触覚フィードバック対応のVR用コントローラー「Reactive Grip」が予約開始へ

 Tactical Hapticsは、触覚フィードバック対応VR用コントローラー「Reactive Grip」の開発者向けキットの予約を2019年5月29日に開始すると発表した。海外ニュースサイトの「Road to VR」が報じた。

・Tactical Haptics to Open Pre-orders for 'Reactive Grip' Dev Kits on May 29th
https://www.roadtovr.com/tactical-haptics-reactive-grip-pre-order/

 Reactive GripはVRで利用するコントローラー。グリップ部分にスライド機構を2つ内蔵しており、スライド動作の組み合わせや強さで銃の反動や剣が対象に当たった触覚を再現する。コンセプトや最初のプロトタイプは2013年に発表していたが、ようやく製品として日の目を見ることになる。

 位置トラッキング機能は搭載しておらず、HTCの「VIVE」などで利用するには「Tracker」、「Oculus Rift」で利用するには「Touch」コントローラーをアダプターでReactive Gripに固定する。Reactive Gripを2個使う場合は「Multi-Pose Magnet Sockets」を取り付けることで1個の大型コントローラーとして扱うことも可能だ。コンテンツ側で対応すれば、分離状態ならピストル、縦につなげるとマシンガンという風に武器の切り替えにも利用できる。

 開発者向けキットはコントローラー1個と2個のパターンが用意される。いずれもTrackerなどを固定するアダプターは付属するが、Multi-Pose Magnet Socketsは2個セットにのみ付属する。価格は1個のキットが650米ドル、2個のキットが1500米ドルとなる。エンタープライズ向けのため、かなり高価だ。VR体験施設などでの利用を想定しているという。

 動作の仕組みは以下の動画で確認できる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL