Valveがゲーム用ポータブルPC「Steam Deck」を発表、米国等で399ドルから

公開日:2021/7/16

 2021年7月15日、ゲームのオンラインプラットフォーム「Steam」を運営するValveはポータブルPC「Steam Deck」を発表した。米国等の一部地域で12月に発売予定だ。主に内蔵ストレージの違いで3モデルあり、価格は399米ドルから。

 Steam Deckは7型のタッチ対応ディスプレイの両サイドに操作用のレバーやボタンを配置した、任天堂の「Switch」に似たデザインのポータブルPC。Steamのライブラリにあるゲームをそのままプレイできるのが売りだ。OSはLinuxをベースにした「SteamOS」だが、Linux上でWindows版のゲームを動作させるソフトウェア「Proton」により、基本的にWindows用のゲームが特に手を加えることなく動作するという。

 CPUはAMDのAPUを採用している。CPU部はZEN 2ベースで4コア/8スレッド、動作クロックは最大3.5GHzだ。GPUはRDNA 2ベースでCU(Computing Unit)は8個という仕様。動作クロックは異なるが、コア数で考えるとモバイル版Ryzen 3のCPUにモバイル版Ryzen 7のGPUを組み合わせたものと考えると近い。

 メモリーはLPDDR5を16GB。ストレージの違いでバリエーションがあり、64GB、256GB、512GBの3モデル。64GBモデルはeMMC、256GBと512GBモデルはNVMe対応のPCI Express接続SSDとなり、読み書き速度に差がある。256GBモデルよりも512GBモデルの方が高速なSSDを採用しているという。

 入力は方向キーにA/B/X/Yボタン、アナログレバー2本、L/Rボタン、L/Rトリガー、グリップボタン×4、タッチパッド×2と豊富。ディスプレイのタッチ操作や内蔵したジャイロによる傾きの入力も可能だ。

 ディスプレイは7型で解像度は1280×800ドット。リフレッシュレートは60Hz。外部端子はUSB Type-C端子とヘッドホンジャックのみだが、microSDカードスロットを備えているほかBluetoothと無線LAN(IEEE 802.11ac)にも対応している。別売のドックを使うと、外部ディスプレイやキーボード、マウスをつないでPCのような使い方もできる。

 全体のサイズは幅298×奥行き117×高さ49mm、重量は約669gとなっている。ValveはSteam DeckをPCそのものと呼び、Windowsをインストールして使うことも可能だとしている。

 最初の出荷は米国、カナダ、英国、EU地域となっており、他の国や地域でも2022年に順次発売するという。ただし、日本での販売は明言されていない。

 

出典:

Steam Deck

 

Reported by 宮川泰明(SPOOL)

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