マルチプラットフォームのVR向けコントローラーがKickstarterに登場

 2017年10月17日、クラウドファンディングサービスの「Kickstarter」にマルチプラットフォーム対応の無線コントローラー「Raccoon.Clip」が登場した。投稿したのはウクライナのベンチャー企業、Raccoon.Worldだ。

・Raccoon.Clip: Whatever you play, you can do it better
https://www.kickstarter.com/projects/1024688544/raccoonclip-whatever-you-play-you-can-do-it-better

 Raccoon.Clipは「U」の字の形をした無線コントローラー。WindowsとAndroidに対応し、将来的にはiOS、MacOS、Linuxにも対応させる予定だという。手の動きを検知し、3個のボタンと併せて操作する。ただ、どのようなセンサーを内蔵しているかは公開されていない。紹介動画では手の動きや傾きで入力している様子が描かれているため、加速度センサーとジャイロセンサーは搭載していると思われる。

 手に引っ掛けるように持つため、手を開いても落とす心配がないのは便利だ。基本的にAR/VRでの利用やゲームコントローラーの置き換えでの利用を想定しているが、キーボードやマウスの入力をエミュレートすることもできるためアイデア次第で用途は広がるとしている。

 支援のプランは複数ある。49米ドル以上でRaccoon.Clipを1個受け取れるほか、79米ドルで2個、490米ドルで11個といったまとめ買いプラン、Tシャツなどのグッズをセットになったプランもある。5,000米ドルで同社のメンバーとして1ヵ月間会議やテストに参加できるというユニークなプランも用意している。Kickstarterのページには技適に関する記述はないが、日本への出荷にも対応している。期間は11月18日までで、目標は2万米ドルだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL