2020年12月14日、Razerはゲーミングキーボード「BlackWidow V3」と「BlackWidow V3 Pro」を発表した。それぞれ日本語配列と英語配列のモデルがあり、キースイッチのバリエーションも用意した。発売日はBlackWidow V3が2021年1月22日、BlackWidow V3 Proが2020年12月18日。予想価格はBlackWidow V3シリーズが税込みで約1万7000円、BlackWidow V3 Proシリーズが約3万円。
BlackWidow V3はUSBの有線接続、BlackWidow V3 Proは有線/無線接続両対応のモデル。いずれもテンキーありのフルサイズキーボードだ。無線技術は独自の「Razer HyperSpeed Wireless Technology」とBluetoothに対応する。独自方式は遅延が少なく、eスポーツの試合でも利用できるとしている。
共通の特徴として、キーの周りに枠のないフレームレスデザインにアルミ製の天板を採用している、印字が消えないダブルショットABSキーキャップを採用している、パームレストが付属している点などがある。キースイッチはメカニカルタイプで、クリック感のあるグリーンスイッチとクリック感のない静音仕様のイエロースイッチから選べる。ただし、BlackWidow V3 Proの英語版はイエロースイッチのみ。
各キーにRGB LEDを内蔵しており、独自アプリの「Razer Chroma」で発光パターンを設定できる。キースイッチの上部フレームにクリアパーツを使うことで明度を高めたという。「Razer Synapse 3」を利用するとキーの機能割り当ても変更可能。変更した設定は内蔵メモリーに5個まで保存できる。
パームレストを除いた外形寸法も同じで、幅451×奥行き158×高さ42.3mm。重量は1.14kgとなっている。
出典:
メカニカルゲーミングキーボード - Razer BlackWidow V3
ワイヤレスメカニカルゲーミングキーボード - Razer BlackWidow V3 Pro
Reported by 宮川泰明(SPOOL)
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