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MVNOとは?格安SIMや格安スマホのサービスなどで良く聞くサービスについてご紹介

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字の略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」と訳されます。
この記事では、MVNOとはどのようなものなのか?から通信料金が格安で済む理由、サービスの特長や3大キャリアとの違いなどについて紹介します。

MVNOとは

MVNOとは

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字を取った略称のことであり、日本語では「仮想移動体通信事業者」と訳されます。
格安SIMや格安スマホサービスなどを検討する際に良く聞く用語となります。

格安SIMに対して「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」といった3大キャリアはMNO「Mobile Network Operator」日本語では「移動体通信事業者」と呼ばれます。

総務省のMVNO定義は「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」と定義されています。

つまり、MVNOは3大キャリア(MNO)が所有している通信回線を借り受けることで、独立した通信サービスの提供を可能にしています。

車の交通で例えると「NTTドコモ」が10車線の有料道路を運営していると仮定した時、そのうちの3車線をMVNOが借り「自社が運営している有料道路」として通行させているというイメージです。

MVNOの歴史

近年話題になり、多くの人が利用するようになったMVNOですが、元々は2001年から存在していました。
2001年に「旧DDI(現:KDDI)」のPHSの「通信インフラ(※通信設備や回線などの事)」を借りる形で「b-mobile(日本通信)」が利用し始め、2009年には「NTTドコモ」のFOMAに対応した「イオンSIM」が誕生し、一般的に認知されるようになりました。

元々、3大キャリア(MNO)による実質的な市場の独占状態を緩和したいと考えていた総務省が、MVNOの普及によって、独占状態を減らし、適切な価格競争を促進するための施策とも関連し、複数のMVNO業者が誕生するようになりました。

現在では適切な価格競争に加え、利用者のニーズに適したサービスの実現や料金体系の充実といった目標のため、総務省がいっそうのMVNOの参入の必要性を説いています。

MVNOの通信料金と3大キャリア(MNO)の料金の比較

「MVNOが3大キャリア(MNO)の通信回線を借りているのであれば、使用料を上乗せする必要があるので、最終的に利用料金が3大キャリアのものよりも高くなってしまうのではないか?」と考えてしまう可能性もありますが。
実際には3大キャリア(MNO)の通信料金よりもMVNOの方が安く設定されている傾向があります。
これには、3大キャリア(MNO)とMVNOのサービス提供体制に関わる「コスト」が関連しています。
以下に比較をして行きます。

3大キャリア(MNO)で発生するコスト

3大キャリア(MNO)が通信回線の提供をするためにコストがかかっているものは以下のようなものがあります。

  • 通信インフラの管理:全国に通信電波を受信するためのアンテナや基地局を建設した上で、維持するためのコスト
  • 独自サービス:各キャリアが様々なコンテンツを独自開発するコスト
  • 通信端末:各キャリアがメーカーと共同開発するコスト
  • 店舗運営:全国で販売/サポートのための店舗運営をしているため、店舗の家賃や従業員の配置によるコスト

MVNOで発生するコスト

MVNOがサービスを提供するために発生するコストは以下のようになります。

  • 通信インフラの管理:3大キャリア(MNO)より借りるため、設備自体の維持費や工事等は無い
  • 独自サービス:既存のサービスを利用者の希望に合わせて自由に使ってもらう
  • 通信端末:メーカーから発売されるSIMフリーモデルが中心で、独自開発はほぼ行わない
  • 店舗運営:有人店舗は限られており、申し込みはインターネットで全て完結させる、基本的にチャットなどの非対面によるカスタマーサポート

料金プランの傾向

MVNOは「必要な量の通信回線を、利用者の必要な分だけ提供できる」といった特長もあります。
MVNOは利用者のニーズに合わせた通信量の料金プランでの契約が可能な場合が多く、無駄な支払いを減らせる可能性があります。

それに対して、3大キャリア(MNO)は「電話し放題」「インターネット利用し放題」など、どちらかと言うと多く電話やインターネットを使う人向けのサービスが中心になっている傾向があります。

これらをまとめると、MVNOはサービス提供のために必要な初期費用や維持コストを極限まで減らしているため、利用料金が安くなっています。

MVNOの品質や対応エリアの現状

MVNOは自前の通信回線を持っておらず、他社から借りていますが、通信品質は3大キャリア(MNO)のものに引けを取りません。
なぜなら、多くのMVNOが借りている通信回線は「NTTドコモ」のものとなり、必然的にMVNOの通信品質や対応エリアはNTTドコモと同じとなるためです。

MVNOで利用する通信端末が4Gに対応していれば、高速通信が利用できるため、動画視聴も十分快適に行えるでしょう。

そして、3大キャリア(MNO)のプランでも同じなのですが、MVNOでもあらかじめプランで決まっている通信量を超えて通信してしまうと、通信速度制限がかかってしまいます。
通信速度制限がかかってしまうと、契約やサービスによりますが、およそ200kbpsとスピードが落ちるなどがあるため、画像や動画の表示が極端に遅くなります。

通信速度制限がかかっても、MVNOでは契約期間内でのプラン内容の変更がインターネットで簡単に行えるだけでなく、1ヶ月だけ使える追加の通信量を購入できるため、自分の通信利用頻度に合わせて、無駄のない支払い額が実現できるメリットがあると言えるでしょう。
また、上記のように通信利用量を増やすだけでなく、MVNOによってはあまり通信量を使わなかった時に翌月へ通信量を繰り越せる場合もあります。

例えば月に2GBまで使える契約で、当月は1.5GBしか使わなかった場合、0.5GBが使用されずに余ったとします。
翌月は通常の契約の「2GB」の容量に加えて「0.5GB」が加算され「2.5GB」まで利用可能になると言ったサービスとなります。

MVNOへ乗り換える場合の注意点

ここまで、MVNOの利用料金が安く済む傾向がある理由や回線の品質について説明をして来ました。
通信や通話料金が安く済むなら、MVNOの方が良い点ばかりに見えてしまうかもしれません。

実際には、利用料金が安く済む理由の中には注意しておかなければいけない点も含まれています。
これから3大キャリア(MNO)からMVNOに乗り換えを検討している人は次のような点も確認しておきましょう。

キャリアメールが使えない

「●●●@docomo.ne.jp」のようなキャリアメールや、通信利用代金と一緒に決済をするキャリア決済のサービスが利用できなくなります。(※2021年7月現在)
GmailやOutlookといったフリーメールを活用する機会も多くなってきたため、そこまで影響は無いと考えてしまうかもしれませんが、注意しておきたいポイントがあります。

メッセージアプリや各種会員サービスのログインにキャリアメールを設定したままMVNOに乗り換えてしまうと、最悪の場合アカウントを作り直さなければいけません。
「メールの変更手続きは元のメール宛てに送信される仕組み」や「年に一回のサービスの更新連絡がキャリメールのままだった」などがあるため、メールアドレスの変更の手続き等を行っておく必要があります。

MVNOに乗り換える場合は、自分が登録している全てのサービスのメールアドレスを全てフリーメールに変更してから手続きをするようにすると良いでしょう。

通信速度等が安定しないことがある

MVNOによって通信速度などが場所や時間帯などでも変わる可能性があります。
先ほど高速道路を例に、通信回線を借りるイメージについて解説しましたが、MVNOによって借りている回線の量は異なります。

多くの回線を借りていれば、その分快適に通信できるようになるため、MVNOごとに通信速度の表記が異なる理由ともなっています。
ただし、回線量が多いからといって必ず安定した通信が保証されているわけではありません。
利用者の増加にMVNOの用意している回線数が不足したり、多くの利用者が同じ時間に通信したりすると、それに比例して通信速度が低下する可能性があります。
そうした背景があるため、MVNOの通信は安定しない可能性があることに注意しておく必要があります。

サポートが物足りないと感じる可能性がある

MVNOでは分からないことがあっても直接相談できない可能性もあります。
実際の店舗数は3大キャリア(MNO)に比べて少ない、無店舗でオンラインや電話のみのサポートと言う場合があります。
店舗を維持する経費の部分などを少なくする事で、利用料金を安くしているのがMVNOの魅力ではあるのですが、注意する点ともなります。

MVNOのサポート体制は基本的にメールやチャットや電話となるため、ショップのスタッフに直接端末を渡して、初期設定をしてもらうなどの対面でのサポートがしてもらえないことが多いです。

契約もインターネットで全て完結するサービスが多い傾向にあることから、自分で調べてある程度のトラブルにも対処できるような人でなければ、MVNOの通信端末は利用しづらいと感じてしまう可能性があります。

まとめ

MVNOについてサービスの内容や3大キャリア(MNO)との違いなどについて紹介をして来ました。
MVNOの他にも3大キャリア(MNO)本体から格安の別ブランド「ahamo(アハモ)」「povo(ポヴォ)」「LINEMO(ラインモ)」が発表されるなど、スマートフォンの利用や通信料金に関しては大きな変化が起きています。

通信品質、通話品質、利用料金までを含めると、どの通信会社のどのブランドが完璧に優れていると言えるものは無いと思います。
家族割などの割引制度もあるため、一人で利用する場合と家族の一員としての利用では料金体系やサービスが違っている場合もあります。

一人で利用する、家族で利用する、通話はほとんどしない、通話のみで使いたい、などなどスマートフォンの用途、使用頻度によって最適な通信会社やサービスは違ってきます。
スマートフォンに対する要望や環境をしっかりと考えた上でMVNOなどへの乗り換えを検討するようにすると良いでしょう。

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