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A-DATA Premier Pro SP920 SSDのパフォーマンスと特徴
SSDとは、ソリッドステートドライブ(Solid State Drive)の略で、フラッシュメモリを用いている記録装置です。
HDDと同様のATA規格で利用できるSSDですが、Premier Pro SP920 SSD。マルチメディアのファイルの転送速度の向上にフォーカスしたハイパフォーマンスモデルです。
SSDの特徴とメリット、デメリット
- SSDの特徴
- SSDのメリット
- SSDのデメリット
HDDよりも高速にデータにアクセスする性能、そして耐衝撃度、軽量化などの点からも普及しているSSD。
このSSDの特徴と用途としてはPCの記憶領域の中でもアクセス頻度の高いファイルをSSD上に記憶させておくことで、ディスクドライブへのアクセス時間を減らすこと、つまりアクセスするのにスピードアップすることにあります。
SSDフラッシュメモリは現在の主流タイプであるSATAタイプから読み込み・書き込み速度が速い上に2015年からは同じ容量でも約15%程度安く出回るようになり性能からすると手ごろな価格になってきました。
またSSDではウェアレベリング(書き込みをする箇所を分散することによって特定箇所の劣化を防ぐための技術) やキャッシュメモリを搭載して書き込み回数自体を減らす仕様によってSSDの劣化するスピードを遅らせ耐久性をアップしています。
HDDと同様の使われ方をしているSSDですがやはりHDDのように寿命があります。
現在のノートパソコンやデスクトップに搭載されているSSDの寿命は使用頻度にもよりますが5年程度と言われており、データの記録媒体への読み書きする回数に換算して10万回程度と言われています。
また一部の機種では長期間の運用では速度低下が見られるということもあってSSDは常時稼動させるサーバー用途には不向きと言われています。
A-DATA Premier Pro SP920 SSDのパフォーマンスと特徴
A-DATA Premier Pro SP920 SSD。SP900の上位モデルにあたり2.5インチ、SATA3.0規格に対応しています。
容量タイプは128GB、256GB、512GB、そして1TBがあります。
また920シリーズではMarvell製コントローラーとSynchronous MLC NANDフラッシュを採用して高速、高性能タイプのSSDです。
メモリチップはMLC採用でインターフェイスはSATA 6Gbpsです。
A-DATA Premier Pro SP920はMarvell製のコントローラを搭載していますが、このコントローラはCrucial MX100シリーズやM550シリーズと同様のコントローラで高性能です。
シーケンシャルの読み込み速度は最大560MB/sをマークしています。
デスクトップパソコンのシステムドライブに使うのであれば256GB~がパフォーマンスが良く大容量の動画や写真なども容量を気にせず保管しておくことが出来ます。
またパッケージに記されている性能表記は512GBなどの容量タイプがあてはまります。表記通りのSSDの性能を試したい場合はこの容量のタイプで選ぶべきでしょう。
SP920 128GBとSP920 256GBと前モデルのSP900 128GBとの比較
SSDの主なメーカー
Premier Pro SP920 SSDをリリースしているA-DATAは低価格SSDで人気がありますが他にSSDを出している主要メーカーを紹介します。
- サムスン
- Transcend
- Crucial
- CFD(東芝)
3D V-NANDという独自技術によってSSDの大容量と高速化を両立しています。
13TBのSSDをリリースして話題になりました。
最小容量32GBから1TBまで容量タイプが豊富にそろうのはTranscendだけです。
外付けタイプとしてデータの入ったSSDを持ち歩くのであれば容量は小さめでも構わないのではないでしょうか。
どの容量のSSDでも高速な読み書きが可能かつ安定性能で人気のクルーシャル。
一番の特徴はデータの保持性にあり電源が落ちてしまってもデータは保持できる機能がSSDに備わっています。
東芝(TOSHIBA)製のSSDを採用していて安定感がある性能と安さが魅力です。
Premier Pro SP920 SSDはMarvell製コントローラを搭載し、マルチメディアファイルの取り扱いに注力した設計のSSDです。
同期型NAND採用していて高速、高性能を実現したSSDです。
コストパフォーマンスと性能に優れているSSDです。
モバイルでも使えるようにスペーサーが付属しています。
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