PC初心者におすすめ!良コスパのAMD製CPUを紹介

公開日:2022/1/25

近年PC市場で人気を伸ばしているAMD製のCPU。比較的低価格で高い性能を発揮するので、PC自作ユーザーから人気があります。AMD製CPUを搭載したモデルも多く販売されていますが、PC初心者にとっては「どこまで使えるか?」が気になるところ。
そこで今回は、PC初心者でも安心して選べるRyzen CPUの特長をご紹介します。

良コスパで人気のAMD製CPU

AMD(エーエムディー)社は1969年に設立されたアメリカの半導体製造企業です。Intelと並ぶCPUメーカーとして知られており、パソコンの頭脳に当たるCPUや、画像・映像処理をおこなうグラフィックカードなどを製造しています。
業界シェア率ではIntelに次ぐ第2位のシェアを誇っており、特にパソコンを自作するユーザーやコスパ重視で選ぶベテランユーザーからの評価が高いメーカーです。
パソコンに詳しくない方からすると、Intelは知っていてもAMDはあまり馴染みがないことが多いでしょう。オフィス業務や基本的な操作であればどちらのCPUでも問題なく動作しますので、安心して選んでいただくことができます。

AMDのCPUの特徴・メリット

パソコンにはさまざまなパーツがありますが、動作性能のカギを握るのは「CPU」です。AMD製CPUはどのような点で選ばれているのか、その特徴についてご紹介します。

コスパが良い

AMD製CPUは比較的コストパフォーマンスが良いのが特徴です。他社製のCPUとほぼ変わらない性能で、より低価格の製品を製造しており、トータルでのパソコン価格を抑えることができます。

マルチコア性能が高い

CPUの性能を測る指数にはCPU単体でのパワーを示すシングルコアと、複数のコアを組み合わせたときのパワーを示すマルチコア性能がありますが、AMDのCPUはマルチコア性能が高いのが特徴です。コアの数が多いので一つのパソコンで処理できる動作の数が多くなり、いくつもの画面やソフトを開いたり、複雑な処理をおこなったりする際に快適に使えます。

セキュリティ重視のモデルを選べる

先進の企業では業務用パソコンのセキュリティを確保することは重要課題であり、CPUレベルでセキュリティ管理できるパーツが採用されるケースもあります。AMD「Ryzen Pro」シリーズではそのような機密データを保護するセキュリティ機能をCPUレベルで搭載しており、ビジネスシーンでの情報流出防止や外部からの不正アクセスを防ぐ高いセキュリティシステムを構築できます。

AMD製CPUの主なラインナップ

AMD製CPUの主力モデルは、「Ryzen(ライゼン)シリーズ」です。Ryzenシリーズには複数のシリーズがあり、プロフェッショナル向けのハイエンドモデル「Threadripper」と、一般用途向けの「Ryzen 3」~「Ryzen 9」のグレードがあります。
Ryzenシリーズは、数字が大きくなるほど上位モデルになります。画像・映像処理を担当する「グラフィックチップ」を搭載していないモデルが主流で、それらのモデルでは別途グラフィックスカードが必要になります。

「Ryzen」シリーズのラインナップ
 

Threadripper 高度な演算を行うワークステーションなどで使われるプロフェッショナル向けモデル
Ryzen 9 映像編集・CG処理など特に負荷が高い作業を得意とするハイエンドモデル
Ryzen 7 最新ゲーム、クリエイティブシーンなどで愛用される上位モデル
Ryzen 5 基本動作からゲーム・高負荷作業までオールラウンドに活用できる中位モデル
Ryzen 3 文書作成やネット閲覧など基本動作に使えるエントリーモデル

CPU型番の読み方

AMDのCPUは、モデル名とグレード、世代などの製品情報が英数字の組み合わせで表されています。
具体例として「Ryzen 5 5600G」という製品では次のようにシリーズ・世代・型番が表されます。

  • Ryzen:ブランド名
  • 5:シリーズ
  • 5600:プロセッサーナンバー
  • G:タイプ

「G」「X」などのCPUタイプは、「低消費電力モデル」や「グラフィック統合モデル」などの基本性能以外の特長があるモデルであることを表します。
無印:標準モデル

  • X:高性能モデル
  • G:グラフィック機能統合モデル
  • T:省電力モデル
  • S:グラフィック機能統合+省電力モデル
     

用途別の選び方

パソコンの用途が文書・スライド作成やネット閲覧といった基本の作業であれば、Intel製CPUとAMD製CPUのどちらを選んでも特に差異はありません。「Intel Core」シリーズと「AMD Ryzen」シリーズのどちらが優れているかというところよりも、製品ごとの特長で選んでいただくほうがよいでしょう。
例えば、最新の3Dゲームや中級クラス以上の動画編集ソフトを使用する場合は、画像処理専用のグラフィックスカードの性能を多用するので、GPU機能がない標準モデル(型番の末尾にX・Gなどの英字がない無印のもの)を選ぶとコストを削減しやすいでしょう。
また、文書作成・ネット閲覧などの基本的な使い方や、グラフィックスカードを使わない初心者向けの動画編集ソフトで作品作りをしたいという方は、型番の末尾に「G」「S」などがついたグラフィックス機能統合モデルを選んでいただくと、コスト削減につながります。

コスパ重視の人はAMDのCPUを選んでみよう!

AMD製品は近年人気が急上昇しており、一般のパソコンでも搭載されているモデルが増えています。予算を抑えて高性能なパソコンを選びたいという方は、ぜひ一つの選択肢に加えてみてください。



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