HTCが「Tracker」用アクセサリーを販売開始、対応ゲームも付属

 2017年11月16日、HTCは公式ブログを更新し、「Tracker」対応周辺機器の販売を開始すると発表した。

・VIVE Tracker Bundles Up In Time For The Holidays
https://blog.vive.com/us/2017/11/16/vive-tracker-bundles-time-holidays/

 TrackerはHTCの「VIVE」用コントローラーからトラッキング機能だけを独立させたようなアクセサリーだ。周辺機器に取り付けることでVR内でトラッキングできるようになる。2017年3月に一般販売を開始したが、まだ対応する機器がないこともあり開発者向けという形だった。HTC自身が対応機器を販売することで、開発者以外のユーザーもTrackerを利用しやすくなる。ただし、公式ブログで触れているのは米国内の話で、日本での展開がどうなるのかは明らかになっていない。

 HTCがブログで紹介したのはガンコントローラー「Hyper Blaster」とラケット型コントローラーの「Racket Sports Set」。それぞれ対応したゲームが付属する。Racket Sports Setは卓球用とテニス用の2種類がセットになっている。価格は共に149.99米ドルで、Trackerが1個同梱される。Trackerを別売にしたRacket Sports Setは79.99米ドル。いずれも予約が可能な状態で、12月12日の発売を予定している。

 また、サードパーティー製のアクセサリーとしてRebuff Realityの「TrackStrap」を紹介した。こちらはTrackerを取り付けるためのストラップだ。腕や足に付けることで、体のトラッキングができるようになる。価格は1個で14.99米ドル、2個セットで24.99米ドル。Trackerは別売だ。「REDFOOT BLUEFOOT DANCING」というダンスゲームが付属しており、他にも対応タイトルがあるという。

 Trackerはエンドユーザーが買うにはまだ早い状況だったが、HTCが対応周辺機器を発売することで普及が進むと思われる。少し気になるのは、Trackerが変わらず99米ドルと高価なことだ。1個あれば他の対応機器に使い回せるとはいえ、VIVEのコントローラーが129.99米ドルで販売されていることを考えると割高に見えてしまう。販売台数が増えることで、価格の引き下げにつながることを期待したいところだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL