VRゴーグルをUSB Type-C端子につなぐアダプターが登場

 2018年1月4日、PCのケーブルや変換アダプターを手がける米Accellが、VRゴーグルをUSB Type-C端子1個でPCに接続するアダプター「USB-C VR Adapter」を発表した。海外ニュースサイト「Road to VR」が報じた。価格は49.9米ドル(約5400円)で、発売日は1月14日。

・USB-C VR Extension Adapter for Rift & Windows VR Coming Soon From Accell
https://www.roadtovr.com/usb-c-vr-extension-adapter-rift-windows-vr-coming-soon-accell/

・Accellの製品ページ
https://www.accellww.com/collections/adapters/products/usb-c_vr_adapter

 USB-C VR Adapterは、HDMIとUSB 3.0のケーブルを1個のUSB Type-C端子に変換するアダプター。VRゴーグルの映像とデータ通信を1本のケーブルにまとめられる。ケーブルは2.5mあるので、延長ケーブルとしての使い方もできる。対応するVRゴーグルは「Oculus Rift」とWindows Mixed Reality対応VRゴーグル。HTCの「VIVE」シリーズはPCとの接続に専用の「リンクボックス」を使うため非対応のようだ。

 USB Type-C端子にVRゴーグルをつなぐ規格としては「VirtualLink」もあるが、そちらとは関係がない。

 便利ではあるものの、接続するPCへの要求は高めだ。グラフィックボードの備えるUSB Type-C端子に接続する必要があるため、デスクトップPCではNVIDIAの「GeForce RTX」シリーズが必要になる。

 ノートPCでは「DisplayPort Alt Mode」に対応したUSB Type-C端子を備え、かつその端子がCPU内蔵グラフィックではなくグラフィックチップにつながっていなければならない。同社が現時点で公開している動作確認済みのノートPCは2機種だけだ。

 USB-C VR Adapterは直販と米Amazonで販売される。直販では日本への出荷は対応していない。米Amazonの販売ページでも未発売のため確認できないが、同社の他の製品は日本への出荷に対応しているため、注文は可能と思われる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL