小学校のパソコンの授業はいつから?プログラミング学習ってどんなもの?

公開日:2021/9/15

2020年度より小学校でパソコンの授業、プログラミング教育が始まっています。
しかし、プログラミングの授業と聞いても、保護者の皆さんの中には実際にどのような授業が行われている分からない人も多いのではないでしょうか。
今回は、小学校でパソコンを使ってどのような授業をしているのか、またプログラミング教育とはどのようなものかについて解説していきます。

学習指導要領に書かれている「プログラミング学習」の目的

プログラミング教育は、「プログラミング」という教科が導入されたのではありません。
今ある教科の中で「プログラミング的思考」を身につけることが目的で始まりました。
ここでは、2020年度より始まったプログラミング学習の目的についてお話しします。

プログラミング教育の必修化はいつから?

小学校では、2020年度からプログラミング教育が必修化となりました。
しかし具体的な内容は、新学習指導要領やその他資料に明記されていません。
各市町村の教育委員会や各教育現場が、新学習指導要領に基づいて詳細を決めているのが現状です。

プログラマーを養成するわけではない

プログラミング教育はプログラマーを養成するわけではなく、「プログラミング的思考」を育てることが目的です。
つまり、コードや言語などの「技術」を習得することではなく、「思考法(考え方)」を育てることを目的としています。
プログラミング「思考」とは、「目的達成のために物事の筋道を考え、段階的に判断する」といった「論理的思考」に、プログラミング的視点の「効率的で最適な手順を考える」が加わったものです。
食事をつくる、掃除をする、仕事をするなど、私たちは知らず知らずのうちにこの「プログラミング的思考」で考えています。
実はプログラミング的思考は、とても身近なものなのです。
この「プログラミング的思考」を育てることで、問題解決能力を身につけることが大きな目的です。

「プログラミング授業」の具体的な内容とは?

プログラミング授業は必ずパソコンを使うというわけではなく、タブレットなども利用しながら低学年から始められています。
具体的にはどのようなものなのか、ご紹介していきます。

学習指導要領に例示されている授業内容

文部科学省で定められている「学習指導要領」には、小学校高学年のプログラム授業が例示されています。
具体的にどのような授業なのか、一例をご紹介していきます。

小学校5年生・算数

小学校5年生の算数では「正多角形をプログラムを使ってかく」という授業がScratchというビジュアルプログラミングソフトを使用して実施されています。
この授業では、手書きではきれいに書くことがむずかしい正多角形を、「どのようなプログラムを書いたら正多角形がかけるか」を考えます。

文部科学省 未来の学びコンソーシアム 正多角形をプログラムを使ってかこう

小学校6年生・理科

小学校6年生では「電気を無駄なく使うための工夫を考える」という授業がmicro:bitという小さなコンピューターを使い、理科の授業で実施されています。
この授業では、エネルギー資源の有効活用に着目し、「電気の効率的な利用について」考えることが目的です。
電気を無駄なく使うための工夫を知ることで、社会の中で活用されているプログラミング技術の理解を深めます。

文部科学省 未来の学びコンソーシアム 電気を無駄なく使うための工夫を考えよう

小学校5年生・総合学習

小学校5年生の総合学習ではmBlockというプログラミングソフトを使用し、「自動車に搭載された技術と私たちの生活を便利にするプログラム」という授業が実施されています。
自動で自動車のロボットを自分たちの意図した通りに動かすことや、止めることを動作の順序や条件の設定を考えて、自分たちでプログラムを組み合わせていく学習です。
また実際に自動車会社を訪問して、「情報技術やものづくりと自分たちの生活との関わり」を考えます。

文部科学省 未来の学びコンソーシアム 自動車に搭載された技術と私たちの生活を便利にするプログラム

学習指導要領には例示されていないが各教科の中で実施されている授業

学習指導要領には明確に例示されていないものの、各教科の中で低学年から各地域で実施されている授業もあります。
どのような授業なのか、一例を紹介します。

小学校2年生・国語

小学校2年生では「主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使う」という授業を、Scratchを使用して学びます。
作成した文がどんな場面なのかを友達と説明し合い、「場面に合った言葉を使おうとする」気持ちを高めていきます。
主語と述語の関係や、助詞の正しい使い方について考えることができるようなることが目的です。

文部科学省 未来の学びコンソーシアム 主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう

小学校4年生・社会

小学校4年生の社会の授業では「ブロックを組み合わせて47都道府県を見つける」という授業をScratchを使用して実施されている地域があります。
この授業では、特徴が記されたブロックを組み合わせて、あてはまる都道府県の名称と位置を示すことで、都道府県の特徴とともに、名称と位置を操作しながら考え、理解していきます。

文部科学省 未来の学びコンソーシアム ブロックを組み合わせて47都道府県を見つけよう

パソコン学習は何年生からでもできる!

パソコンは小学校一年生からでも十分使うことができます。
大切なのは、本人が楽しく続けられる教材を探すことです。
例えば、Scratchは小学校の授業でも使用されているプログラミングソフトで、楽しく分かりやすくプログラミングを学ぶことができます。
また、無料のソフトなので、自宅でも手軽に学ばせることができるというメリットもあります。
最初のパソコンは安価なものでも十分ですので、無料のソフトなどを使用しながら、少しずつパソコンの操作方法に慣れさせていきましょう。

小学生のパソコン学習におすすめパソコン

パソコンは小学校低学年から使うことで、操作方法に早く慣れることができます。
小学生の初めてのパソコンにおすすめの、お手頃価格の機種をご紹介します。

THIRDWAVE VF-AD4

VF-AD4は、パソコン初心者向けの機種です。
かなり安価な機種となっているため、小学校低学年のお子さんの初めてのパソコンに特におすすめです。
液晶は、明るい場所でも見やすい14型のフルHDノングレア液晶を採用しているので、お子さんの目に負担をかけにくくなっています。
また、指でタッチするだけですぐにサインインできる指紋認証センサーを搭載しており、セキュリティを守りながらお子さんが一人でも簡単にログインできます。
薄さ14mm、重さ1.28kgとかなり軽量なため、お子さんが一人で持ち運びしやすくなっているのも嬉しいポイントです。
ただし、最新の3Dゲームなど重い処理をおこなうソフトには対応していない場合がありますので、購入前にご確認ください。

OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル Celeron N4000(1.10GHz-2.60GHz/2コア/2スレッド)
グラフィック インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵)
メモリ 4GB LPDDR4
ハードディスク/SSD 64GB eMMC
ディスプレイ 14.0インチ フルHD非光沢ワイド液晶 (1920x1080ドット表示)
バッテリー リチウムイオンバッテリー(約8.6時間 JEITAバッテリー動作時間測定法 Ver. 2.0 )
本体サイズ 332.5(幅)×222(奥行き)×14(高さ) (17.7 ゴム足含む)mm
本体重量 約1.28kg(バッテリー含む)

THIRDWAVE VF-AD4S

VF-AD4Sは、VF-AD4の後継機種でCPUがインテル社のCeleron N4000からCeleron N4120にアップグレードしたモデルです。
両機種のCPUの性能の違いは、同時にいくつの作業をこなせるかという違いです。
VF-AD4のCPUは同時に2つの作業をこなす(2コア2スレッド)のに対して、VF-AD4Sは同時に4つの作業をこなすことができます。(4コア4スレッド)
ネットで画面を開きながら違うソフトを立ち上げるといったことが増えると、CPUの性能によってパソコンの動きにストレスを感じてしまうこともあります。
長年使い続けたい、たくさんの処理をするかもしれないという場合は、こちらの機種をおすすめします。
こちらもかなり安価なパソコンですので、小学生のお子さんの初めてのパソコンとして気軽に使わせることができます。

OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル Celeron N4120(1.10GHz-2.60GHz/4コア/4スレッド)
グラフィック インテル UHDグラフィックス600(CPU内蔵)
メモリ 4GB LPDDR4
ハードディスク/SSD 64GB eMMC
ディスプレイ 14.0インチ フルHD非光沢ワイド液晶 (1920x1080ドット表示)
バッテリー リチウムイオンバッテリー(約8.1時間 JEITAバッテリー動作時間測定法 Ver. 2.0)
本体サイズ 332.5(幅)×222(奥行き)×14(高さ) (17.7 ゴム足含む)mm
本体重量 約1.30kg(バッテリー含む)


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