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eスポーツとは

目次[非表示]

  1. 1.近頃よく聞く「eスポーツ(e-sports)」
  2. 2.「見る」こともeスポーツの魅力
  3. 3.eスポーツウィナーが手にするものは
  4. 4.eスポーツと賞金 eスポーツ選手を支える収入源は?
  5. 5.数千万人規模になる!?eスポーツプレイヤー人口
  6. 6.eスポーツ人口 ここを見ると目安になるかも
  7. 7.eスポーツ初心者におすすめの作品
  8. 8.eスポーツをこれから始めたい人におすすめな作品(タイトル)は?
    1. 8.1.1.格闘ゲーム
    2. 8.2.2.MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
    3. 8.3.3.FPS(ファーストパーソン・シューター)
  9. 9.練習してレベルアップしていくのも楽しみのひとつ

近頃よく聞く「eスポーツ(e-sports)」

 新聞やテレビでも「eスポーツ(e-sports)」が扱われる機会が増えてきました。しかし、eスポーツは新しく使われ始めた言葉なので、何のことかよく分からないという人もいるでしょう。そこでeスポーツとはどういうものなのか、概観をご紹介します。

 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」とも呼ばれ、コンピューターゲームを使った競技を指します。特定のゲームを指して「これがeスポーツだ」と言うことは正確ではありません。イメージとしては、ボールを使ったスポーツを球技と呼ぶのに近い言葉です。

 明確な定義はまだありませんが、最も広い捉え方としては「ゲームで人と競争すること」と言えるでしょう。使用されるゲームのジャンルは、勝敗を争うことそのものがゲーム性となっている格闘ゲームやFPS(一人称視点のシューティングゲーム)といった対戦ゲームが代表的です。ただ、スコアアタックやタイムアタックなど、ゲーム内では直接争わない場合でもeスポーツと呼んでいいのではないかという意見もあります。PCやコンシューマー機など、プラットフォームは問われません。

「見る」こともeスポーツの魅力

一部のゲームがeスポーツと呼ばれるようになったのは、体を動かすスポーツと共通点があるためです。その共通点とは、高い技術を持ったプレイヤー(選手)と、熱い勝負を見たいと思う観客、そしてそういった人達を対象とした興行の存在です。ゲームは自分がプレイするだけでなく、他人のプレイを見ることも楽しみ方の一つとなっているのです。

 世界で最もプレイヤーが多いとされる「League of Legends」(Riot Games)では、2017年の世界大会決勝戦の会場に「北京国家体育場」(通称「鳥の巣」)を使用しました。北京国家体育場は2008年の北京オリンピックで開閉会式が行われた競技場で、最大収容人数は8万5000人です。それだけ多くの人が会場に足を運んだ、このことがeスポーツの魅力を語っていると言ってよいでしょう。

 多くの人々を熱狂させるeスポーツ。ゲーム好きな人なら、一度大会の会場に足を運んでみることをお勧めします。きっと、熱気にあてられてもっとゲームが好きになりますよ。

eスポーツウィナーが手にするものは

『GALLERIA GAMEMASTER CUP』2017と2018で連覇を果たした『SCARZ Absolute』

 eスポーツの華やかな面として、賞金が取り上げられることがあります。最も高額と言われる「Dota 2」(Vlave)の世界大会「The International 2018」の賞金は、総額およそ2550万ドル(約28.5億円)にのぼりました。ただ、同じ金額を日本国内の大会で実現するには高いハードルがあります。

 海外で行われている賞金の拠出方法は、日本では法律に抵触する恐れがあるためです。例えば、米国で毎年開催されている格闘ゲームイベント「The Evolution Championship Series(EVO)」は選手の参加費の一部が賞金にあてられる仕組みで、日本では採用できません(2018年1月に日本で開催された「EVO Japan 2018」は参加費が無料になりました)。

 第三者のスポンサーが拠出する場合なら安全に賞金を出せるとされています。しかし、スポンサーを集めるのは容易ではありませんし、高額となればなおさらです。国内で賞金のある大会が少ない理由の一つと言えるでしょう。

 ただ、もちろん国内で賞金のある大会がないわけではありません。

 例として、ドスパラを運営するサードウェーブが主催とスポンサーを務めている「GALLERIA GAMEMASTER CUP」があります。採用タイトルは「Counter-Strike:Global Offensive」(Valve)で、賞金総額は150万円となっています。さらに、本大会では賞金だけでなく、2つの世界大会の出場権も用意されました。世界への登竜門となる大会です。

※GALLERIA GAMEMASTER CUP (GGC2018)の詳細はこちら
GALLERIA GAMEMASTER CUP

 パブリッシャーが賞金を出す形では、ミクシィが「モンスターストライク スタジアム」を使った「モンスターストライク プロフェッショナルズ2018」を開催しています。2ヶ月半に及ぶ長いツアー大会で、総額6000万円という高額な賞金が用意されています。

eスポーツと賞金 eスポーツ選手を支える収入源は?

世界大会を目指す選手たち(GGC2018) 勝者には賞金だけでなく、名誉や、より高いステージへの挑戦権が与えられる。

 賞金が話題になるのは、選手がプロゲーマーとしてeスポーツを職業とし、生活するための収入になるという側面もあります。生活の糧がないと、専業のプロ選手として活動できないためです。しかし、現状選手が賞金だけで生活するのは困難です。

 そこで、ゲームのパブリッシャーが主催するリーグ戦では、選手にファイトマネー(出演料)の形で報酬を出す取り組みも進んでいます。この方式はRiot Gamesの主催するプロリーグ「League of Legends Japan League」や、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG Corporation)の日本でのパブリッシャーであるDMM GAMESが運営する「PUBG JAPAN SERIES」が採用しています。いずれも報酬の金額は公表していません。

 eスポーツに限らず、スポンサーが賞金を出すのは広告の一環です。eスポーツが盛り上がっていけば、それだけ広告効果が見込め、金額も上がっていく可能性があります。

数千万人規模になる!?eスポーツプレイヤー人口

『GALLERIA GAMEMASTER CUP』で戦う選手たち

 eスポーツにおいては、それぞれのゲームタイトルがスポーツの種目に相当します。プレイヤー人口は、2017年に経済産業省の公開した調査報告※が参考になるでしょう。こちらで紹介されているプレイヤー人口は、9タイトル合わせて約2億1000万人にものぼります。もちろん同じ人が複数のタイトルをプレイしていることはあり得ることです。ゲームのプレイヤー人口は累計アカウント数、一定期間にプレイした人数、同時接続ユーザー数など、測定方法によっても変わってきますが、報告書の中で「ゲームのプレイヤー人口は数千万人規模」とも示されています。多くの人がeスポーツで使われるタイトルに触れ、ゲームをプレイしていることが分かると思います。

※参考:平成28年度コンテンツ産業強化対策支援事業 (オンラインゲームの海外展開強化等に向けた調査事業)報告書

 また、オンラインゲームのプレイヤー人口は「アカウント数」と読み替えられます。オンラインで対戦するには個々のプレイヤーを識別する必要があり、それをアカウントで管理しているためです。同一タイトルで同じ人が複数のアカウントを所持するケースもあるためアカウント数はプレイヤーの実際の人数と一致しませんが、世界で最もプレイヤー数が多いと言われている「League of Legends」(Riot Games)は2016年にメディアのインタビューに「1ヶ月間のプレイヤー数が1億人に到達した」と答えており、上記の事情を考慮しても数千万人ものプレイヤーがいると考えてよいでしょう。

eスポーツ人口 ここを見ると目安になるかも

 実態に近い数字としては、オンラインゲームの統計情報などを確認できる「OP.GG」というサービスが参考になります。同サービスによると、2018年10月末時点で「League of Legends」の日本サーバーでは「ランク戦」を約11万人がプレイしています。同タイトルは1月中旬から11月上旬までの期間を「シーズン」として区切っており、これは今シーズン中にプレイした人数(アカウント数)です。また「ランク戦」以外のゲームモードだけでプレイしている人はカウントされていません。

 他にプレイヤーの多いタイトルでは「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG Corporation)も具体的な数字を公開しています。同社は2018年6月にPC版の売上本数が5000万本に到達したと発表しています。モバイル版を含めると累計アカウント数は4億にもなり、8700万人が毎日プレイしているとしています。

 これだけのプレイヤーがいるゲームでは、世界大会もおおいに盛り上がります。Riot Gamesは「League of Legends」の世界大会決勝戦の中継を5760万人が視聴したと発表しています。

 これらの数字からも、eスポーツが多くの人を魅了していることが分かるのではないでしょうか。

eスポーツ初心者におすすめの作品

 eスポーツに興味を持ち、始めてみようと思っても、たくさんあるタイトルからどれを選べばいいのか分からないという人もいると思います。一口にeスポーツと言っても、ゲームのジャンルによってゲーム性は全く違います。ここでは、eスポーツが盛んな3ジャンルから、それぞれのジャンルの特徴とおすすめのタイトルをご紹介します。

eスポーツをこれから始めたい人におすすめな作品(タイトル)は?

1.格闘ゲーム

 格闘ゲームは日本製のゲームが多い点が特徴的です。人気が高いのは「ストリートファイターV アーケードエディション」(カプコン)や「The King of Fighters 14」(SNK)、「鉄拳 7」(バンダイナムコ)です。

 ゲームとしての特徴は、キャラクターを横から見る視点で、基本的に1対1で争うことです。相手のキャラクターが常に見えているので、相手の動きに反応して行動したり、次の動きを予測したりといった相手に合わせた操作が重要になります。1試合の時間が短く、設定にもよりますが5~10分程度で終わるので、30分程の空いた時間でプレイできるのもポイントです。

2.MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)

 MOBAは数人でチームを作り、チーム同士で対戦します。ジャンルとしての歴史は浅いですが、eスポーツでは一大ジャンルとして知られています。有名なタイトルには「League of Legends」(Riot Games)や「Dota 2」(Valve)があります。

 斜め上から見下ろす視点が基本です。相手のキャラクターを倒すのが目的ではなく、相手陣地にある特定の建造物を破壊することを勝利条件とするケースがほとんどです。他のジャンルとは異なり、試合中にキャラクターが成長し、アイテムを購入することで強化される点も特徴です。自分のキャラクターをどのように強化するかも重要なポイントになります。1試合にかかる時間は20~60分程度と長めです。

3.FPS(ファーストパーソン・シューター)

 FPSは銃で打ち合いをするのが基本のゲームです。2チームに分かれて争うチーム戦や、最後まで勝ち残るのが目的となるバトルロイヤルなど、試合形式の種類が多いのが特徴です。お薦めのタイトルは「Call of Duty」シリーズ(Activision)や「OVERWATCH」(Blizzard Entertainment)です。

 画面が一人称視点で、自分のキャラクターは手足しか見えないのが特徴的です。後ろも見えないので、死角ができないような立ち回りが重要になります。戦争をモチーフにしたリアル志向のゲームが多いですが、OVERWATCHのようなSF風のタイトルもあります。

練習してレベルアップしていくのも楽しみのひとつ

 これから始めるのであれば、有名タイトルがお薦めです。プレイヤー数が多く、対戦の待ち時間が短くて済むからです。最初はなかなか勝てないと思いますが練習して技術を向上させ、勝てるようになると楽しくなってくるという点も体を動かすフィジカルスポーツと同じです。


さあ、新しいゲーミングワールドへ。

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