【レビュー】SSD『Apacer AS340 PANTHER』スペック・性能チェック

公開日:2021/7/30

 最近デスクトップPCではM.2接続のSSDが主流になっていますが、SATA接続の2.5インチSSDはM.2のSSDよりも値段が安いこともあり人気があります。

 そこで今回は、値段と性能のバランスが良いと評判の『Apacer AS340 PANTHER』の240GBモデルをレビューしたいと思います。

 

Apacer(アペイサー)社のコストパフォーマンスに優れるSATA接続のSSD

 耐震試験『Apacer AS340 PANTHER』は台湾の精密機器メーカーApacerが販売するSATA Ⅲ(シリアルATA3)接続のSSDです。

 

Apacer AS340 PANTHERの主な仕様

容量 120GB / 240GB / 480GB / 960GB
インターフェース SATA III 6Gb/s
NAND フラッシュ 3D TLC
読込速度 120GB: Up to 550MB/s
240GB: Up to 550MB/s
480GB: Up to 550MB/s
960GB: Up to 550MB/s
書込み速度 120GB: Up to 500MB/s
240GB: Up to 520MB/s
480GB: Up to 520MB/s
960GB: Up to 510MB/s
*The performance may vary due to host hardware, software , usage and storage capacity
IOPs ( 4K ランダムライト ) Up to 80,000
エラー訂正(ECC)機能 Up to 72bit/1KB
耐衝撃試験 1,500G/0.5msec
耐震試験 10~2000Hz/20G
消費電力(動作時/待機時) 120GB: 1260mW/320mW
240GB: 1450mW/325mW
480GB: 1710mW/315mW
960GB: 2000mW/450mW
MTBF 1,500,000 hoours
湿度 5% ~95%
標準動作温度 0°C ~ +70°C
保存温度 -40°C ~ +85°C
外形寸法 (L)100 x (W)69.9 x (H)7 mm
認証 KCC, CE, FCC, VCCI, RCM, BSMI
保証期間 3年
*SSDは TBW または保証期間に基づきます。
詳細はhttps://consumer.apacer.com/jp/warranty.htmlをご覧ください。

 今回レビューする240GBの製品は2021年7月現在3,000円台で購入することができ、コストパフォーマンスは良好といえると思います。

 

本体

 表は「PANTHER(パンサー)」の名前の通りの「ヒョウ柄」。アニマルチックで結構インパクトがあります。

 向かって左が電源コネクタ、右がSATAのコネクタです。

 

 裏面とサイドには固定用のネジ穴が切ってあります。

 

「Apacer」日本語HPもあって安心

 日本語のコーポレーションサイト、製品紹介のWebページもあります。

 

デスクトップPCに取り付けてみた

 SATAケーブルと電源コネクタを接続します。右手がSATAケーブル、左手が電源コネクタです。

 この時、Apacer AS340 PANTHERはSATAⅢの規格に対応しているため、SATAⅢ用のケーブルを使うと安心です。

 SATAⅠやSATAⅡの規格のケーブルを使用すると本来のスピードが出ない可能性があります。

 領域を確保した後、

 フォーマットをしてDドライブにマウントしました。

 さていよいよベンチマークテストをおこないます。

 

ベンチマークテスト

 値段がリーズナブルなだけにどれくらいの性能が出るのか気になります。

 そこで定番のベンチマークソフト「CrystalDiskMark 8.0.2」でシーケンシャル/ランダムアクセスを計測、また実際のコピー速度を測るためにFast Copy で「1GBファイル」「10GBファイル」「1MBファイル数x1000個」をコピーしてコピーにかかった時間を計測してみました。

 検証に使用したのは以下のデスクトップパソコンです。

マザーボード

ASUSTek PRIME Z490-P

CPU Intel Core i9 10850K
メモリー DDR4 16GB
システム用ストレージ PHISON PS5012-E12S 1TB
ビデオカード NVIDIA GeForce RTX 3080
OS Windows 10 Pro

 

CrystalDiskMark 8.0.2の結果

 以下は、CrystalDiskMark 8.0.2 データサイズ1GiBの結果です。

 シーケンシャルリードは549.00MB/sと、ほぼスペック通り(550MB/s)の数値が出ていますが、シーケンシャルライトは476.67MB/sとスペック(520MB/s)よりもやや低めに出ています。

 

 ただこの程度の差は珍しいことではないので、あまり気にする必要は無いと思います。

 以下は、CrystalDiskMark 8.0.2 データサイズ32GiBの結果です。

 ただしデータサイズを32GiBと大きくしてみると、シーケンシャルリード/ライトはあまり変わらないのですが、ランダムリード/ライトが最大1/10程度にまで低下しました。

 これはキャッシュにデータが入りきらず、バッファからあふれ出してしまったことが原因だと考えられます。動画ファイルの書き出しやゲーム用途には向かないかもしれません。

 

コピー速度のテスト結果

 1GBのファイルで4.3秒、

 

 10GBのファイルではきっちり10倍の43.3秒かかっています。

 こちらのテストでは大きめのデータでも特にスピードの低下は見られないようです。

 

 最後に1MBのファイルを1,000個(合計1GB)コピーした結果は7.3秒でした。

 もちろんHDDよりははるかにスピードが速く、値段を考えるとかなり検討しているのではないかという印象を持ちました。

 

どんな人に向いている?

 コスパが良いため、HDDの遅さに耐えきれなくなった方にはピッタリかと思います。

Reported by 杉浦 直樹(雨輝)

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