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【レビュー】ゲーミングキーボード Logicool「G213」 コスパ抜群の万能モデルを徹底解説

公開日:2021/5/28

 今回ご紹介するのは、Logicool社製のゲーミングキーボード「G213」です。ミドルレンジモデルのゲーミングキーボードの中で、随一のコストパフォーマンスを誇る本製品。独自のキースイッチをはじめとして、本体のシックなデザインや高品質のバックライトなど、値段からは考えられないほどの特長が詰め込まれています。今回の記事では実際の使用感を交えながら、「G213」の魅力を余すところなくお伝えします。

 

基本スペック

接続 USB
キーレイアウト 日本語配列
キースイッチ メンブレン
外形寸法 452×218×33mm
重量 1,000g

 

 基本的なスペックはこちら。「G213」の特徴は大きく分けて「メンブレン方式のキースイッチ」と「一体型のリストレスト(パームレスト)」の2つです。以下でそれぞれを詳しく見ていきましょう。

 

 まずはキースイッチについて。「G213」はゲーミングキーボードとしては珍しく、メンブレン方式のキースイッチを採用しています。メンブレン方式は「○○軸」と呼ばれることが多い“メカニカルスイッチ”と比較すると、打鍵感に難がある一方で、耐久性・耐水性に優れているのが特徴です。そのためゲーミング用と言うよりは、普段使いに適したキースイッチであると言えるでしょう。

 

 ここまでの説明だけでは「なぜG213はメンブレン方式を採用しているのか」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この点にこそ「G213」の魅力が隠されています。実は、同じメンブレン方式と言っても「G213」に搭載されているキースイッチは、ゲーミングに最適化された独自のものなのです。

 

 「Mech-Domeキー」と呼ばれるこのキースイッチは、メカニカルスイッチに引けをとらないほどの打鍵感を誇っています。そのうえで、標準的なメンブレン方式に比べて約4倍の反応速度も完備。前述した耐久性・耐水性はそのままに、ゲーミングキーボードとして十二分な性能を兼ね備えていると言えるでしょう。つまり、一般的なキーボードとゲーミングキーボード、両方の利点を兼ね備えた“いいところ取り”のキースイッチに仕上がっているのです。

 

 そして「G213」のもうひとつの特徴が、本体とひとつになっているリストレスト(パームレスト)の存在です。奥行きが広いリストレストは、手前に向けて緩やかな傾斜があり、手首全体をカバーするような作りになっています。ゲームをプレイする際はもちろん、タイピングなどによる手首への負担をしっかりと軽減してくれそうです。長時間ゲームをプレイすることが多いゲーマーにとっては、目立ちづらいものの見逃せないポイントですね。

 

 その他にも魅力的な機能は満載です。特に音楽や動画の再生・一時停止・ミュートなどができる「メディアコントロール」が搭載されているのは、この価格帯のゲーミングキーボードとしては異例中の異例と言ってもいいでしょう。

 

 またゲーミングキーボードの肝とも言えるバックライトも、ハイエンドモデルに比肩し得るほど高性能です。専用のソフトウェアによって1680万色の中から好きな色に設定できるうえ、輝度や光り方のパターンも自由自在にカスタマイズ可能。バックライトは5つのゾーンに分かれているため、設定の組み合わせはほぼ無限大です。

 

外観

ひととおり基本スペックを確認したところで、ここからは「G213」の外観をご紹介していきます。

 

 

 まず、全体を撮影した画像がこちらです。一体型のリストレストも含めて、かなり重厚な印象を受ける外観ですね。デスクの上でしっかりと存在感を放ってくれそうです。

 

 メディアコントロールは本体の右上に配置されています。各ボタンのサイズが大きく、押し間違えが起きづらいのがうれしいところです。

 

 キーキャップは光沢が抑えられたマットな質感です。スタイリッシュな印字のフォントとあわせて、ハイエンドモデル顔負けのデザインになっています。

 

 こちらは真横から全体を撮影した画像です。キー自体の高さはあるものの、本体はかなり平たい作りになっているのがおわかりいただけるかと思います。ちなみに、傾斜は背面にあるスタンドによって2段階に調節が可能。ご自身の好みにあわせて傾斜を変えることで、どのようなスタイルでも無理なくタイピングできるのが魅力です。

 

 そして、肝心のバックライトの画像がこちら。印字部分からくっきりと浮かび上がるライティングは、眺めているだけで満足感を覚えてしまうほどです。このバックライトを自分好みにカスタマイズできるのは、贅沢というほかありませんね。

 

実際に使ってみた感想

 さてここからは、いよいよ「G213」を実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。キーそのものの感触をチェックしたあとに、ゲームでの使用感を見ていきましょう。

 

打鍵感(打鍵音)

 はじめに打鍵感と、打鍵音(タイピング音)を確認します。「G213」を使ってタイピングしている動画をご覧ください。

 

 タイピングをしてみると、すぐに「Mech-Domeキー」のポテンシャルの高さを実感します。普段メカニカルスイッチのキーボードを使用している筆者からしても、まったく物足りなさを感じない打鍵感です。何も知らない状態でタイピングした場合、まずメンブレン方式のキースイッチだとは判別できないでしょう。

 

 また、メンブレン方式にしてはやや大きい、軽快に響く打鍵音も特徴的です。人によって好みが分かれる部分だとは思いますが、「ゲーミングキーボードを使っている」という実感を得られるという点で、個人的にはかなり好印象を覚えました。

 

ゲームでの使用(『Apex Legends』編)

 それではゲームでの使用感はいかがでしょうか。ここまでご紹介してきたのは、あくまでカタログスペックと、タイピングにおけるテストの感想です。ゲーミングキーボードである以上、なによりも大切なのはゲーミング用途でのパフォーマンス。今回はレビューのために、「G213」を使用してFPSゲーム『Apex Legends』をプレイしてみました。

 

 タイピングでは気づかなかったポイントですが、キャラクターの移動でキーを押すと、あらためて打鍵感の上質さに驚かされます。一つひとつのタッチに対してしっかりとした感触が得られるため、「自分がどのキーを入力したのか」を指先から感じ取ることができるのです。同価格帯のゲーミングキーボードの中でもトップクラスの打鍵感と言って過言ではないでしょう。「G213」はただ使いやすいだけのキーボードではなく、ゲーミングキーボードとして存分な性能を有していることを思い知らされました。

 

 もちろん複数のキーを素早く入力する必要がある場面でも、操作感は良好です。上質な打鍵感に加えて十分な反応速度も兼ね備えているため、思うがままにキャラクターを動かすことができました。

 

総評

 充実した機能とリーズナブルな価格を両立しているゲーミングキーボード「G213」。キースイッチ、本体のデザイン、バックライト、その他の機能……など、どの点を取ってもハイエンドモデルに見劣りしない逸品です。「ゲーミングキーボードというものを使ってみたい」「絶対に外さない“鉄板”のモデルを選びたい」とお考えの方は、ぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。はじめてキーを押した瞬間に、そのコストパフォーマンスの高さを実感できること間違いありません。

 

Reported by 堀川秋

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