認知度上昇中!eスポーツの注目イベントとは?!
近頃、eスポーツの発展に貢献するため様々な企業が携わるeスポーツイベントが増えてきました。今後ますます盛り上がっていくことが予想される一方で、日本のeスポーツにはまだまだ課題が残されていることも事実です。
ここでは、そんなeスポーツの今後の課題、またさらなる発展に向けたeスポーツイベントをご紹介します。
目次[非表示]
- 1.そもそもeスポーツって何?
- 1.1.eスポーツの歴史とは
- 1.2.日本での「eスポーツ」今後の課題
- 2.注目のeスポーツイベント!
- 2.1.全国高校eスポーツ選手権
- 3.まとめ
そもそもeスポーツって何?
「eスポーツってそもそも何?」と思われる方もまだまだいらっしゃるでしょう。
ここで改めてeスポーツについて解説していきます。
eスポーツの歴史とは
eスポーツとはエレクトロニック・スポーツを略した言葉でコンピュータを使って行う競技のことを指します。
競技自体の歴史は古いと言われており、初めてeスポーツの大会が行われたのはアメリカ合衆国のスタンフォード大学で40年以上も前のことです。
以降、テレビゲームが普及したことに伴って競技性に重きを置いた大会が徐々に増えていきました。1990年代も後半になると
開かれるイベントや競技大会の数も増えていき、韓国では韓国eスポーツ協会「KeSPA」が設立、ドイツではeスポーツリーグの運営を行う会社が設立されるなど、世界中でeスポーツに注目が集まるようになっていったのです。現在では格闘ゲーマーなどプロのeスポーツ競技者が誕生しておりその数は増える続けています。
イベントなどはコミュニティ主導で行われるようになっており、大規模なトーナメント大会なども各地で行われています。
こう見てみると、eスポーツの歴史はコンピュータゲームの歴史と共に歩んできたと言っていいでしょう。つまり、eスポーツという言葉がまだ世の中に存在しなかった頃から長い年月をかけ成長を遂げてきたのです。
日本での「eスポーツ」今後の課題
eスポーツが盛り上がりつつあると言っても、日本での認知度はまだ高くないのが現状です。
中国やアメリカなどではすでに「eスポーツ」としての認知度は高まっていますが、日本ではまだただの遊びとしてのゲームと認識する人が多いのも事実です。
さらに、eスポーツの参加者であるプロ競技者の収入は大会のスポンサーから出ていますが、賞金付きの大会は日本ではまだ少ないです。
eスポーツ競技の収入のみで生活できているのはほんのわずかなプロプレイヤーに限られています。
今後の日本におけるeスポーツの課題は、いかに競技性、またゲームをプレイすることや観戦する楽しさを伝えていけるかにかかっているでしょう。
注目のeスポーツイベント!
日本でのeスポーツ認知度向上、さらに競技として裾野を広げるための取り組みは、現在多くの企業が携わり進められています。
ここでは2019年に行われる「注目のeスポーツイベント」をご紹介します。
全国高校eスポーツ選手権
毎日新聞社と サードウェーブが"日本にeスポーツという新しい文化を創造する"ことを理念に100年続く大会を目指し、「第1回 全国高校eスポーツ選手権」を共同開催します。
主催:毎日新聞社
共催:サードウェーブ
協賛:株式会社デンソー、日清食品ホールディングス株式会社、ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社マンダム、イオンエンターテイメント、株式会社ロジクール、ベンキュージャパン株式会社、豊島株式会社、Teame-sportscollege(滋慶学園)、ロート製薬株式会社、DOCTORAIR(株式会社ドリームファクトリー)、岡谷エレクトロニクス株式会社
2018年12月に協賛として新たに「日清食品ホールディングス株式会社」が加わり、予選大会から出場した全チームにカップヌードルをプレゼントすると発表されています。
また、優勝チームには「株式会社JTB」より、チームメンバー全員に【2泊3日の韓国eスポーツ体験旅行】が贈られるとのこと。多くの日本企業が注目する大会となっています。今後もさらに様々な企業がeスポーツに関わってくるのではないでしょうか。
まとめ
eスポーツとは何か、歴史や課題、より一層の発展につながるイベントなどについてもご紹介しました。
他にもeスポーツ関連のさまざまなイベントや大会などが全国で開催されつつあり、将来的にはますますその数も増えていくでしょう。
これを機会にeスポーツの今後の動きや開催される関連イベントに注目してみてはいかがでしょうか?