1200ドルの体感きょう体「Yaw VR」が「Kickstarter」に登場、コンパクトで持ち運びも可能

 2018年1月11日、クラウドファンディングサービスの「Kickstarter」に安価でコンパクトな体感きょう体「Yaw VR Compact Portable Motion Simulator」が登場した。

・Yaw VR Compact Portable Motion Simulator
https://www.kickstarter.com/projects/346206518/yaw-vr-compact-portable-motion-simulator/description

 Yaw VR Compact Portable Motion Simulatorはお椀型の座席が水平方向に回転したり、傾いたりする体感きょう体。小型で簡単に設置できるのが特徴だ。回転は360度、傾きは50度まで可能。VRゴーグルと組み合わせて、より没入感のある体験ができる。

 一般的に体感きょう体は大型で場所を取り、組み立てに手間がかかるため気軽に片付けることもできない。そのため家庭に導入するのは難しい。そこで、Yaw VR Compact Portable Motion Simulatorはわずかな手間で収納用に組み換えられるようにした。収納時は直径が約73.6cm、高さが約38cmになる。重量は約15kgと軽くはないが、十分持ち運びできる重さだ。

 Kickstarterのページで動作の仕組みは紹介されていないが、座席を支える足の部分にローラーがあり、座席全体を動かすようだ。VRゴーグルとの通信は無線LANまたはUSBで行う。

 対応プラットフォームは明示されていないが、シミュレーションツールや80以上のシミュレーターアプリに対応するとしている。また、PCの他にもOculusの「Oculus Go」や「Gear VR」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation VR」にも対応させる予定だという。

 支援のプランは複数あり、基本は1190米ドル以上でYaw VR Compact Portable Motion Simulatorが1台もらえるプラン。他に、1340米ドル以上できょう体の色を選べて名前を自分の名前を入れられるプランや、数量限定で割り引きになるプラン、3台や5台のまとめ買いプランがある。送料は別途100米ドル。同額で日本への発送も可能だ。無線機能があり、日本の技適に関する記述がない点は注意が必要。目標金額は15万米ドルで、プロジェクトの期間は2月25日までとなっている。

Reported by 宮川泰明(SPOOL