Intelがデスクトップ版の第10世代Coreシリーズを発表、新ソケット「LGA1200」採用

公開日:2020/5/1

 2020年5月1日、Intelは第10世代CoreシリーズのデスクトップPC向けモデルを発表した。新ソケットの「LGA1200」を採用しており、第9世代以前のCPUとは互換性がない。そのためかハイエンドのCore i9からローエンドのCeleronまで一気に発表する形となっている。

 第10世代Coreシリーズは、第9世代と比べて動作クロックとスレッド数が引き上げられている点が大きな特徴だ。ハイエンドシリーズのCore i9では10コア/20スレッドと第9世代の8コア/16スレッドから向上しており、最上位モデルのターボブースト時の動作クロックも最大5.3GHzと第9世代の5GHzよりも高い。

 Core i7は8コア/16スレッドとスレッド数は据え置きだが、動作クロックとキャッシュ容量が向上している。劇的に変わったのがCore i5とCore i3だ。第9世代ではそれぞれ6コア/6スレッドと4コア/4スレッドだったが、Hyper-Threading機能に対応したことで第10世代ではそれぞれ6コア/12スレッド、4コア/8スレッドとなった。共に動作クロックも引き上げられ、Core i5はキャッシュ容量も増えている。

 PentiumとCeleronは第9世代からの大きな変更はなく、動作クロックと対応するメモリークロックが上昇したのみとなっている。

 プロセッサーナンバーは「Core ix-10xxx」となり、「x」に入る数字でグレードが決まる。特徴を表す末尾のアルファベット(サフィックス)も継続しており、「K」ならアンロック(オーバークロック対応)、「F」なら内蔵グラフィック機能なし、「T」なら省電力版という意味になる。

 対応するメモリーは引き続きDDR4。ただし、モデルによってDDR4-2933まで対応するようになり、最大クロックは引き上げられた。

 対応するチップセットはIntel Z490。Wi-Fi 6への対応や、2.5Gbps LANのオプション仕様が追加されるといった特徴はあるものの、基本的な仕様は前世代のIntel Z390を踏襲している。PCI Expressはバージョン3.0への対応にとどまり、プラットフォーム全体で40レーン(CPUから16レーン、チップセットから24レーン)という仕様も同じだ。

第10世代CoreシリーズとIntel Z490のブロック図

 米ドルベースの製品価格は、同じグレードのモデルなら第9世代とほぼ同じ。実際の店頭価格は現時点では不明だが、ミドルクラスでは高いコストパフォーマンスが期待できるだろう。

 

出典:
インテル、世界最速のゲーミング・プロセッサーを発表 | インテル ニュースルーム

Intel® Z490 Chipset Product Brief

インテル® 製品の仕様情報

Reported by 宮川泰明(SPOOL)
今週のIntel CPU 人気売れ筋ランキングをチェック!
ドスパラサイトでIntel CPUをチェック!

その他新着情報はこちら!

日本エイサーが「AOPEN」ブランドの液晶ディスプレイを発売

2020-07-10

2020年7月9日、日本エイサーは「AOPEN(エーオープン)」ブランドの液晶ディスプレイ3製品を発表した。

『VALORANT』のコミュニティリーグ「UTAGE VALORANT」に、566チームがエントリー。7月11日より予選スタート

2020-07-10

『VALORANT』のコミュニティリーグ「UTAGE VALORANT」では、2020年6月30日に参加登録が締め切られ、566チーム・3614人がエントリーした。7月11日より予選がスタートする。

ゲーミングPCのデスクトップ/ノート 人気ランキング 2020/7/2 ~ 2020/7/8【ドスパラ】

2020-07-10

ゲーミングPC おすすめ人気ランキング!今ドスパラで売れ筋のゲーミングPC ベスト3を人気ランキングにいたしました!製品スペックを記載していますのでFPS、TPS、MMO、MOVA、カードゲーム用などご自分に合ったゲーミングPCを探してみてください。

【ドスパラ エクスプレス】4周年記念 144Hzゲーミングモニタープレゼントキャンペーン

2020-07-10

ドスパラ エクスプレスはおかげさまで4周年!日頃のご愛顧を感謝して、抽選で1名様にゲーミング液晶モニター【ViewSonic VX2458-MHD-7 (23.6インチワイド 液晶モニター)】をプレゼント!