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CrucialのSSD、CT250BX100SSD1のシリーズ比較
Crucialが2015年に発売したSSD、CT250BX100SSD1。
BX100シリーズ はMX100シリーズの後継にあたるモデルです。
大手NANDフラッシュメーカー、MicronのSSDブランドであり、パフォーマンスの高いSSDをリリースしているCrusel。
ハイエンドSSDシリーズMX200とほぼ同時期にリリースされたのがコストパフォーマンス優れたBX100シリーズです。
Crucial のSSD
- SSDの普及
- Crucialブランド
- CrucialのSSD
パソコンが登場して約50年。
パソコン周辺市場はさまざまなアイテムが登場しています。
すでにタブレット端末やスマートフォンといったモバイル系が人気でパソコン市場は縮小傾向にあるとも言われています。
その中でSSD(Solid State Drive)は登場時こそ単価が高いことと容量が少ないこともあって普及が遅れましたが2010年代以降は容量比の単価が下がり始めたこととストレージデバイスとしても認知が高まりました。
また、パソコンのHDDをSSDに換装することによってランダムリード、ランダムライトが劇的に向上し高速化が図れるパーツとしても注目が高まっています。
Crucialブランドを手がけるMicron Technologyは世界でも有数のNANDフラッシュメモリメーカーです。
主に企業向けに半導体チップや、メモリモジュールを販売する会社ですが、コンシューマ向けの販売子会社として設立されたのがCrucial Technologyです。
その後、Crucial TechnologyはMicronが2006年に買収したLexar Mediaに統合され現在はブランド名としてCrucialが使われています。
SSDは、NANDフラッシュメモリでデータを記録し、読み書きを高速化するためのキャッシュメモリを始めとしたさまざまなチップ群から構成されています。
特にCrucialのSSDは、コア部品であるNANDフラッシュメモリとDRAMキャッシュメモリはMicron製が供給されています。
そのため、CrucialのSSDは高い性能を維持しながらも安定した価格帯で市場に提供されています。
CT250BX100SSD1の特徴
CT250BX100SSD1の特徴を紹介します。
- BX100シリーズ
- BX100シリーズのスペック
BX100は、MX100の後継となるメインストリーム向けモデルです。
容量タイプは125GB~1GBまでの4タイプになります。
一番の特徴としてはCrucial製品では初となるMarvell以外のコントローラであるSilicon Motion製「SM2246EN」を搭載している点です。
このコントローラはMCLをサポートしているタイプです。
そして内部のコア部品であるNANDフラッシュメモリチップを初めとしたメモリチップはもちろんMicron製で高い性能のSSDながら低価格を実現しています。
BX100シリーズの公式サイトで発表されている数値からはシーケンシャルリード速度最大535MB/s(全モデル中)、シーケンシャルライト速度は1TBモデルと500GBモデルでは最大450MB/s、250GBモデルが370MB/s、120GBモデルでは185MB/sになっています。
また、4KBランダムリード、ランダムライトもメインストリーム向けSSDとしては十分な性能がうかがえます。
Crucial BX100とハイエンドSSD Crucial MX200の同時登場
2015年になって相次いで発表されたCrucial BX100とハイエンドSSDであるCrucial MX200の比較をご紹介します。
- BX100の上位シリーズ、ハイエンドモデルのMX200
- MX200の特徴
MX200は、Crucial M550シリーズの後継のハイエンドモデルSSDです。データのアクセス速度や耐久性を追求した製品で高コストパフォーマンスのSSDです。
2.5インチタイプが250GB、500GB、1TBの3つの容量で、そしてmSATA SSDとM.2 Type 2260 SSD / M.2 Type 2280 SSDがそれぞれ250GBと500GBの2つの容量タイプがリリースされています。
MX200の採用しているSSDコントローラは、前モデルであるM550に搭載されていたMarvell製の88SS9189です。
SSDのアクセス速度や信頼性の向上は新しい技術の採用やCrucial 独自ファームウェアのチューニングによって実現しています。
NANDフラッシュメモリは、Micron製MLC NANDフラッシュメモリを採用し高速性をアップしています。
大手フラッシュメモリメーカー、Micronの手がけるCrucialブランドのSSD。
使われているコア部品がフラッシュメモリメーカーの大手Micron製ということもあり信頼性は高く、また搭載されているNANDフラッシュの性能を最大限に引き出す設計から、実際に使用してみての高速性とコストパフォーマンスから人気が高いSSDです。
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