次期「Xbox」では「Oculus Rift S」が動くという噂

 マイクロソフトのコンシューマーゲーム機「Xbox」の次世代機となる「Project Scarlett」が、「Oculus Rift S」に対応するのではないかという噂があるようだ。海外ニュースサイトの「VRFocus」が報じた。

・Latest Xbox Scarlett Rumour Is It'll Support Oculus Rift S
https://www.vrfocus.com/2019/06/latest-xbox-scarlett-rumour-is-itll-support-oculus-rift-s/

 Project Scarlettは2019年6月上旬に開催されたゲーム見本市の「Electronic Entertainment Expo(E3) 2019」で発表された。しかし、その際VRへの対応については触れられなかった。そのため、VR対応について公式にはどちらとも表明していないことになる。

 現行モデルの「Xbox One X」については、当初VR対応をうたっていたが後に撤回している。そのため状況が確実になるまで発表を控えているのかもしれない。

 そんな中、Oculus Rift Sに対応するかもしれないという噂は、CG制作会社のRenderedRealityが行ったインターネット放送で発信された。「信頼できる情報筋」から得た情報によると、Project ScarlettとOculus Rift Sが協力する可能性があるという。

 マイクロソフトにはWindows Mixed Reality(MR)対応のVRゴーグルがあるため、そちらを対応させればよいという考えもある。しかし、米国のマイクロソフトストアではMR対応ゴーグルが消え始めており、残った製品も売り切ればかりになっていると「Road to VR」が報じている。マイクロソフト製のゴーグルはないため、不安が残る。

・Most Windows VR Headsets Have Vanished from the Microsoft Store, Limited Stock Elsewhere
https://www.roadtovr.com/windows-vr-headsets-vanish-microsoft-store-limited-stock-discontinued/

 MR対応ゴーグルは新しくHPの「Reverb」が発売されたものの、こちらはエンタープライズ向けで、コンシューマー向けでは製品があまり出ていない。マイクロソフトがOculus Rift Sと協力した方が手間が少ないと考えても不思議ではない。

 もっとも、Project Scarlettは2020年発売予定で、これからいくらでも方向修正はできるだろう。仮に今Oculus Rift Sへ対応する案があったとしても、発売までに立ち消えになる可能性もある。いずれにせよ、次期XboxのVR対応は期待したいところだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL