシェアを伸ばした。ここ2ヵ月はWindows Mixed Reality(MR)対応ゴーグルも5.17%とシェアが増えており、VIVEがより大きく影響を受けたためRiftとほぼ同じになった形だ。

 これはあくまでSteam上の統計で、VR市場全体のシェアを表すものではない。HTCは「Viveport」、Oculusも独自のオンラインストアを運営しており、共にSteamを利用していないユーザーがいる可能性はあるためあくまで参考値として捉える必要はある。しかし少なくともSteam上ではVIVEとRiftの人気は同等と考えられる。ここにMR対応ゴーグルがどれだけ食い込めるか注目だ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL