AcerがVRゴーグル「OJO」シリーズの新モデルを発表、解像度が大幅に向上

 2019年4月11日、Acerは米ニューヨークで発表会を開き、新製品と共に新しい製品コンセプト「ConceptD」を発表した。発表のステージ上ではあまり触れられなかったものの、VRゴーグルの新モデル「ConceptD OJO」がWebサイトに掲載された。

・「ConceptD」のWebサイト
https://www.acer.com/ac/en/US/content/conceptd-home

 AcerはWindows Mixed Reality(MR)対応VRゴーグル「OJO 500」を販売しており、ConceptD OJOも同様にMR対応VRゴーグルであると思われる。公開されている情報は少ないものの、ディスプレイとレンズをユニット化し、ヘッドストラップ部と分離できる仕様は受け継いでいる。IPD調節機能や「Sound Pipe」と呼ぶ耳あてが不要な音響システムも継続している(別途イヤホンも搭載している)。

 大きく変わったのはディスプレイの解像度だ。OJO 500は1440×1440ドットのディスプレイを2枚使っていたのに対し、ConceptD OJOは4320×2160ドットとなっている。1枚のディスプレイを分割表示しているのか、2160×2160ドットのディスプレイを2枚使っているのかは触れられていないが、前モデルを踏襲しているのであれば後者となる。片目あたりの解像度は2.25倍になっており、よりクリアな映像が得られるはずだ。

 ヘッドストラップ部を分離できるのはVR体験施設や業務利用などでメンテナンスしやすいというメリットがある。新旧モデルでヘッドストラップに互換性があれば、アップグレードもしやすい。それぞれ単体での販売も期待される。

 発売時期や価格については現時点で不明だが、OJO 500が5万円台前半で販売されているためそれよりは高くなると思われる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL