AR風HMD「DreamGlass Air」が「Kickstarter」に登場、様々な機器を大画面化できる

 2019年8月22日、ARゴーグル風のヘッドマウントディスプレイ(HMD)、「DreamGlass Air」がクラウドファンディングサービスの「Kickstarter」に登場した。スマートフォンやPCの画面をHMDの大画面で利用可能になる。

・DreamGlass Air:The World's First Portable AR Private Theater
https://www.kickstarter.com/projects/dreamglassair/dreamglass-air-the-worlds-first-portable-ar-private-theater

 プロジェクトを投稿したのはDreamworldという米国のスタートアップ企業。DreamGlass Airは透過型ディスプレイを使ったHMDだ。付属する「Pocket Computer」でスマートフォンなどの画面をミラーリングしたり、HDMIとUSBのケーブルで直接つないでPCやゲーム機の画面を映したりできる。DreamGlass Air本体でアプリを実行したりはしないため、ARゴーグルというよりも外部ディスプレイの代わりとして使うイメージとなる。

 ディスプレイの解像度は2560×800ドット。視野角は90度と広い。本体のサイズは幅130×50×40mm。同社は「スキー用のゴーグルくらいの大きさ」と表現している。重さは150g。画面のミラーリング用に無線LAN、音声用にBluetoothを搭載している。内蔵バッテリーで5時間の連続使用が可能だ。

 支援プランは389米ドル以上でDreamGlass Airを1セットもらえるプランが基本。期間や数量を限定した割り引きプランや複数台のまとめ買いプランもある。また、通常版は3DoFまでの対応だが、6DoFとハンドジェスチャーに対応した「DreamGlass Pro Special」もある。こちらは899米ドル以上の支援でもらえる。目標金額は1万5000米ドルだが、本稿の執筆時点で目標の11倍以上となる17万米ドル以上が集まっている。目標金額はプロジェクトの開始後わずか5分で達成したという。

 プロジェクト終了後は一般販売も予定しており、販売価格はDreamGlass Airが489米ドル、DreamGlass Pro Specialが1499米ドルになる予定だ。本プロジェクトは日本への発送も送料20米ドルから対応しているが、無線機能を搭載しており、日本の技適マークを取得しているかは言及されていない。

Reported by 宮川泰明(SPOOL