Acer、ディスプレイ部を外せるMRゴーグル「OJO 500」を国内発売へ

 2019年3月7日、日本エイサーはWindows Mixed Reality(MR)対応VRゴーグル「OJO 500 Windows Mixed Realityヘッドセット(AH501)」を日本で発売すると発表した。発売日は3月15日。価格は税込みで6万円前後となる。

・OJO 500の製品ページ
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/acerdesign-ojo-500

 OJO 500はMR対応のVRゴーグル。inside-out方式の位置トラッキングに対応、標準のモーションコントローラーが2個付属と、基本仕様はMR対応VRゴーグルの標準的なものだ。ただし、前モデルの「AH101」から大幅なデザイン変更を行っている。ちなみに、「OJO」の読み方は「オジョ」ではなく「オーホ」となる。

 最大の特徴はレンズとディスプレイを内蔵したゴーグル部をフレームから外せる機構だ。持ち運びが簡単になるほか、清掃やメンテナンスもやりやすくなる。オーディオ機能もユニークで、標準でヘッドセットを搭載しているほか、ゴーグル部にステレオスピーカーを内蔵している。フレーム部を通して音を耳の近くまで運ぶという「Sound Pipe」機構を備えており、ヘッドセットを使わなくても音声が聞こえるようになっている。写真で見えているヘッドセットは3.5mmミニピンジャックでゴーグル部と接続する形だ。

 ヘッドストラップはハードタイプとソフトタイプが付属する。ソフトタイプは付属のヘッドセットを固定できないため、Sound Pipe機構を使うか別途ヘッドセットを用意する必要がある。

 ディスプレイ周りの仕様はAH101からほぼ変わっていない。2.89インチのディスプレイを2枚搭載しており、解像度はそれぞれ1440×1440ドット。フレネルレンズからハイブリッドフレネルレンズに変更したことで、視野角は100度とAH101の95度から少し広くなった。

 PCとの接続はHDMIとUSB 3.0。ケーブルは4mだ。重量はハードタイプのストラップ使用時に840g。

 OJO 500は2018年8月に発表され、同年11月に一部地域で発売予定とされていた。しかし予定は遅れ、まだ発売していなかったようだ。米国やEUのAmazonではまだ製品ページもない状態だが、当初の発表では発売地域に入っていなかった日本で先行して購入可能になるという少し不思議な事態になっている。

Reported by 宮川泰明(SPOOL