米国でLGの触覚フィールドバックに関する特許が公開

 2018年12月6日、米国でLGエレクトロニクスの触覚フィードバックに関する特許が公開された。海外ニュースサイトの「VR Focus」が報じた。

・LG Files Patent for VR Headset With Haptic Feedback and 6 Cameras
https://www.vrfocus.com/2018/12/lg-files-patent-for-vr-headset-with-haptic-feedback-and-6-cameras/

・公開された特許資料
http://pdfaiw.uspto.gov/.aiw?PageNum=0&docid=20180349690

 この特許はVRゴーグルの前面にカメラと触覚フィードバックモジュールを取り付け、VR内の物を触るとフィードバック用の信号を生成するというもの。2個のカメラと1個のモジュールがセットで動作し、VRゴーグルには3セット搭載される構造となっている。合計6個のカメラは手をトラッキングするのに使われる。

 この機能では、手がVR内の物体に近付いているのか、触れたのか、触れたのであればどの部位で触れたのかなどを検出できる。またVR内の物体のどこに触れたのかも分かるため、より現実的な表現ができるようになる。

 従来は、VR内で触れるという行為はVRゴーグルのトラッキングシステムの位置情報で実現してきた。そのため細かな操作は難しく、入力にはコントローラーを使うのが一般的となっている。

 この特許を利用すると、ハンドトラッキングだけでなく触覚情報まで得られるため、手を使った入力を導入しやすくなる可能性がある。ただ、LGエレクトロニクスは現状VRゴーグルを販売しておらず、製品化されるのか、されるとすればいつになるのかなどは不明だ。

Reported by 宮川泰明(SPOOL