【Celeste】トライ&エラーを楽しみながら聖なる山に挑む!!名作アクションゲームをレビュー!

公開日:2020/9/18

概要

 『Celeste』は2018年1月にリリースされたアクションゲーム。開発はカナダのインディーゲームスタジオMatt Makes Games。少し前の話題作なため名前こそ知っていたが、筆者は何を隠そうアクションゲームがとても苦手ということもあり敬遠してしまっていた。しかし、先日Steamを巡回していた際に、翼の生えた苺に手をのばす少女というミステリアスなパッケージに導かれ、気づけば購入完了。はじめに触れた通り筆者はアクションゲームが苦手ということもあり、まだ最後までゲームをクリアできてはいないが、今回は命からがらステージ3までクリアした筆者によるゲーム紹介と感想をお届けしよう。

ゲーム開始!の前にコンフィグ紹介

 ゲームを起動していざ登山!という前に、まずはゲーム設定。登山には入念な準備が必要だ。

 なお、スクリーンショットは一部後撮りのため、本来の進行度とは異なる部分もあるがご容赦いただきたい。

 設定は大きく分けて、言語・操作・ビデオ・オーディオ・ゲームプレイの5つ。言語設定に日本語がある点は非常にありがたい。タイムカウンターをオンにすると、ゲーム中、次の画像のように左上にタイマーが表示されることになる。

 タイムアタック用のものと思われ、筆者のゲーマー魂がくすぐられるものの、時間を気にしてミスを連発したり、焦ってゲームを楽しめなかったら元も子もないので、今回は泣く泣くオフ。

 操作設定は、コントローラー・キーボードのどちらにも対応しており、1操作ごとに複数ボタンを設定することもできる。クイックリスタートというボタンがあるところを見ると、以前紹介した「Helltaker」のように何回も試行錯誤するタイプのゲームと推測できる。今回、筆者はコントローラーでのプレイを選択した。3面までプレイした感想としては、どちらの操作方法でも問題なく遊べそうではあるが、斜め方向に入力する機会が多いため、両方持っているプレイヤーであればコントローラーでの操作の方が良さそうだ。

 

参考:【Helltaker(ヘルテイカー)】良質なパズルと魅力的な世界観が凝縮された2020年の名作ゲーム

いざチュートリアルステージへ

 設定を終え、スタート画面に戻ってきた。画面の雰囲気的には3Dのゲームだろうか。ただ、Steamのスクリーンショットを見るに2Dアクションに見えた。もしや、『EVOLAND』のように2Dと3Dが途中で切り替わるようなゲームなのか?と色々考えながらゲームスタート。

 特に導入ムービーのようなものはなく、主人公マデリンに呼びかける謎のメッセージがいくつか表示された後、最初のステージへ。

 ストーリーはSteamの紹介によると「心の闇と戦う少女マデリンとともに、セレステ山の頂上を目指せ。気軽に遊べて奥が深い、手に汗握るアクションゲーム!」とのことで、どうやら言葉ではなく背中でストーリーを語ってくるタイプのゲームのようだ。

 

 この時点で主人公が使える操作は次の3つ。

  1つ目が『ジャンプ』。地上にいれば一度だけ使用可能で、空中での二段ジャンプはできない。

 2つ目が『壁ジャンプ』。壁に触れている状態でジャンプボタンを入力すると、反対側に大きくジャンプすることができる。この壁ジャンプがなかなかクセモノで、壁から距離が離れることもあり、同じ壁に対して壁ジャンプを連打することで上に昇るようなことはできない。画像真ん中にある氷塊の左側のように壁ふたつで挟まれている場所であれば、壁ジャンプを交互に繰り返すことで昇っていくことは可能だ。

 そして3つ目が『のぼる』で、壁を掴んで上下に移動することができる。ただし、長時間壁に捕まるっているとマデリンの顔が赤くなり手を離してしまう時間制限が設けられており、のぼるだけで壁を攻略してくことはできないシステムになっている。

新アクション習得

 最初のステージはチュートリアルステージで非常に簡単。最後は崩れ落ちる石橋を走りきってステージクリア、と思いきや、飛んだ先にある石橋が突然崩れ落ちてしまう。

壁を掴もうにも距離があるし、ヤバい!、と思った次の瞬間!

空から青い鳥が現れ第四のアクション『ダッシュ』を授けてくれる。ダッシュ!!

ダッシュ発動!無事対岸にたどり着くことに成功する。

 4つめの『ダッシュ』は空中で一度だけ好きな方向に進むことができるアクションだ。使用するとマデリンの髪が青くなり、青くなっている間はダッシュが発動できなくなる。髪は地面に着地すればすぐに戻るため、見た目で「ダッシュを使用したかどうか」が非常に分かりやすく親切だ。

 

 ダッシュ習得のシーンは崩れ落ちる石橋と音楽、そしてダッシュ習得演出のマッチが非常に素晴らしく、目の前で崩れ落ちる石橋に「あ~れ~」からのダッシュ習得! そして絶体絶命のピンチを脱出!! この爽快感は文字だけでは表しづらい。ぜひ実際にプレイして体験してほしいシーンのひとつだ。

ステージ中のマップ構成とリスタート

 無事チュートリアルステージをクリアして、次はステージ1へ。

 いきなりのトゲ&トゲ、山がだいぶ牙を向いてきたようだ。Celesteはステージ構成は各ステージが1画面~2画面サイズのブロックで区切られており、画像であれば右上に辿り着けばそこから上のブロックにスクロール移動する形式になっている。

 

 もしトゲに当たったり、穴に落下してしまった場合は、そのブロックのスタート地点にすぐ復活する形式で、何回ミスしてもゲームオーバーにはなることはない。ミスを怖れる必要はなく、自分の思いついた様々な手順を何度も試すことができる。この穴、落ちても大丈夫かな?など心配する必要はない。とりあえず落ちてから考えてみればよいのだ。安心してミスできるからこそ難しい操作や大胆なアイデアを試すことができるため、アクションが苦手な筆者でも楽しくプレイすることができた。

 

 例えばステージ1中の次のブロック。

 ここで30回はトゲに当たっただろうか。ダッシュジャンプ、上の壁に捕まって高度を稼いでからの大ジャンプ。もしかして落ちても大丈夫なトゲがある?などなど、思いつく様々な手を試しても反対側に辿り着けなかったが、ミスが許されるからこそ早いサイクルで楽しく試行錯誤を行うことができた。最終的には「ところであの黄色く光る菱形アイテムはなんだ?」ということに気付いてクリアできたが、なかなかに脳が痺れる体験を味わえたので、ここも実際にプレイしてみてほしい。

Celesteの面白さについて

 Celesteは、Steamストア上のジャンルはアクションゲームとなっているものの、特別難しい操作技術は(※3ステージ時点では)要求されておらず、「爽快感のあるアクション要素」と「試行錯誤して正解に辿り着くパズル要素」のふたつがうまく混ざりあうことで、クリアした時の気持ちよさに繋がっているように感じた。 

 冒頭で触れた「苺」はパズル要素を深めているギミックのひとつで、クリアするだけであれば普通にゴール(この場合は画面右上)に辿り着くだけでよいが、より難しい手順を踏み苺をゲットしつつゴールに辿り着くルートを考える楽しみがある。

 

 ステージごとに新たなギミックもあり、ひとつ前のステージで身につけた「定石」が通用しづらい。なかなか一筋縄ではいかない歯ごたえのあるゲームだ。

ステージ2:ダッシュで通り抜けられる壁

ステージ3:マデリンの前にあるモジャモジャは触れるとトゲに変身するため一度しか通れない

 どのギミックも感覚的に理解しやすく作られており、文字で説明されることはない。プレイヤーは自然に試行錯誤の中でギミックの効果、攻略方法を学習することができる。ストーリーだけでなくゲーム内容も背中で語ってくるタイプのゲームで、「説明がなくても理解させてやる」という作者の自信が背中から伝わってくるようだ。

まとめ

 いわゆる「死にゲー」ジャンルのゲームではあるが、難しい操作や理不尽なギミックはなく、アクションとパズルというふたつの要素がうまく融合した、遊んでいてとても気持ちの良いゲーム。スタイリッシュに知恵の輪を解きたいプレイヤーにはオススメの一作だ。

 

Steam公式サイト

Steam:Celeste

 

Matt Makes Games(リンク先英語):

Matt Makes Games

Reported by 田中 拳

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