HTCが法人向け会議アプリ「VIVE Sync」を発表、「VIVE Focus」と「VIVE」に対応

 2018年11月10日、HTCは法人向けの会議アプリ「VIVE Sync」を発表した。VR内に会議室を作ることで、離れた場所で働いている人が集まれるサービスだ。

・ VIVE Sync announced to mainstream enterprise VR collaboration
https://blog.vive.com/us/2018/11/09/vive-sync-announced-mainstream-enterprise-vr-collaboration/

 VIVE Syncは「VIVE Focus」「VIVE」「VIVE Pro」に対応し、一体型、PC用いずれのVRゴーグルでも同じ会議室に入れる。1つの会議室には20人まで参加可能だ。画像や動画、プレゼンテーション資料などを共有し、3D空間に文字や絵を書く機能で参加者がメモを書き加えていくといった使い方もできる。会議中の様子はスクリーンショットや動画で記録を残せる。

 開発チームの「2 Bears Studio」はVIVE Syncの売りは強固なセキュリティと使いやすい仕組みだとしている。各社の既存のインフラに統合することで、安全、簡単に運用できるという。例えば、マイクロソフトの「Office 365」に統合し、設定した会議室をQRコードで参加者に配信、VRゴーグルの前面カメラで読み取って参加するといったことができる。

 正式な提供時期や価格は未定。12月に試験運用のパートナーを選ぶとしている。

Reported by 宮川泰明(SPOOL