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PUBG世界大会「PGC 2019」グループステージ出場を目前に控えたRascal Jesterに現地インタビュー


PUBG世界大会「PGC 2019」グループステージ出場を目前に控えたRascal Jesterに現地インタビュー


2019年11月にアメリカにて開催される『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の世界大会「PUBG Global Championship 2019」(以下、PGC)に、Rascal Jesterが出場します。


現在、Rascal Jesterの選手たちはロサンゼルスに到着し、大会本番に向けたスケジュールが進行しています。現地時間の11月6日~7日には、ホテルや会場にてスクリム(練習試合)が実施されました。


今回は、6日にホテルで行われたスクリム後、グループステージへの出場を目前に控えたRascal Jesterの選手たちにインタビューを行いました。また、ホテルで行われたスクリムの様子を合わせてお届けします!


ホテルの練習ルームでのスクリムがスタート

選手たちの滞在するホテルには練習ルームが設けられており、そこに集まっての練習が行われています。11月6日には、グループステージで振り分けられたGroup1とGroup2のチーム分けで、初のスクリムが実施されました。


上の写真は、Group1に出場する16チームで行われたスクリム中の様子。練習ルームは熱気が溢れ、あらゆる言語が飛び交う空間となっていました。


ちなみに、『PUBG』のゲーム内では直近のアップデート後から、PGCの特設コンテンツが追加されています。選手たちは練習ルームで初日にセッティングした際に、Rascal Jesterの紹介ページを見つけ、感じ入る様子でした。



そして、さまざまな準備を経て、この日のスクリムがスタート。各マップにて1試合ずつ、わずか3試合のやや短いスクリムが行われました。 


ここからは、選手へのインタビューをお届けします。日本でのブートキャンプやスクリムを踏まえての手応え、目前に控えたグループステージについてなど、この日のスクリムを終えた直後の選手たちに聞きました。


日本でのブートキャンプ期間を振り返って


――まずは、日本でのブートキャンプ期間を振り返って、スクリムや共同生活はどうでしたか?


CiNVe:

確実にやってよかったと思うことの1つは、PCやデバイスのセッティングがかなり早くなったことですね。あと、普段とは違う環境でプレイする時に、机の高さや椅子に違いがあったとしても、そこまで気にならなくなりました。


SeaKingJAWS:

ブートキャンプは、中高生でいう部活の合宿のような感じでした。実際に一緒に暮らしてみて、オンラインで練習している時よりも、皆のことを知ることができたと思います。


Wesker:

家からオンラインでしゃべるだけではなく、ただゲームをするだけでもなく、顔を合わせて一緒に生活していたので、その中で一人ひとりのことを知ることができて、すごく良かったです。


MUSHAMARU:

僕も同じで、顔を合わせてコミュニケーションしていると、オンラインだけで練習しているのとは全然違うなと思いました。お互いに少しずつどういう人間なのか知ることができて、それが今後長くやっていくにあたって、すごく良い期間になったと思います。


CiNVe選手


Rascal Jesterが挑むのは、強豪チーム集うGroup1


――今回、Rascal Jesterが出場するGroup1は、特に強豪チームが多く”死のグループ”とも言われています。このグループで戦うことについて、どう感じていますか?


CiNVe:

Group1には、各リーグでモストダメージやモストキルを獲った選手がいるチームが多いと思います。もちろん世界大会なのでどのチームも強いのですが、どうせなら中でもビッグネームの選手たちと戦える方が、僕は嬉しいので。このグループを突破できれば、自信にも繋がると思います。


SeaKingJAWS:

いろんな国でトップになった強いチームが集まっているので、僕としてはどちらにしてもあまり変わらないかなと思っています。


Wesker:

Group1は、以前の大会結果から見ても、力のあるチームが多いイメージがあります。でも結局は、ここを突破できる力がなければ、準決勝・決勝と続いていく中で、勝ち進んでいくことはできません。


なので逆に、その後もギャップなく戦えるという意味で、予選から強いチームと当たって良かったのかなと考えています。それに、強いチームと当たって勝てた方が楽しいと思うので。


MUSHAMARU:

他リージョンのリーグを見てきて、Group1のチームがすごく強いというのは確かに感じます。ただ、僕は世界大会への出場自体が初めてなので、そこについてはあまり気にしていないです。


SeaKingJAWS選手


普段のリーグとは異なる、わずか6試合の短期決戦


――各ステージわずか6試合という短さが、普段のリーグとは大きく異なります。これを突破していくために、考えていることを教えてください。


CiNVe:

他のリージョンではリーグの試合数が、すごく多いじゃないですか。だから、1試合ちょっと上手くいかなくても、次で頑張ろうという気持ちでやっていると思うんです。それが、たった6試合となると、まわりのチームも緊張すると思うんですよね。


普段のリーグでの試合数が最も少ないのは僕らなので、1試合1試合の重みを理解しているからこそ、やれることをちゃんとやっていきたいなと。あとは、後悔するような死に方だけは絶対にしないということを徹底すれば、楽しく試合ができるんじゃないかと思っています。


SeaKingJAWS:

6試合しかないので、しっかり研究した上ですぐに決断できるようにして、悔いのない試合をできればと思います。


Wesker:

今のこのチームなら、前回出場した海外大会のMETに比べて、もっと良いムーブができると思っています。スクリムでも、それほど実力が離れているとは感じなかったので、自分たちの長所を活かして戦えば、グループステージを突破できると思うので頑張りたいです。


MUSHAMARU:

スクリムがあと何試合かあるので、自分たちがどうすべきかをしっかり決めて、いつも通りのことができれば、グループステージを抜けられるんじゃないかと思っています。


Wesker選手


本番同様のGroup1でのスクリムを終えて


――本日、グループステージ本番と同じGroup1でのスクリムが行われました。手応えはいかがでしたか?


CiNVe:

スクリムでは、安全地帯の際での戦闘が多く起きていました。どのチームもまずは撃ち合ってみて、各リージョンの代表がどれくらい強いのかを様子見していたと思います。


僕たちはムーブを優先して真ん中に行っていたので、いつも通りと言えばいつも通りです。順位はあまり気にせず、普段と同じようにできているかどうかを確かめる感じでした。


それから、ランドマーク(※)が被っているチームが1チームだけあったんですが、誰も欠けることなく倒せたのは大きかったと思います。


※ランドマーク…各チームの初期降下地点のこと。


SeaKingJAWS:

スクリムの結果としては順位は良かったですが、他のチームはランドマーク争いをしていたりもしたので、順位はあまり気にしていないです。撃ち合いでは結構勝てていたので、そこは自信になったかなと思います。


Wesker:

スクリムなので、本番同様に動いているチームはそれほど多くなかったと思います。自分たちも、他チームの撃ち合いの強さがどれくらいか確かめつつ、自分たちの動きを再確認しながら、順位を気にせずに戦いに行けるところは戦いに行くという感じでした。


撃ち合いに関しては、勝てていることの方が多いので問題ないかなと。あとは、しっかりムーブができればと思っています。


MUSHAMARU:

ErangelとSanhokでは、ランドマークが被っているチームが多かったので、スクリムでは降下するポジションを変えました。


やはり今日はスクリムなので、ランドマーク争いをしていたり、できるだけファイトしに行っていたチームも多いと思います。なので、スクリム結果でどうというのは、あまりないのですが、いつも通りやれていたので良かったと思います。


――ランドマーク争いについて気になっているファンも多いと思いますが、明かせる範囲で教えていただけますか?


CiNVe:

明日もう1度、スクリムの時間が用意されているので、それ次第ですね。今日のスクリムでランドマーク争いをしていたチームが、次どうするのか。また散らばると思うんですよ。僕たちのところに来る可能性もあります。今日は、どのチームも小手調べという感じだったと思います。


Wesker:

ちょっと挨拶しにいこうか、みたいな感じですね(笑)。


CiNVe:

ファイトして勝ったら、「お前らどけよ」って(笑)。僕らは、今日のスクリム時点では結構良い位置が取れています。


Wesker:

ErangelとSanhokは、自分たちを入れて4チームくらい被っていたので、最初から空いている良いポジションを取りに行こうという話をしたんです。Miramarは、自分たちとランドマークが被っているのが1チームだけだったので、そこは戦いにいきました。


結果として、なかなか良いポジションが取れて、なおかつ初動ファイトしたMiramarも、僕らは4人生存だったので。いい挨拶ができました。


MUSHAMARU選手


グループステージ直前!日本のファンへのメッセージ


――グループステージ試合直前ということで、改めて日本のファンに向けてメッセージをお願いします。


CiNVe:

今回の大会は、ブートキャンプを挟んで迎えたこともあり、自分のメンタルが一番落ち着いています。大会本番でもこの調子で挑めそうなので、ぜひ応援してもらえたらと思います。


SeaKingJAWS:

僕も何度か海外大会に出ていますが、今回の大会はこれまでで最も質の良い練習をすることができたと感じています。良い結果が出せると思っていますので、応援よろしくお願いします。


Wesker:

いつも海外大会に出ると、「またダメでした。次は頑張ります」ということばかりで、「もうそんなの見たくない」という声もよく見かけます。今回こそは、予選を突破して決勝まで残って、最後は決勝を楽しく戦えたらと思います。


MUSHAMARU:

良い結果を残して、笑顔で帰りたいと思います。



グループステージは11月9日(土)10時スタート


世界大会「PGC 2019」は、日本からRascal JesterとSunSisterの2チームが出場し、3週間にわたって開催されます。日本時間の11月9日~11月11日まで行われるグループステージでは、計32チームが抽選によって分けられた2つのグループで戦います。


11月 9日(土):Group1 ※Rascal Jesterが出場

11月10日(日):Group2 ※SunSisterが出場

11月11日(月):敗者復活戦


Group1とGroup2の上位8チームがセミファイナルへ出場し、残りの下位16チームは、11月11日の敗者復活戦へ出場。敗者復活戦の上位8チームはセミファイナルへと進出し、下位8チームは脱落することになります。


試合は、日本時間の11月9日(土)午前10時よりスタート。ぜひお見逃しなく!


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