FacebookがARゴーグルの視野角を広くする技術の特許を取得

 2019年1月22日、Facebook TechnologiesがARゴーグルの視野角を広くするディスプレイ技術の特許を取得した。海外ニュースサイト「UploadVR」が報じた。

・Facebook Patents 'Small Form Factor' AR Display With 'Large Field of View'
https://uploadvr.com/facebook-ar-display-patent/

 特許の題名は「Waveguide display with a small form factor, a large field of view, and a large eyebox」。「waveguide display」はARゴーグルで利用される映像表示技術だ。小型ディスプレイの映像を反射させ、使用者の眼の前に投影する。ゴーグルの前面部分がシースルーであることが前提のARゴーグルでは標準的な技術だ。

 しかし、現在のwaveguide displayは小型だが視野角が狭いか、視野角は広いが大型かのどちらかになってしまう。そこで今回の特許は、小型かつ広い視野角を目指した。設定によって、左右の視野角は65度程度まで広げられるようだ。参考として、Magic Leapの発売した「Magic Leap One」の左右の視野角は40度なので、その1.5倍以上にまで広げられることになる。

 FacebookはOculusのブランド名でVRゴーグルを販売しているが、ARゴーグルは販売していない。ただ、過去のインタビューで開発はしていると答えており、今後製品が登場する可能性はある。この特許技術が投入されるのであれば、期待できそうだ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL