SamsungもMRゴーグルを発売、高解像度の有機ELディスプレイを搭載

 2017年10月3日、MicrosoftはMR(Mixed Reality)の開発者向けイベントを開催し、MRプラットフォームをアピールした。

・The era of Windows Mixed Reality begins October 17
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2017/10/03/the-era-of-windows-mixed-reality-begins-october-17/

 このイベントで、Microsoftは新しくSamsung ElectronicsがMRゴーグル「HMD Odyssey」を発売すると発表した。ディスプレイに3.5インチの有機ELを採用し、解像度を1440×1600ドット×2と高くしたモデルだ(他社は2.89インチの液晶で、1440×1440ドット×2を採用している)。ディスプレイのリフレッシュレートと視野角は他社製と同じで、それぞれ最大90Hz、110度。標準でAKG製のヘッドホンを搭載しているのも特徴となる。価格はMR用コントローラーとセットで499米ドル。他社製のMRゴーグルが同じセットで399~449米ドルなので、少し高めだ。

 現在MicrosoftのストアからはHMD Odysseyのほか、Acerの「Windows Mixed Reality Headset」、HPの「Windows Mixed Reality Headset」、DELLの「Visor」、LENOVOの「Explorer 」の5製品が予約できる。発売日は既報の通り10月17日だが、HMD Odysseyは11月6日となっていた。

 Samsung Electronicsと言えば、「Gear VR」をOculusと共同で開発していることが知られている。PC向けVRゴーグルのジャンルではMicrosoftとOculusは競合となるため、意外に思った人も多いのではないだろうか。

 イベントでは、ほかにも「Steam VR」への対応が年内に実施されるという発表もあった。既に10月17日のリリースには間に合わないと報じられていたが、対応する時期については明言されていなかった。ゴーグルの発売から2ヵ月ほどでの対応となるため、それほど待たずに済むのは朗報だ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL