
Corsairが本格水冷に参入、「Hydro X」シリーズが登場
2019年8月27日、リンクスインターナショナルはCorsair Componentsの本格水冷パーツ「Hydro X」シリーズを発表した。発表したパーツの一覧は以下のページで確認できる。
・「Hydro X」シリーズのリリースページ
https://www.links.co.jp/2019/08/post-643/
水冷クーラーには組み立て済みの一体型と、パーツ単位で必要なものを集めて組み立てる本格水冷がある。Hydro Xシリーズは後者だ。Corsairはこれまで一体型クーラーのみ販売してきたが、本格水冷にも進出したことになる。今回はCPU用ウォーターブロック2種、GPU用ウォーターブロック3種、ラジエーター9種、ポンプ/リザーバータンク1種、フィッテイング34種、チューブ4種、クーラント5種を発表した。発売日は「近日」(一部は9月発売予定)としている。
Corsairらしい点は、LEDイルミネーションに対応していることだ。ウォーターブロックやリザーバータンクはRGB LEDを内蔵し、専用ソフト「iCUE」で発光パターンを設定できる。ケースファンやキーボード、マウスなど、iCUEに対応した他のパーツと組み合わせれば、統一した演出で光らせられる。iCUEでは温度管理やファンの回転数制御も可能だ。