スリムパソコン(PC)
コンパクト・スリムパソコンは、ミニタワーパソコンよりもさらに小型化し、省スペースと拡張性を両立したデスクトップパソコン(PC)です。より省スペースで使え、縦置きだけでなく横置きにも対応しています。
スリムパソコンは、さらに小型化、薄型化を実現したデスクトップパソコン(PC)です。タワーパソコンよりもはるかにサイズが小さく、机の上や足下に置いても邪魔になりません。その代わり拡張性などはやや低めですが、安価なモデルが多くなっています。→コンパクト・スリムパソコンとは
インテル CPU 搭載
スリム型デスクトップパソコン(PC)
GeForce RTX2060 Super |
GALLERIA SV 円(+税) |
|||
---|---|---|---|---|
GeForce GT1030 |
Slim Knight AC 円(+税) |
Slim Magnate IC 円(+税) |
Slim Magnate MC 円(+税) |
Slim Magnate XC 円(+税) |
Intel HDグラフィックス (CPU内蔵) |
Slim Knight AS 円(+税) |
![]() Slim Magnate IE 円(+税) |
![]() Slim Magnate IM 円(+税) |
![]() Slim Magnate GE 円(+税) |
Celeron G4930 2コア 2スレッド |
Core i3 9100 4コア 4スレッド |
Core i5 9400 6コア 6スレッド |
Core i7 9700/9700F 8コア 8スレッド |
AMD CPU 搭載
スリムパソコン型デスクトップパソコン(PC)
Radeon RX Vega 11 (CPU内蔵) |
Slim Regulus AR5 円(+税) |
|
---|---|---|
Radeon Vega 8 (CPU内蔵) |
Slim Regulus AR3 円(+税) |
|
Ryzen3 3200G |
Ryzen5 3400G |
|
4コア4スレッド |
4コア8スレッド |

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コンパクト・スリムパソコンとは
コンパクト・スリムパソコンとは、しばしば省スペースパソコンと総称されることもあり、拡張性を備えながらスリム化を図ったパソコンのことです。スペックの高さや拡張性のあるタワー型パソコンは縦置きでしか使えませんが、コンパクト・スリムパソコンは比較的薄型で拡張スペースが狭いため、縦置きだけでなく横に寝かせて使うこともできます。
コンパクト・スリムパソコンの特徴
分類について
コンパクト・スリムパソコンは、タワー型パソコンをより薄く、スリムにしたパソコンです。そのため狭いディスクの上など、スペースを気にせず使用することができます。さらに、コンパクト・スリムパソコンの場合は縦置きだけでなく、横にしても問題ありません。縦置きにしかできないタワー型パソコンと比べ、自由に設置ができることで、狭いスペースでも無駄なく使用することができます。
拡張性について
コンパクト・スリムパソコンは、タワー型パソコンより省スペースモデルなので購入後の拡張をあまり考えていない方向けのモデルといえます。一体型パソコンやノート型パソコンよりは拡張性があり、ある程度の拡張であれば可能です。
コンパクト・スリムパソコンは内部スペースが狭い分、拡張できる機器も限られます。大型ビデオカードや光学式ドライブの増設はできない場合もあるので、どのような部分を増設し、さらにスペースがあるのかを確認しておくことが重要です。
コストについて
現在日本では、コンパクト・スリムパソコンよりも、さらにスペースの効率を良くした一体型パソコンが主流となっています。しかし、一体型パソコンは全てが連結されているため、もし故障してしまったら、全てを取り換えないといけない可能性もあります。コンパクト・スリムパソコンは、ディスプレイなどとは別れていますから、故障や修理と言った面では低コストで抑えることが可能です。
コンパクトパソコンケース
スリムパソコンケース
コンパクト・スリムパソコンの歴史
パソコン自体が登場したのは、1970年代後半のことです。当時のパソコンにはタワー型やスリム・コンパクト型などの概念はありませんでした。省スペース型、つまりコンパクト・スリムパソコンなどの場所をあまりとらないパソコンの概念が生まれたのは、1980年代から1990年代にかけてのこと。特に1990年代においては、スリム・コンパクト型のパソコンが主流でした。
コンパクト・スリムパソコンの前身となるのが1990年代中ごろに現れた横置き型のものです。現在は、据置型のデスクトップパソコンと聞くと縦置きのものをイメージするかもしれませんが、縦置きではなくはじめに登場したのは横置き型のものでした。この横置き型のパソコンは、タワー型パソコンの前身にもなっています。
そして、1990年代後半になると現代のコンパクト・スリムパソコンに近い薄型で縦置きのものが登場します。それまで、横置きで場所をとっていたものが、縦置きに変わったことで、必要なスペースも減り、だいぶスリムになりました。
しかし時代の流れは、よりスペースを必要としないディスプレイなどとの一体型へと変化し、日本などではコンパクト・スリムパソコンよりも一体型パソコンの開発が進んでいきます。パソコンの一体型が進む2000年代になると、拡張性ではタワーパソコンに及ばず、省スペースでも一体型パソコンに及ばないスリム・コンパクト型のパソコンはどっちつかずの状態になってしまします。しかし、スリム・コンパクト型パソコンにもタワー型パソコンと比べるとスペースを多く必要とせず、コストパフォーマンスに長けているという点でメリットはあります。そのため、一般的な利用というよりもあまり高度なパフォーマンスを必要としない一般企業での事務作業などや法人などでは現在でも広く活用されています。コストの面でも大量に導入することが可能ですし、タワー型などと同じようにパソコンが独立しているメリットとして交換が低コストでできるという点が大きいです。
また、一般でも同様に低コストで簡単な事務作業やインターネットの閲覧などに使用したいという場合も、コストパフォーマンスの面では利用されます。
ドスパラのコンパクト・スリムパソコン
GALLERIA Sシリーズ
ドスパラのコンパクト・スリムパソコンラインナップで注目されているのがスリムタイプのGALLERIA Sシリーズです。3Dゲームを高画質のグラフィックで楽しむためには広いスペースが必要なタワー型のパソコンが主流ですが、タワー型のパソコンでは大きすぎて配置に困るということもあるでしょう。
GALLERIA Sシリーズはそのようなニーズに応え、タワー型パソコンで用いられるグラフィックカードを搭載しつつも省スペースにこだわったモデルです。
CPUにはCore i5もしくはi7、グラフィックカードにはGeForce GTX960などが使用されており、かつ排熱も考えて設計されているのでゲーミング用としても充分に活用することができます。ただし、一般的なタワーパソコンと比べるとスペースが狭いので、拡張は限定されます。購入後など、あまり拡張することを考えておらず、かつ限られたスペースで高画質のゲームを楽しみたいという方におすすめです。
Slim Magnate(スリムマグネイト)
スリムマグネイトシリーズのCPUは、Core i3からCore i7シリーズまで幅広いカスタマイズが可能です。またグラフィックには、インテルHDグラフィックスを搭載しています。ガレリアのグラフィックス機能と比べると見劣りしてしまいますが、それでも2Dゲームなど高画質が要求されないものであれば充分使用することができます。どちらかというと趣味で写真などを閲覧したりする方や処理速度が要求されるビジネス向けです。
ドスパラではこのほかにも一般的な用途やビジネス向けなど様々なコンパクト・スリムパソコンがそろっています。
メーカー系のコンパクト・スリムパソコンとの違いはグラフィックカードがカスタマイズできるなど、省スペースを実現しながらもゲーミングパソコンとして使用できるラインナップがあるということです。さらに、BTOパソコンならではの、カスタマイズの豊富さが魅力です。
コンパクト・スリムパソコンは、タワー型パソコンと一体型パソコンの中間的な存在です。現在、一体型パソコンが主流となってきていますが、故障した際にはすべて交換しなくてはならない、などコスト面でデメリットがあります。コンパクト・スリムパソコンはセパレートタイプなので、交換になってもより低コストで、タワー型よりも場所をとらないという点で、オフィスなどでは現在も良く使われているパソコンです。

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