HTCが「VIVE COSMOS」の商標を申請、VR関連の新製品か

 2018年11月15日、HTCはEUIPO(European Union Intellectual Property Office、欧州連合知的財産庁)に「VIVE COSMOS」を商標申請していた。海外ニュースサイトの「UploadVR」が報じた。

・HTC Files Trademark For 'Vive Cosmos' VR Equipment
https://uploadvr.com/htc-files-trademark-for-vive-cosmos-vr-equipment/

・EUIPOの「VIVE COSMOS」のページ
https://euipo.europa.eu/eSearch/#details/trademarks/017985439

 VIVEという言葉が入っていることや、商標の利用範囲に「simulated reality(シミュレーションされた現実)」という言葉が多く使われていることから、VR関連の製品で使う予定だと推測される。ただ、あくまで商標なので、具体的な製品についてここから分かることはない。

 申請されている利用範囲は多岐に渡っており、「Head mounted display for computer simulated reality(コンピューターでシミュレートされた現実のためのヘッドマウントディスプレイ)」とVRゴーグルと指すと思われるものから、カメラ、レンズ、コントローラー、スマートフォン、ポータブルコンピューター、ヘッドマウントディスプレイの光学機器、モーショントラッキングセンサーなども含まれる。関連する可能性があるものを一通り含めていると見られ、ここから具体的な製品を予想するのは困難だ。

 過去にHTCは「VIVE FOCUS」を2017年9月にEUIPOに商標申請し、同年11月に製品を発表している。同じようなスケジュールであれば、VIVE COSMOSは2019年1月に何かしらの発表があることになる。

・EUIPOの「VIVE FOCUS」のページ
https://euipo.europa.eu/eSearch/#details/trademarks/017187477

 VIVE FOCUSの商標は利用範囲にVR用アプリやゲーム機が含まれていたが、VIVE COSMOSの利用範囲には入っていない。反対にVIVE COSMOSに含まれているスマートフォンやポータブルコンピューターなどがVIVE FOCUSにはない。これらの差が両者の位置付けの違いにつながっている可能性はあるだろう。

 2019年1月上旬には大型の家電見本市「CES 2019」がある。このタイミングで商標の申請があったということは、同イベントでの新製品の発表を期待してもよいのではないだろうか。

Reported by 宮川泰明(SPOOL