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【レビュー】ゲーミングキーボード ASUS「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」 FPSゲーマー向けに最適化されたモデルを徹底解説

公開日:2021/5/28

 今回ご紹介するのは、ASUS社製のゲーミングキーボード「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」です。高い反応速度を持つキースイッチと、鮮明に光り輝くバックライトが魅力の本製品。FPSゲーマー向けに大きく作られた左Ctrlキーなど、その他にも“かゆいところに手がとどく”ようなメリットが満載されています。実際にゲームで使った感想などを含めて、その魅力を詳しく見ていきましょう。

 

基本スペック

接続 USB
キーレイアウト 日本語配列
キースイッチ Cherry MX RGB 銀軸
外形寸法 356×136×40mm
重量 860g ※ケーブル含む

 

 基本的なスペックはこちらです。キーレイアウトには日本語配列を採用。テンキーが省略されたコンパクトなボディになっています。各キーに目を向けると、「左Ctrlキー」が「左Shift」と同じ大きさになっている点が目を引きます。FPSにおけるダッシュ操作など、同キーはゲーマーにとって意外に使用頻度が高いもの。一般的なキーボードと比較して約2倍の大きさになっていることで、押し間違いによる操作ミスを防止できます。

 

 その他に、「F12」に割り当てられている「ステルスキー」も見逃せません。このステルスキーは、一度押すだけですべてのアプリケーションを非表示化し、音声もミュートするという機能を持っています。周りに人がいる環境で使う場合などに重宝しそうな優れものです。もう一度キーを押せば、すぐに非表示・ミュートを解除できます。

 

 キースイッチには「Cherry MX RGB 銀軸」を採用。「銀軸」は数あるメカニカルスイッチの中でもトップクラスの反応速度を誇り、軽いキータッチで入力を行えるのが特徴です。またキー自体の軽さに加えて、キーを押してからキー入力がオンになるまでのマージン(作動点)も浅く設定されているため、操作までのラグを感じることはほとんどありません。

 

 具体的な数字を見てみると、他のメカニカルスイッチがキーを2mm押し込んだ時点で作動するのに対し、銀軸の作動点は1.2mmとなっています。約半分の深さで入力が行われる……と考えると、その反応速度がいかに優れているのか、ある程度イメージをつかんでいただけるのではないでしょうか。一瞬の操作が勝敗を分ける対人型のゲームなど、とにかく速さを追求したい方にはうってつけのキースイッチであると言えるでしょう。

 

 それに加えて、複数のキーを入力した際の誤入力を防止する「アンチゴースト&Nキーロールオーバー」や、ゲームをプレイしている最中の事故を防ぐ「Windowsロックキー」など、ゲーミングキーボードの必須機能も完備。マクロ機能にいたっては、本体に搭載されたメモリーに最大6つのプロファイルを記録可能という高性能ぶりです。

 

 そして最後に、バックライトについても触れておきましょう。すべてのキーに搭載されたバックライトは、1.670万色ある中から好きな色に設定が可能。キーボード本体に外枠がないため、むき出しになったキーから鮮やかな光が漏れ出します。詳細は後ほど画像を交えながらご紹介させてください。

 

外観

 ここからは外観の確認に移っていきましょう。

 

 まず、キーボード全体を撮影した画像がこちら。前述したように必要なキーを過不足なく備えているにもかかわらず、テンキーレスであることも相まって、かなりスリムなサイズ感です。外枠が省略されているうえに、リストレスト部分が最小限に切り詰められているため、洗練された印象を受けるデザインになっています。

 

 

 トップフレームの素材にはアルミニウムを採用。斜めに細い線が刻み込まれており、スタイリッシュに仕上がっています。

 

 そして、バックライトを点灯させている様子がこちら。

 

 各キーのバックライトに加えて、本体底部にもライトが組み込まれています。これらのライティングは専用のソフトウェアを使うことで、色はもちろん、明滅のパターンなども自由自在にカスタマイズ可能です。ちなみに、上記の画像ではデフォルトのライティング設定を使用しています。このままでも十分に美しいのは言うまでもありませんが、試行錯誤しながら自分だけのライティングを作り上げていくのも楽しそうです。

 

実際に使ってみた感想

 さてここからは、いよいよ「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」を実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。キーそのものの感触をチェックしたあとに、ゲームでの使用感を見ていきましょう。

 

打鍵感(打鍵音)

 まずは打鍵感と打鍵音(タイピング音)から確認してみます。「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」を使ってタイピングしている動画をご覧ください。

 銀軸のキーは、サクサクと軽快にタイピングできるのが魅力です。指にほとんど力を入れなくても、スムーズにキーが沈んでいくような打鍵感です。

 

 また動画からおわかりいただけるとおり、打鍵音はかなり控えめに抑えられています。ゲーミングキーボードにありがちな派手な音が苦手な方にとっても、打鍵音がネックになることはほとんどないのではないでしょうか。これだけの静音性があれば、例えば同居人がいる場合などでも気兼ねなくタイピングができるはずです。

 

ゲームでの使用(『Apex Legends』編)

 それでは、ゲームでの使用感のレビューに移っていきましょう。今回は「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」を使用して、FPSゲーム『Apex Legends』をプレイしてみました。「W」「A」「S」「D」での基本的な移動に加えて、キャラクター固有のスキルの発動などもキーボードで操作する必要がある同タイトル。とにかく慌ただしくキー入力を行う必要があるため、ゲーミングキーボードとしての性能を確かめるには最適だと言えます。

 

 実際にゲームをプレイして感じたのは、「キーボードの反応速度がわずかコンマ数秒違うだけでも、操作精度に差が生まれる」ということです。特に、遮蔽物から一瞬だけキャラクターの身体を出して射撃するシーンなどでは、反応速度の恩恵を強く実感できます。おそらく同タイトルにおける筆者の実力は、ちょうど平均程度です。それにも関わらずここまでの違いを感じるのであれば、より高いレベルでしのぎを削っている方々にとって、使用するキーボードによるプレイへの影響の大きさは計り知れないでしょう。

 

 もちろん、高性能のデバイスを使えばゲームの実力が上がる……ということはありません。しかし「頭の中にあるプレイをどれだけの精度で実行できるか」といった点において、反応速度をはじめとした操作の正確性は決して無視できないはずです。真剣にゲームに取り組んでいる方には、ぜひ一度「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」の圧倒的な反応速度を体感していただきたいと感じました。

 

総評

 その反応速度から対人ゲーム、中でもFPSゲームのプレイに最適化されているゲーミングキーボード「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」。優れた機能性はもちろん、鮮やかなバックライトなど、洗練されたデザインも魅力的な逸品です。見た目を最優先事項にキーボードを選ぶ方にとっても、満足の行く仕上がりになっていると言えるでしょう。

 

 ゲームをプレイしていくうえで、より高みへ登るための“相棒”をお探しの場合には、ぜひ「X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP」を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

Reported by 堀川秋

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