CPU(Central Processing Unit)やメモリと同じようにパソコンを構成する要素として重要なのがマザーボードです。選んだマザーボードによってそのパソコンの方向性が決まっていきます。最も安いグレードのマザーボードを選んでも、最も高いものを選んでもパソコンとして問題なく動作します。しかし、搭載するチップセットの違いから、高速なインターフェイスやその数、光デジタルなど音声出力関連のクオリティ、無線LANの有無などその他様々なオプション機能に差が出てきます。中にはPCゲーム用にチューンナップした製品や、オーバークロックに特化して配線まで拘った製品などもあります。また、ATXやMicro ATXなどマザーボードのサイズと電源の選択も重要です。使用するPCケースには必ずサイズの記載があるので忘れずにチェックしましょう。
ソケット 主な対応CPU |
タワー対応 | ミニタワー対応 | スリム対応 |
---|---|---|---|
LGA 1151 (Coffee Lake)Core i7-8700など |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
LGA 1151 (Kaby Lake/Skylake)Core i7-7700,6700など |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
LGA 1150 (Broadwell/Haswell)Core i7-5775C,4770など |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
LGA 2066 (Kabylake-X/Skylake-X)Core i9-7980XEなど |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
LGA 2011-v3 (Haswell-E/Broadwell-E)Core i7-6950X,5960Xなど |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
ソケット 主な対応CPU |
タワー対応 | ミニタワー対応 | スリム対応 |
---|---|---|---|
Socket TR4
(Ryzen Threadripper) |
ATX | ||
Socket AM4
(Ryzen) |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
Socket FM2+
(Godavari/Kaveri)A8 7600など |
ATX | MicroATX | Mini-ITX |
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22,204円(+税)
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55,371円(+税)
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83,325円(+税)
在庫切れ Code:0000423176-134001 ![]() |
40,541円(+税)
在庫切れ Code:0000421555-133441 ![]() |
44,260円(+税)
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24,065円(+税)
在庫切れ Code:0000419835-132835 ![]() |
24,982円(+税)
在庫切れ Code:0000430728-136912 ![]() |
28,686円(+税)
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マザーボードとは? その詳細と現在の主要マザーボードを徹底調査
マザーボードはパソコンを構成する要素のひとつで、CPUと並ぶほどとても重要なパーツです。ですがパソコンを完成品で購入するときに、マザーボードのスペックを気にする必要はありません。なぜならメーカーのほうで、搭載するCPUやビデオカードの性能に最適なマザーボードをすでに選んでいるからです。マザーボード選びは主にパソコンを自作するとき重要になります。今回はマザーボードの詳細と、現在の主要マザーボードについて紹介します。
マザーボードはパソコン本体そのもの
膨大な計算を絶えず行うCPUに記憶装置のSSD、高度なグラフィックを表示するために必要なビデオカードなど、パソコンを構成するパーツはそれぞれ機能が独立しています。この多種多様なパーツたちをつなげて円滑に動作させているのがマザーボードと呼ばれるの電子基板です。言わば各パーツ間を橋渡しする道路のようなもので、マザーボードの性能が悪いと、他のパーツも本来の性能を出すことができないのです。また、マザーボードの規格や拡張性の有無によって、新型のCPUやビデオカードが搭載できるかどうかが決まります。自作するのであればまずマザーボードから選ぶのが基本と言えます。
マザーボードの構成紹介
ではマザーボードはどのような部品で構成されているのか。主要部品を順を追って紹介します。
1.チップセット
チップセットはマザーボードの性能を決める核となる重要な部品です。CPUがパソコンの頭脳であるのと同様に、チップセットはマザーボードの頭脳に当たります。マザーボードの商品ページで「Intel Z270」「Intel B250」などと紹介されているのがチップセットです。通常このチップセットが高性能なほどマザーボードの性能が高いとされています。
2.CPUソケットとメモリソケット
CPUソケットとメモリソケットは、CPUとメモリーを搭載する場所のことです。注意したいのはソケットの形状。CPUの場合、Intel社とAMD社のCPUでソケット形状が違うのはもちろんですが、同一メーカーのCPUでも新旧で規格が違いソケット形状が違う場合があります。
3.各種コネクタとビデオカードスロット
SSD・ビデオカードなど、各パーツを取り付ける部分です。USBコネクタやイヤホンジャックもこちらに当たります。旧来のマザーボードと比較すると、現在のマザーボードは多種多様なコネクタやスロットが搭載されるようになりました。
現在の主要マザーボード
パソコンのさまざまな使用用途に合わせ、マザーボードの種類も多様になっています。
1.ヘビーゲーマー向けマザーボード
CPUをオーバークロックさせても最大限の性能が発揮できるようよう設計されたマザーボードです。「XPOWERGAMING TITANIUM」や「MAXIMUS IX FORMULA」がこれに当たり、主にヘビーゲーマー向けの機能が搭載されています。
2.ワークステーション用マザーボード
「X99-E WS」や「Z10PE-D16 WS」がワークステーション用マザーボードと呼ばれています。最大122GBのメモリーが搭載できるなど高性能な分、価格が高いのが特徴です。主に「LGA2011-v3」と呼ばれる高機能プラットフォームのマザーボードが採用されています。
3.汎用性の高いスタンダードマザーボード
基本機能を抑えた汎用性の高いマザーボードには「H270-PRO」「Fatal1ty H270 Performance」が挙げられます。無線LAN機能やDDR4メモリーが搭載可能など定番の機能は十分にそろっており、高い安定性と耐久性を持ちコストパフォーマンスが高いのが主な特徴です。
パソコンを自作するのであれば、マザーボード選びは非常に重要になります。マザーボードが古い規格だと搭載できるCPUやメモリーに限界があり、いざ新型のCPUと交換したい場合、マザーボードごと交換しなければならないということも。今後のことを考慮するなら、できるだけ新型の拡張性の高いマザーボードの購入がお勧めです。
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