体感コントローラー「Omni」を手がけるVirtuixがVRのeスポーツ施設用パッケージを発表

 足を動かしてVR内の移動を行う体感コントローラー「Omni」を開発、販売しているVirtuixは、小規模なアトラクション開発を手がけるFunovationと協力してアーケードVR施設用パッケージ「VR Arena」を展開する。海外ニュースサイトの「Venturebeat」が報じた。

・Virtuix and Funovation launch VR Arena for virtual reality esports
https://venturebeat.com/2018/11/01/virtuix-and-funovation-launch-vr-arena-for-virtual-reality-esports/

 VR Arenaは4台の「Omni 2.0」と管理者用スペースをまとめてパッケージ化したもの。375平方フィート(約35平方メートル)と比較的小さいスペースで導入可能で、同社の「Omniverse」プラットフォームを利用した18種類のゲームに対応するという。ハードウェアとソフトウェアがセットになっているため、導入すればすぐにVR体験施設を開けるという仕組みだ。

 同社は年間5万米ドルの賞金枠を用意し、毎週、毎月といったペースで賞金制の大会を開くとしている。定期的に大会を開くことでリピーターを増やし、コミュニティの創出を目指す。

 Omniは滑りやすい床と専用の靴で足を滑らせ、それを検出してVR内の移動に反映させるコントローラー。クラウドファンディングで多くの支援を受けて資金集めに成功、後に製品化したが、上記記事によると大きな成功にはつながらなかったという。そこで家庭向けからVR施設へと戦略を切り替えたようだ。

 日本への展開は言及されていないが、賞金付き大会を前提としたVR施設の運営は日本では法的なハードルが高いため、難しいと思われる。

Reported by 宮川泰明(SPOOL