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eスポーツの市場規模はいくら?現在は700億円を超え、年々増加している

ゲーム総合メディアである「ファミ通」の調査によると、2017年の世界のゲーム市場は日本円にしておよそ11兆円と言われています。その中のeスポーツ関連の市場規模は1%にも満たない700億円と言われています。しかし、その市場規模は年々増加傾向にあり2017年から2018年にかけての増加率は33%と驚異的な数字になっています。今回は、eスポーツの市場規模について細かく解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.市場規模の拡大に一役買っているのはオリンピック!?
    1. 1.1.アジア大会2018ジャカルタは試験だった?
    2. 1.2.パリオリンピックでは可能性大?
  2. 2.オリンピックだけではない市場拡大の理由とは? 
    1. 2.1.プロサッカーチームでも発足したeスポーツ部門
    2. 2.2.賞金だけではない市場価値
  3. 3.eスポーツ市場規模拡大の課題とは?
    1. 3.1.どれだけ投資できるか?
    2. 3.2.投資だけではなくコミュニティーも重要
  4. 4.まとめ

市場規模の拡大に一役買っているのはオリンピック!?

市場がここまで拡大した要因の一つに、オリンピックの公式種目として注目されたことが挙げられます。ここでは、eスポーツとオリンピックの関係性について解説していきます。

アジア大会2018ジャカルタは試験だった?

まず、2018年に行なわれたアジア大会2018ジャカルタにおいて、デモンストレーション競技として、eスポーツが採用されました。日本からも代表選手が選ばれ、日本初のタイトルである「ウイニングイレブン 2018」部門で金メダルを獲得したのは記憶に新しいことでしょう。

eスポーツがスポーツの祭典であるオリンピック競技として認められるには、それ相応の大会実績を積む必要があります。eスポーツが盛んな中国や韓国などのアジアから、eスポーツをオリンピック種目として認めてもらえば、eスポーツ市場はさらに拡大し、ビジネスチャンスも多く生まれます。

日本も同様にeスポーツが生み出すビジネスチャンスに乗ろうと、2019年の茨城国体での正式種目化が発表されています。アジア大会では、一定の年齢層にeスポーツの存在を知ってもらうことに成功していますから、ある意味でアジア大会でのeスポーツはオリンピック種目を目指す試験的な役割を持っていたとも言えます。

パリオリンピックでは可能性大?

専門家によって懐疑的な意見、否定的な意見、肯定的な意見が分かれています。当面の目標としては2024年に開催されるフランス・パリオリンピックでの正式種目化を目指していますが、現状の種目化までのハードルはかなり高いという見方が強いです。

オリンピックの正式種目になるためには、eスポーツを含む「マインドスポーツ」の種目化議論も進めていく必要があります。マインドスポーツとは、「頭脳」を使ったスポーツであり、トランプのようなカードゲームや、麻雀、ボードゲームといった、これまで娯楽として捉えられてきた「ゲーム」をスポーツ競技として認めてもらう必要がある為です。

どのマインドスポーツも正式種目に格上げされることで市場規模の拡大が狙えますから、必死にロビー活動を行なっているのが現状のようです。パリオリンピックでeスポーツが正式種目として採用されるためには、多くのハードルがあることを覚えておきましょう。

オリンピックだけではない市場拡大の理由とは? 

オリンピック以外にも市場価値に目を付けた民間企業がeスポーツ分野に進出しています。ここでは、そんな経済界の動きについて説明していきます。

プロサッカーチームでも発足したeスポーツ部門

最もビジネスチャンスがあるスポーツは間違いなく「サッカー」です。野球やバスケットボールなどもお金にはなりますが、何より競技人口が違います。サッカーのワールドカップがオリンピック以上の盛り上がりを見せているのは、こうした競技人口の違いが大きな要因です。

そんなサッカー界でも、プロチームがeスポーツ部門を開設し、公式大会などで結果を残しています。公式大会のスポンサーとして出資しているチームもあります。スペインのFCバルセロナやレアル・マドリード、日本の東京ヴェルディやFC琉球といったチームも、eスポーツチームの開設や、スポンサーとしての出資をしています。

賞金だけではない市場価値

どのプロスポーツもそうですが、基本的には親会社があって成り立っています。市民団体が出資しているチームもありますが、多くのプロスポーツは広告料という名目でスポンサーを集めて行なわれているのが現状です。eスポーツ界も、こうした広告業界の影響を徐々に受け始めています。

人気のあるeスポーツチームやプレイヤーにスポンサーとして出資すれば、自社の商品の宣伝にもなりますし、企業イメージの向上にも寄与してくれます。こうした広告業界の兼ね合いもeスポーツの市場規模を引き上げている要因なのです。

eスポーツ市場規模拡大の課題とは?

今後eスポーツの市場規模を拡大するためにはどのような課題をクリアする必要があるのでしょうか?ここでは、eスポーツ市場拡大のためのポイントについて解説していきます。

どれだけ投資できるか?

先ほども述べましたが、市場規模を左右しているのは、スポンサーによる「出資」です。お金が発生するからこそ発展するのがプロスポーツであって、ビジネスチャンスが無い業界には誰も出資しません。また、出資してくれる企業がどれほどの金額を投資してくれるかによっても大きく変わります。

現状では話題の業界に乗って出資している企業が多いかも知れません。しかし、どんな間口であれ、出資してもらうことによって、eスポーツ業界の底上げが期待できますし、出資したお金を、業界の発展のために有効活用することも重要です。

現状はeスポーツを管理する団体が複数あり、サッカーや野球と違って、団体乱立の状態が続いています。統一化などの動きもありますが、業界の発展のためにも複数の団体が手を取り合ってeスポーツ業界を盛り上げていく必要があります。

投資だけではなくコミュニティーも重要

eスポーツ業界にいくら出資をしても、肝心のプレイヤーがいなければ公式大会なども盛り上がりませんし、やっている意味がありません。プレイヤーはもちろん、eゲーム本来の「楽しさ」がアピールできなければ、単なる賞金付きのゲーム大会の域を脱しません。プロ育成機関や、プロチームの増加など、業界に携わるコミュニティーの強化も重要な課題として残っています。

まとめ

eスポーツは、今後成長市場となることは間違いないでしょう。ゲームメーカー以外の他業種からeスポーツのチームが参加することで、プロ野球チームやサッカーチームのようなムーブメントが作られていくはずです。日本の主流産業になるかも知れないeスポーツから目が離せません。


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