【レビュー】ゲーミングモニター ViewSonic「VX2705-2KP-MHD ドスパラ限定モデル」高画質とゲーミング性能を兼ね備えた27インチモニターを徹底レビュー

公開日:2021/9/27

 今回紹介するのは、ViewSonicのゲーミングモニター「VX2705-2KP-MHD」です。27インチの横長ディスプレイの本製品は、高画質かつゲーミング性能の高い一台となっています。ハイエンドモデルのモニターの中では比較的安価なため、ハイスペックなゲーミングPCでゲームをプレイしたいと考えている人におすすめのモニターです。

 

 実際にゲームで使用してみた感想を踏まえて、本製品の特徴を解説します。

基本スペック

■仕様

液晶パネル
  • サイズ: 27型
  • パネルタイプ: IPS / 非光沢
  • 解像度: 2560x1440 (WQHD)
  • 表示面積: 596.7 x 335.7 mm
  • 画素ピッチ: 0.233 x 0.233 mm
  • 視野角度(左右/上下): 178° / 178°
  • コントラスト比: 1,000:1
  • ダイナミックコントラスト比: 80,000,000:1
  • 応答速度: MPRT 1ms
  • リフレッシュレート: 144Hz
  • 最大表示色: 約10億7000万色
走査周波数
  • 水平: 15 ~ 255KHz
  • 垂直: 48 ~ 144Hz
入出力端子
  • HDMI 2.0: 2
  • Display Port: 1
  • USB: -
  • 音声出力: ステレオミニジャック x1
スピーカー 2W x 2
主な搭載技術・機能
  • SuperClear®: 〇
  • フリッカーフリー: 〇
  • ViewMode: 〇
  • GameMode: 〇
  • Black Stabilization: 〇
エルゴノミクス
  • チルト: -3º / 21º
  • 高さ調整: -
  • スウィーベル: -
  • ピボット: -
VESA規格対応 100 x 100 mm
筐体色 ブラック
OSD言語 14ヶ国語対応
電源
  • 電源: 内蔵
  • 電圧: AC 100-240V, 50/60 Hz
  • 待機消費電力: 0.5W以下
外形寸法 (wxhxd)
  • スタンドあり: 613 x 451 x 200 mm
  • スタンドなし: 613 x 368 x 55 mm
  • 梱包時: 677 x 520 x 152 mm
質量
  • スタンドあり: 約5.2kg
  • スタンドなし: 約4.4kg
  • 梱包時: 約6.9kg
使用動作条件
  • 使用温度条件: 0°C - 40°C
  • 使用湿度条件: 20% - 90% (結露なきこと)
適合規格 cTUVus, FCC-B, ICES003, CEC, MX-CoC, Mexico Energy, CE, CE EMC, CB, RoHS, ErP, REACH, WEEE, EAC, UkrSEPRO, UKCA, BSMI, RCM, VCCI, PSE
主な付属品
  • 電源ケーブル x1
  • HDMIケーブル x1
  • クイックスタートガイド x1
  • 保証書 x1
JANコード 4589468731009
保証期間 3年フル保証(液晶パネル・バックライト含む)

 

 基本的なスペックはこちら。それぞれのスペックについて、具体的な特徴を掘り下げてご説明します。

 

モニタサイズ: 27(ワイド)インチ
最大解像度: 2560×1440(WQHD)

 ディスプレイのサイズは27インチと、比較的大きめで横長になっています。一般的な机の大きさなら、デュアルディスプレイにしても机に収まる大きさです。

 

 また、最大解像度はフルHDよりもさらに解像度の高い2560×1440まで対応しています。ハイスペックなゲーミングPCとの相性が良く、美しいグラフィックでゲームをプレイしたい方におすすめできるほどの性能を持っています。

 

パネル方式:Super Clear IPSパネル

 パネルには、視野角が広く高画質なことで知られるIPSパネルを使用しています。

 

 また、ViewSonic独自の「Super Clear」技術が使われているので、どの角度から見ても均一でクリアな見え方になるように設計されています。加えて、従来のディスプレイよりも色域が広く、より鮮明な映像を楽しむことができるという特長もあります。

 

応答速度:MPRT 1ms

 応答速度はMPRTで1msを誇ります。注目すべきは「MPRT」での計測値である点です。

 

 ディスプレイに表示されている画面の色が切り替わるまでにかかる時間のことを応答速度と呼びますが、計測の仕方は大きく分けて3つあります。一般的に応答速度とのみ表記されている場合は、画面が白→黒→白の順番で切り替わるまでにかかる際の時間を指しています。「GtG(Gray to Gray)」という表記がある場合は、中間色から中間色に切り替わるまでの時間を指しています。ゲームプレイ時の実際の画面の色の切り替わり方により近いという理由から、GtGの計測値の方が参考になるとされています。

 

 「MPRT(Moving Picture Response Time)」は、画面に表示された映像を見たときに感じるぼやけを定量化した数値であり、映像を表示させた実測値から算出されています。そのため、上の2つよりもより信頼のある計測値とされており、MPRTでの1msという応答速度はかなり高速です。応答速度の速さが求められるFPSやバトロワ系のゲームや、映画・スポーツのライブ映像などにおいても残像が残らないほどのスペックを持っています。

 

リフレッシュレート(最大):144Hz

 リフレッシュレートは最大で144Hzとなっています。PCの性能が十分であれば、120fps以上を維持した状態でゲームをプレイできる性能です。

 

 普段家庭用ゲーム機や、比較的低スペックなPCでゲームを遊んでいる方の多くは最大60fpsでプレイされていると思いますが、120fpsとの違いは歴然です。動きが圧倒的に滑らかになるので、プレイの快適さが格段に上がると言っても過言ではありません。

 

 FPSやアクション、レースゲームなど、動きの激しいゲームであればその差は特に大きいです。本製品なら安定して120fps以上を出せるため、高フレームレートによる快適なプレイを体験してみたい方におすすめできるスペックです。

 

FreeSync Premium対応

 本製品は、「AMD Freesync Premium」に対応しています。

 

 ゲームのプレイにおいて、滑らかな画面描写を実現するためには、ディスプレイ側の高いリフレッシュレートと、PC側の高いフレームレートの両方の性能が求められます。両者のバランスが取れていないと、画面がカクついてしまうなどの問題が発生し、ゲームプレイに大きな支障を与えてしまいます。

 

 両者の数値を同期して画面のカクつきなどを抑えてくれるのがAMD社のFreesyncという機能です。また、極端にフレームレートが低下してディスプレイ側のリフレッシュレート下限を下回ってしまうと、Freesyncが機能しなくなることがあるのですが、Freesync Premiumにはそれを防止するための「LFC(Lower Framerate Compensation)」という機能が搭載されています。

 

外観

 ここからは外観を紹介していきます。

 

 まずはモニターの全体像から見ていきましょう。普段24インチのディスプレイを使用している筆者からすると、思っていた以上に画面が大きく感じます。ディスプレイが大きい分表示される面積も当然広くなるので、映画鑑賞やYoutube視聴などにも向いていると感じました。絶妙な大きさで机の上の場所を取りすぎずない点もポイントが高いです。

 

 また、ディスプレイ左右にはベゼルがほとんどなく、ディスプレイの大きさを邪魔しない設計になっています。ディスプレイ自体の外観は黒一色のシンプルなデザインで、どんな部屋にもマッチしそうです。

 

 こちらがスタンドです。左右に足が伸びているタイプで、安定性が高くバランスが崩れにくいような設計となっています。組み立ては、中央にディスプレイを挿し込んでスタンド下部のネジで固定するだけなので非常に簡単です。工具もいらず、開封から5分もかからないうちに組み立てることができました。

 

 続いて背面です。背面上部にロゴが配置されているほか、中央の凹んでいる部分に接続端子があります。VESA規格に対応しているので、モニターアームを取り付けて利用することもできます。

 

 入力端子は、背面から見て右側にこのように配置されています。HDMI端子が2つ、DisplayPort端子が1つ、音声出力用のステレオミニジャックが一つあります。HDMI端子はどちらもHDMI2.0対応のものとなっています。

 

 ディスプレイの正面右下には、電源ボタンを含む6つのボタンが配置されています。このボタンで画面の明るさやブルーライトフィルターの調整、コントラストの調整などを行います。

 

使用感

 ここからは、このモニターを使って実際にゲームをプレイした際の使用感を紹介します。今回プレイしたのは大人気バトロワゲームの『Apex Legends』です。

 

 バトロワでありFPSでもある本作では、バトロワならではの広いマップの移動がありつつも、戦闘ではFPSならではのスピード感が求められます。応答速度やフレームレート、画面の見えやすさなどのディスプレイの様々な性能がプレイに大きな影響を与える作品と言えるでしょう。

 

 まず、起動して最初に気づいたのは画面の美しさです。本製品の性能を最大限に味わうために今回はWQHDでプレイしたのですが、マップの一つ一つのオブジェクトが細かく描写されていました。マップを歩くだけでも面白いと感じるほどの美しさです。

 

 続いて、変化を感じたのは、戦闘に入る前の索敵です。普段24インチのディスプレイで本作をプレイしている筆者からすると、最初は27インチの大きさに慣れず少し悪戦苦闘していました。しかし慣れてしまうと、視野が広くなったことでいつもよりも遠くの敵を見つけられるようになったと感じられました。索敵が早くなったことでいつもより有利な状態で戦闘を始められることが多く、こころなしか戦闘の勝率も上がったように感じます。

 

 気になる戦闘では、高フレームレートによるエイムの合わせやすさと、どんなに激しい動きをしても残像が残らない応答速度の速さが戦闘をサポートしてくれました。IPSパネルは比較的応答速度が遅いという特徴がありますが、本製品は1ms(MPRT)だけあってその心配は不要でした。

 

 3時間程度のプレイでしたが、性能の高さを存分に味わうことができました。

 

総評

 27インチの横長ディスプレイとIPSパネルを使用したWQHDの高解像度が特徴の本製品。映像の美しさだけでなく、ゲーミング性能にもこだわっており、様々なゲームを快適にプレイできるよう設計されています。

 

 ハイスペックなゲーミングPCを買おうと考えている方には、PCと併せての購入をおすすめしたい一台です。人気タイトルを美しいグラフィックでプレイしたいという方はもちろん、高フレームレートでの滑らかな動きを体感したい方にもぴったりの一台です。この機会にぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

Reported by 大町拓也

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