LenovoがソニーとVRゴーグルのデザインについてライセンス契約、意匠トラブルか

 2018年10月30日、Lenovoとソニー・インタラクティブエンタテインメントはVRゴーグルのインダストリアルデザイン(工業意匠)についてライセンス契約を結んだと発表した。この契約により、Lenovoは「PlayStation VR (PS VR)」の意匠を「Mirage Solo」で利用できる。契約期間は2年。

・Lenovoの発表
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/sony-interactive-entertainment-and-lenovo-announce-design-patent-license-agreement-for-virtual-reality-headsets.htm

・ソニー・インタラクティブエンタテインメントの発表
https://www.sony.com/en_us/SCA/company-news/press-releases/sony-computer-entertainment-america-inc/2018/sony-interactive-entertainment-and-lenovo-announce-design-patent-license-agreement-for-virtual-reality-headsets.html

 Mirage SoloはLenovoが今年の5月に発売した一体型VRゴーグル。PS VRは2016年に発売した「PlayStation 4」シリーズ用のVRゴーグルだ。

 両社の発表では前向きな言葉が並んでいるが、発売から半年後に製品の意匠のライセンス契約を交わすのは不自然。水面下でソニー・インタラクティブエンタテインメントからの交渉があったと推測される。

 ただ、トラブルそのものは表面化する前に解決したようだ。Mirage Soloは継続して販売され、ユーザーにとって特に影響がない点は不幸中の幸いと言えるだろう。

Reported by 宮川泰明(SPOOL