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【レビュー】ゲーミングモニター ViewSonic「VX2405-P-MHD-7」 1ns・144Hzの世界にようこそ。“鉄板”モデルを徹底解説

公開日:2021/5/28

 今回ご紹介するのはViewSonic社製のゲーミングモニター「VX2405-P-MHD-7」です。一般的なモニターとそこまで変わらない価格で、ゲーミングモニターとして申し分のないスペックを実現している本製品。ゲーミングモニターの性能を体感してみたい方には、これ以上ないほどうってつけの逸品です。スペックの詳細をご説明しながら、その魅力を余すところなくお伝えします。

 

基本スペック

モニタサイズ 23.8インチ
パネルタイプ IPS / 非光沢
解像度 1920 x 1080 (Full HD)
応答速度 MPRT 1ms
リフレッシュレート 144Hz
入出力端子 HDMI 1.4: x2
DisplayPort: x1
音声出力: ステレオミニジャック x1

 

 はじめてゲーミングモニターを購入しようと検討している方にとっては、各項目が何を意味しているのか、わからない部分も多いかもしれません。そこで、まずは「VX2405-P-MHD-7」のスペックと照らし合わせながら、各項目の内容を確認していきましょう。

 

 さて、そもそも一般的なモニターとゲーミングモニターの違いはどこにあるのでしょうか。ゲーミングモニターの優れている点は、大きく分けて「応答速度」と「リフレッシュレート」の2つです。

 

応答速度:MPRT 1ms

 「応答速度」とはその名前のとおり、モニターが信号を受信してから画面の色が変わるまでの時間を指した言葉です。モニターに関連する場合、基本的には1ms(ミリセカンド)=1/1000秒という単位で表記されます。例えば応答速度が1msのモニターの場合、画面の色が切り替わるまでに1/1000秒かかるというわけですね。つまり、応答速度を表す数値が低ければ低いほど、そのモニターの性能は高いと言えるのです。

 

 事務作業や動画鑑賞などにモニターを使うのであれば、応答速度はそこまで大きな問題にはなりません。映画を観る際に応答速度が1msのモニターと5msのモニターを使い分けたとしても、そもそも違いを感じとることすら難しいはずです。

 

 しかしゲーム、特に一瞬の操作が勝敗を分けるような対人ゲームにおいては、応答速度がわずか1ms違うだけでも大きな違いが生まれます。専門的な説明となるため詳細は省略しますが、応答速度が遅いモニターの場合、映像を表示する際にぼんやりとした残像が表示されてしまうのです。「VX2405-P-MHD-7」の1msという応答速度があれば、そのような心配は無用でしょう。

 

リフレッシュレート:144Hz

 「リフレッシュレート」は、1秒間にモニターの画面を切り替えられる最大回数を、Hz(ヘルツ)という単位で表した数値です。つまり「VX2405-P-MHD-7」の場合は1秒間に最大144回、画面の切り替えができることを意味しています。ゲーマーの皆さんにとっては「描写できる最大fps=frames per secondを意味している」とご説明したほうが伝わりやすいかもしれません。

 

 モニターのリフレッシュレートが不十分な場合、高いfpsでゲームをプレイしていたとしても、表示される映像はリフレッシュレートに合わせたものになってしまいます。例えばリフレッシュレートが60Hzのモニターを使って、144fpsに設定したゲームをプレイすると、描写される映像は60fpsになってしまうのです。

 

 動きが激しいゲームをプレイするにあたって、fpsの高・低は死活問題です。敵キャラクターの動き、スキルのエフェクト、視点の変更……など、映像のなめらかさはプレイのしやすさに直結します。「VX2405-P-MHD-7」の144Hzというフレームレートは、ゲームをプレイするうえでネックになることがあり得ないスペックです。また純粋に、“ヌルヌルと”動く映像を楽しめる点も魅力でしょう。

 

モニタサイズ:23.8インチ 最大解像度:1920 x 1080 (Full HD)

 続いては、サイズについてのお話です。23.8インチのモニタサイズに対して最大解像度が1920×1080と、フルHDモニターとしてはスタンダードな仕様になっています。小さすぎず大きすぎず、どのような用途でも使い勝手が良いサイズですね。

 

 ちなみにゲーミングで使う場合、モニターのサイズは23.8インチ~27インチ程度が最適と言われています。もちろん個人の好みやプレイするタイトルによって違いはありますが、特にこだわりがない場合には、このあたりのサイズを選んでおけば間違いないでしょう。おすすめする理由は大きく分けて以下の2つです。

 

(1)モニター全体を見渡しやすい

 モニターのサイズが大きくなれば、全体を見渡すために必要なモニターまでの距離は長くなります。例えば30インチ以上の大型モニターを使う場合には、モニターから大きく離れて座る必要があるでしょう。その結果、モニターの周りにあるものが視界に入ることで、ゲームへの集中力が削がれてしまう懸念があります。

 

 また視点移動の距離も、モニターの大きさに関係しています。モニターが大きければ大きいほど、端から端まで視点を動かすのにかかる時間も長くなるのです。この点はネットサーフィンや動画鑑賞ではともかく、ゲームをプレイする際には無視できません。

 

 ゲームの場合、画面のどこを・どのタイミングで見ればよいのかを予測しづらいため、必然的に視点を移動する回数が多くなるためです。例えばFPSゲームでは、突然画面の端に敵が現れるシーンなども珍しくないでしょう。視点移動の時間=敵を視認するまでにかかる時間が長くなれば、そのぶんだけ反応も遅れてしまいます。

 

(2)デスク上のスペース

 当然のことではありますが、モニターの表示サイズと物理的な大きさはイコールです。またモニター本体が大きくなれば、それを支えるためのスタンドも大きくなります。

 

 前述したモニターと自分の距離も含めて、あまりに大きすぎるモニターではデスクのセットアップが制限されてしまう恐れがあるでしょう。

 

 (最大)解像度や表示範囲との兼ね合いなど他にも要素はありますが、モニターは「大きければ大きいほど良い」というわけではありません。そしてさまざまな角度から考えたときに、もっともバランスが良いとされているサイズが、おおむね23.8~27インチなのです。

 

外観

 続いて、外観の紹介に移っていきましょう。

 

 まず、正面から全体を撮影した画像がこちらです。ディスプレイ部分はノングレア(非光沢)となっており、光の反射は最小限。グレアタイプのモニターと比べて目への負担が少ないため、長時間モニターと向き合うことが多いゲーマーにとってはうれしいポイントです。

 

 スタンドはスペースを取らない正方形型になっています。組み立てはモニター本体も含めて1分もかからないほど簡単に終わりました。

 

 ベゼル(外枠)は極限まで省略されており、ディスプレイ部分に表示された映像だけを注視できる作りになっています。またマルチモニター環境において、隣のモニターとぴったりとくっつけて並べられるのも魅力のひとつですね。

 

 モニター本体はかなり薄く、スリムなベゼルとあわせてスマートな印象を受けますね。デスクを壁に付けて置いている場合に自分とモニターの距離を調整しやすい……など、もちろん実用性の面でもメリットがあります。

 

使用感

 「VX2405-P-MHD-7」の性能を確かめるために、ここからは実際にゲームをプレイした感想をお届けします。今回は動きの多いタイトルである『Apex Legends』を選び、応答速度・リフレッシュレートの違いを実感できるどうか、検証しました。なお筆者が普段使っているのは、応答速度5ms・リフレッシュレート60Hzのモニターです。

 

 プレイをはじめてすぐに気付いたのが、普段よりも明らかに攻撃を命中させやすくなっている点です。「モニターを変えただけで大げさな」と思うかもしれませんが、筆者にとってはまったく大げさではありませんでした。

 

 「VX2405-P-MHD-7」の応答速度・リフレッシュレートのおかげで、敵キャラクターの動きが細かく正確に描写されることで、同じAIMでも、より多くの弾が当たるようになるのです。

 

 特に恩恵を感じられたのが、近距離での打ち合いです。自分と敵、お互いのキャラクターが激しく動くため、普段使っているモニターとの違いをより鮮明に実感できます。正直なところ、もう以前の環境には戻れそうにありません。

 

総評

 「VX2405-P-MHD-7」はゲーミングモニターとしてはエントリーモデルに位置づけられる価格帯ながら、各スペックを十二分に兼ね備えています。欠点という欠点が見当たらず、ゲーミングモニターデビューを飾るには “鉄板”のモデルと言えるかもしれません。皆さんもこの機会にぜひ、「応答速度1ms・リフレッシュレート144Hzの世界」を体験してみてはいかがでしょうか。

 

Reported by 堀川秋

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