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【レビュー】ゲーミングキーボード Corsair「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」 プロゲーマーたちがお墨付きを与えたハイエンドモデルを徹底解説

公開日:2021/5/28

 今回ご紹介するのは、Corsair社製のゲーミングキーボード「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」です。プロゲーマーたちによる厳正なテストを経て開発され、ゲーミングキーボードとして最高水準の性能を備えている本製品。キースイッチはもちろん内部機構にまでこだわり、従来の8倍もの反応速度を実現しています。実際の使用感を交えながら、その驚くべきスペックを徹底的にご紹介します。

 

基本スペック

接続 USB 3.0 or 3.1 Type-A
キー配列 91キー
キースイッチ Cherry MX RGB Red

 

 まず、基本的なスペックはこちらです。キーレイアウトは日本語配列・テンキーレスになっており、フルサイズのキーボードと比較すると横幅は極めてコンパクトです。「半角/全角」といった日本語入力用のキーはそのままに、デスク上のスペースを占領しないような、すっきりとしたサイズ感になっているのが特徴です。一方で、本体のフレームにはアルミニウム素材が使われており、耐久性の面での心配は無用です。無駄を省いて必要な機能だけを凝縮した、まさにプロ仕様の設計と言えるでしょう。

 

 キースイッチには「Cherry MX RGB Red」を採用。スムーズな動作と静音性を兼ね備えた、高速入力に最適のスイッチです。必要最小限の力でキーを押し込めるため、力むことによって生まれる誤タッチを防止できるのもうれしいところですね。

 

 そして「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」の一番の魅力とも言えるのが、本体に搭載された「CORSAIR AXON ハイパープロセシングテクノロジー」です。このテクノロジーにより、デバイスからパソコンへ信号を送信する頻度を表した「ポーリングレート」を、なんとハイエンドモデルのゲーミングキーボードと比較して約8倍にまで高めています。もう少しシンプルに言い換えるのであれば、「キー入力をパソコンに送る速度を約8倍にしている」ということになります。キースイッチの特徴とあわせて、次世代のゲーミングキーボードとでも言うべき反応速度を実現しているのです。

 

 「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」はカタログスペックだけでなく、実用性やデザインにも抜かりがありません。例えばキーキャップには、耐久性の高さで知られる「PBT樹脂」を採用。厚さ1.5mmの作りで、しっかりとした安定性がある点も見逃せません。また同じくキーキャップに関して、印字部分にも工夫が凝らされています。キーキャップのベース部分と異なる色のPBT樹脂を使って印字を作ることで、摩耗や退色への耐久性を高めているのです。一般的なキーボードと違って、頻繁に使うキーの印字がすり減っていってしまうような心配は無用でしょう。

 

 もちろん、ゲーミングキーボードに必須とも言えるバックライトも完備しています。バックライトの詳細は外観の項目でご紹介しますので、ここでは関連する機能である「トーナメントスイッチ」についてご説明させてください。トーナメントスイッチは一言で言えば、マクロやバックライトの設定を無効化するためのスイッチです。

 

 ゲーミングキーボードを使う以上、特定のキー入力を記録したマクロや、きらびやかなライティング設定を使う方は多いかと思います。しかし、大会などで集中したプレイをする必要がある際に、それらの設定が邪魔になってしまうことは珍しくありません。誤ってキーを押したことによってマクロが発動してしまったり、明滅するライティングに気が取られたりする恐れがあるためです。

 

 そこで登場するのがトーナメントスイッチです。スイッチを切り替えるとすべてのマクロが無効化され、バックライトも1色に固定されます。自身の気分をリラックスから集中モードに……といった、気持ちの切り替えも同時に行える点もメリットだと言えそうです。

 

 その他にも、パソコンの音量調節ができる「メディアコントロール」など、魅力的な機能は枚挙に暇がありません。基本スペックについて、まだまだ語り足りないところではありますが、続けて外観の紹介へと移っていきましょう。

 

外観

 まず、本体の全体を写した画像がこちら。横幅がぎりぎりまで切り詰められているため、マウスを動かすためのスペースを十分に確保できそうです。

 メディアコントロールが配置された上部は高さが一段盛り上がっており、スタイリッシュな印象を受けます。

 

 PBT樹脂製のキーキャップは光沢が抑えられたマットな質感です。ハイエンドモデルにふさわしい、高級感あふれる見た目に仕上がっているのがうれしいところですね。

 

 音量調節用のホイールは本体の右上部分に配置されています。調節の際、誤ってキーに触れてしまう心配は必要なさそうです。

 

 そして、バックライトを点灯させた様子がこちら。印字部分だけでなく、キー同士の隙間からもぼんやりと光が漏れ出します。ライティングの色やパターンは自由にカスタマイズが可能なため、自分だけの設定を作り上げることができるのが魅力です。

 

実際に使ってみた感想

 さてここからは、いよいよ「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」を実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。キーそのものの感触をチェックしたあとに、ゲームでの使用感を見ていきましょう。

 

打鍵感(打鍵音)

 まずは打鍵感と打鍵音(タイピング音)を確認します。「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」を使ってタイピングしている動画がこちらです。

 基本スペックの項目でお伝えしたとおり、「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」の打鍵感はとても軽くスムーズです。表面に触れただけでもキーが沈み込んでいくような感覚があり、なめらかにタイピングをすることができます。

 

 そのため打鍵音も、メカニカルスイッチとしてはとても静かなものになっているのが特徴です。どれだけ激しくタイピングする場合でも、同居人やボイスチャットをしている相手に気を使わなくて済みそうですね。

 

ゲームでの使用(『Apex Legends』編)

 それでは、ゲームでの使用感を確認していきましょう。今回は「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」を使用して、FPSゲーム『VALORANT』をプレイしてみました。高い競技性を持ち、競技シーンも盛り上がりを見せている同タイトル。プロ仕様のゲーミングキーボードがどれだけのパフォーマンスを発揮してくれるのか、お手並み拝見といきましょう。

 

 当然のことではありますが、基本的なキャラクター操作はばっちり。思ったとおりに、操作したとおりに、イメージと一切の齟齬がなくキー入力が反映されます。一方で、ひとつだけ意外に思ったことがあります。前後への移動といった単純な操作でも、高い反応速度を実感できるのです。筆者は普段からゲーミングキーボードを使用しているため、「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」によって入力が早くなっているのはせいぜいコンマ数秒程度のはずです。しかしプレイを続けていくほどに、そのコンマ数秒の差を如実に感じられるようになっていきました。

 

 レビューのためのプレイは最終的に合計2時間程度でしたが、普段使っているキーボードには戻れないほど「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」の虜になってしまった……というのが正直な感想です。

 

総評

 反応速度をとことんまで追求したプロ仕様のゲーミングキーボード「K70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」。キースイッチや内部機構などの純粋な性能はもちろんのこと、トーナメントスイッチをはじめとした機能面もしっかりとカバーしている逸品です。

 

 一度キーを押せば、「CHAMPION」の名にふさわしいスペックをすぐさま体感できるでしょう。とにかく高性能なゲーミングキーボードをお探しの方は、ぜひこの機会にK70 RGB TKL CHAMPION Cherry MX Red」をお手にとってみてはいかがでしょうか。

 

Reported by 堀川秋

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