「VIVE」の値下げは「Rift」への対抗ではない、HTCが見解

 2017年8月21日にHTCが実施した「VIVE」の値下げは様々な憶測を呼んだ。多くの人がOculusの「Rift」が度重なる値下げをしていることへの対応だと考えたが、HTCはそれを否定した。海外ニュースサイトの「Road to VR」のインタビューに答えた。

・HTC Says Vive Price Drop Wasn’t a Reaction to Oculus
https://www.roadtovr.com/htc-vive-price-reduction-reaction-to-oculus/

 上記記事によると、HTCのスポークスマンは同誌に「この値下げはRiftに対応したものではありません。VIVEはもうすぐ2回めのホリデーシーズン(12月から年始にかけての長期休暇シーズンのこと)を迎えるので、それに向けて価格調整をしたということです。これはかねてから計画していたことです」と語った。

 ただ、これを言葉通り受け取る人は少ないようだ。というのも、HTC自身が2ヵ月ほど前に値下げの予定はないと同誌のインタビューに答えていたためだ。上記記事のユーザーコメント欄にも疑う声は多い。とは言え、いたずらに価格競争に陥らないためにも、HTCとしてもRiftへ対抗したとは言いにくい面はあるのだろう。またVIVEは発売から1年と4ヵ月ほど経過しており、値下げをすること自体は不自然ではない。

 いずれにせよ、値下げによってVIVEが買いやすくなったことは間違いなく、ユーザーとしては手放しに喜んでよいのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL

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