「Superhot」のVR版がオリジナル版の売り上げを超える

 VR初期のヒットタイトルとして知られる「Superhot VR」(Superhot Team)は、もともとはVR用ではないFPSゲームだった。そのVR版の売り上げが、オリジナル版を超えたという。海外ニュースサイトの「UploadVR」が報じた。

・Superhot VR Has Sold Over 800,000 Units, Made More Revenue Than The Original
https://uploadvr.com/superhot-vr-sales/

 これは、開発者がドイツのニュースメディア「MIXED」のインタビューで明らかにしたもの。Superhot Teamはオリジナル版のゲームを2016年2月に発売し、同じ年の12月にVR版を発売している。

 2016年は「Oculus Rift」のコンシューマー版が登場した年であり、まだVRの市場ができているとは言い難い状況だった。Superhot VRそのものはゲーム性がVRとマッチしていたことからヒット作となったが、それでも発売当時はオリジナル版の方が売れ行きは良かったようだ。しかしVR版の売り上げがオリジナル版を超えたということは、VR市場の成長と共に継続的に販売本数を伸ばしてきたと見てよいだろう。

 VR版の販売本数は、元OculusのCallum Underwood氏が「全てのプラットフォームを合わせて80万本以上」とTwitterで明かしている。Callum氏はOculus時代に「Publishing and Developer Relations team」に所属しており、Superhot VRの開発にも関わっていたという。

 先日はリズムゲームの「Beat Saber」(Beat Games)が売上本数100万本を達成した。市場がそれだけ大きくなっていることを示す、明るいニュースと言える。

Reported by 宮川泰明(SPOOL