「VIVE」を無線化する「TPCAST」が「Rift」に対応、年内に登場予定

 2017年10月12日、VRゴーグルを無線化するアダプターを開発、販売しているTPCASTは、Oculusの「Rift」向けのアダプターを開発していると発表した。価格は未発表だが、2017年末の発売を予定しているという。

・TPCAST Announces Wireless Support for Oculus Rift
https://www.tpcastvr.com/single-post/2017/10/12/TPCAST-Announces-Wireless-Support-for-Oculus-Rift

 同社の無線化アダプターは社名と同じ「TPCAST」という名称。HTCの「VIVE X」という開発者支援プログラムで支援を受け、現行製品は「VIVE」向けに開発されたものだ。昨年11月に中国で予約販売を開始し、今年4月に出荷を開始。9月からは欧米地域でも販売している。

 リリースではRift向けのアダプターを開発しているという書き方をしているが、年内の発売を予定しているという開発期間の短さからも、現行のTPCASTをRiftに対応させていると考えるのが自然だろう。開発の経緯を考えるとRiftへの対応は難しいだろうと筆者は考えていたが、良い意味で裏切られた形だ。

 ただ、国内での販売については未知数だ。VIVE向けのモデルも国内販売の情報はまだなく、Rift向けも同様。無線機器なので国内で利用するためには技適を取得する必要があり、気軽に個人輸入もできない。公式に日本への出荷が始まることを期待したい。

Reported by 宮川泰明(SPOOL