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子育て中にもraytrektabが便利!?イラストレーター 菅野紗由さん インタビュー

子育て中にもraytrektabが便利!?イラストレーター 菅野紗由さん インタビュー

いつでもどこでも絵が描ける液晶タブレット「raytrektab」。今回、イラストレーターとして活躍中の菅野紗由さんにraytrektabを実際に使っていただき、その使い心地を伺いました。仕事をしながら育児もしているという菅野さんから見たraytrektabの使い心地はいったいどうなのでしょうか?

――いつ頃から絵を描き始めたんですか?

いつ頃かというか、気づいたら描いていた、という感じです。本当に小さい頃から描いていたようで、幼稚園児やもっと小さい頃に描いていた絵を親がみせてくれることがありました。本当に気がついたら描いていた、という感じです。

――私も同じでした。教科書に落書きとか書き込んじゃったりしましたね。絵を描く人は「いつ」と聞かれても、いつの間にか描くようになっていた、という方が多いですよね。
漫画やアニメタッチのイラストを描くようになったのはいつ頃からですか?

小学生ぐらいだったと思います。そのころになるとアニメの内容が理解できるようになってきていて、好きなアニメのキャラを描いていたりしました。

――ちなみに、どんなアニメが好きだったんですか?

セーラームーンですね。当時はまさにドンピシャな世代だったので大好きでした。めちゃくちゃまねして描いていました。

――ですよね。やっぱり描きたくなりますよね。かわいいのとか、カッコイイのとかいろいろと。

はい、めっちゃ模写してました。

――そのころ好きな漫画家やイラストレーターはいましたか?

やはり、セーラームーンを描かれた武内直子先生ですね。

――ちなみにアニメと漫画はどっちが先でしたか?

アニメを観るようになってから「なかよし」を買い始めて漫画を読むようになりましたね。親に「なかよし買ってきてー!」と頼んで買ってきてもらったのが最初です。そうやって初めて漫画を読むようになりました。なのでアニメから入った感じですね。

――私の世代とかだとキャンディキャンディとかでしたがやっぱり同じ感じでしたね。アニメから入って漫画を読む、という流れです。

やっぱりそうなりますよね。

●中学生のころから漫画の投稿を続けてプロに

――プロになりたいと思った切っ掛けはなんですか?

中学に入学したとき、漫画家になりたくていろいろ調べたのですが、どうやら漫画家になるには雑誌に投稿する必要があるらしい、ということがわかったんです。
それで「よし描くか!」と一念発起し、漫画の投稿を始めました。当時の作品を見てみると「なんでこれで出せたんだろう」と恥ずかしくなりますが……。

――すごいですね、中学のころから投稿を始めたんですか。

はい、当時初めて描いた漫画は4コマ漫画でした。とにかく当時は描いては出し、描いては出し、を繰り返していましたね。
高校を卒業する頃になっても漫画家志望の気持ちに変わりはありませんでしたので、いろいろな専門学校の体験入学に行って、実績がありそうな学校に入学しました。
その学校は先生もスパルタで「描いたらすぐ持っていけ!」というスタンスでとにかく沢山漫画を描きました。

――在学中に漫画賞の応募などをしながら卒業後はゲーム会社に入社、という感じですね?

元々会社に入る予定は無かったのですが、私自身に「とりあえず東京に行こう!」という気持ちが昔からありました。東京に行ったら編集者と直接打ち合わせもできて楽だろうと、わりと適当な思いつきでしたが。

――ご家族は反対したりしませんでしたか?

高校生のころから「専門出たら東京に行く」と言っていましたので、母親なんかは「あ、本当に行くんだ」と軽い反応でした(笑)。

――就職後はすぐ絵のお仕事をされたんですか?

最初はアルバイトで入社して25歳ぐらいまではゲームに関わるイラストのお仕事をしていました。
その間も漫画雑誌への投稿は続けていて、23歳の時に別冊マーガレットで漫画家としてデビューしました。二足のわらじですね。
そして25歳の時に漫画家専業になったらどうか、と誘いを受け専業になることを決めました。会社もちょうど契約満了のタイミングでしたので。その後は3年ぐらい漫画やイラストの仕事を受けていました。
ちょうど乙女ゲーのキャラデザインを受けたのもそのころです。それが結構永く続いたのですが、そのゲームの人気も落ち着いて来た頃、再就職を考えました。ちょうど以前在籍していた会社の求人があったので応募したら採用されてしばらくは再び会社員と創作活動を両立していた感じです。
会社にいる頃に同僚と結婚してしばらくして退職しまして、昨年子供も生まれて今に至ります。

――現在は子育てをしながらお仕事をされている感じですね?

はい、そうなります。まだ6ヶ月ぐらいの新米ではありますが(笑)。

●raytrektabの使い勝手は?

――菅野さんには「raytrektab」をお渡しし、イラスト制作に活用いただきました。今回、ドスパラのためにオリジナルイラストも描いて頂いています。まずは今回raytrektabを使ってみた印象はいかがでしょうか?

描きやすいですね。私は仕事で使うタブレットはとにかくストレス無く描けるのが重要だと思っています。raytrektabは描いていて使いにくさを感じることなく、ストレス無く絵を描けるのがいいですね。

――raytrektabを使って普段どういう場所で絵を描かれていますか?

私は今、描く場所に縛られない人間になっていますね(笑)。子供が遊んでいるそばで描いていたり、泣いたらだっこしてあやしながら描いていたり、本当にどこででも絵を描いています。そういう用途にはこのサイズがちょうど良いです。

――raytrektabは開発としても「どこでも、ぱっと持ち出して作業する」ことを念頭に置いていました。商品コンセプトどおりの感想がいただけて嬉しいです。

赤ちゃんをだっこしている時などはそれ以外何もできなくなってしまうのですが、これならさっと取り出して絵が描けるので助かっています。毎日ガンガン描いています!

――ありがとうございます。逆にraytrektabを使っていて不満だったことはありますか?

うーん、難しいですがあえていうなら小さいことぐらいでしょうか。先ほどの感想と相反してしまいますがイラストなど全体のイメージを見たい場合には大きいタブレットのほうが良いなと思うことはあります。しかし、漫画など細かい作業が多い場合は全然問題がないですし、これは製品それぞれの個性だと思っています。欠点はあっても補える欠点だと思っています。

――確かに、大きさを気にされるお客様もいらっしゃいます。もう一回り大きいのが欲しい、というご要望もよく頂きます。ただ、大きくすると重くなってしまいますので商品コンセプトが変わってしまうというのはあります。

このサイズだから持ちやすい、というのはありますよね。大きいのが欲しいという方はやはり単体で全てをこなしたいという感じなのでしょうか?

――はい、最近はパソコンを持っていない人も多いので、スマホで絵を描いている人もいらっしゃいますよね。ネットにアップするぐらいならそれでもいいのだけれど、同人誌を作ったり、となるとパソコンがあった方が良い、となるわけです。そういう人が最初の一台としてraytrektabとご購入されると、もう少し大きいのも欲しい、と思われるようです。

なるほど、確かに大きなファイルや重いデータはきついかもしれませんね。

――実際に手に持ってraytrektabを使われていますが重さの印象はどうですか?

軽いですね。さすがにずっと持っていると重いのですけれど(笑)。画板みたいに首から掛けるような板があるとよいのですが。

――コンビニの店員さんがタブレットを使う時に使うような商品でちょうど良さそうなものがありますね。

あ、確かにありますね! それがあると立って描く時に片手がフリーになるのがうれしいです。

――今回ドスパラからイラストをお願いするにあたって、「絵を描く女の子」という題材でお願いをしました。今回のイラストも本当にかわいいですね!

ありがとうございます。最近は漫画やアニメ系の絵を描く子もかわいい子が多いですね。昔自分たちが「えへへ」とか言いながら描いていたころとは全然違います(笑)。昔は隠れてコソコソ描いているような感じだったんですが、今の子は普通の子が普通に絵を描いているので驚きます。
この間は電車の中で、スマホを使って絵を描いている人がいましたが、指でちゃんと線を描いていて本当にすごいと思いました。

――皆さんスマホですごい絵を描かれますよね。指にカーソルが付いているのかと……。よく同じところに線を引けるなぁと感心します。でもコソコソ描くにはraytrektabもちょうどよいかと思います。

確かに(笑)。

――今回お願いしたイラストはどのくらいの大きさのものを描いて頂いているんですか?

A4サイズぐらいを想定していますね。このくらいのサイズなら問題なく描けます。

――ありがとうございます。ユーザーさんはraytrektabを使ってどの程度のものが描けるのかを気にされるので、プロの方が実際に絵を描いていただけると説得力があります。

実は3Dデータも少し使っているんですよ。背景の一部に3Dの机を入れて描いています。3Dデータは重いと言われていたのですがそれが使えるかどうかを検証しようと思って入れました。ただ、やはり少し重いことは重いですね。

――検証までしていただいたのですね! ありがとうございます。クリップスタジオの3D人形ぐらいならなんとか動くんですが。メモリ容量が4GBなので容量が足りなくて展開できずに動作が重くなっているのかもしれません。

――イラストを描く時に一番好きな工程ってどの段階でしょう?

そうですね、ペン入れが一番好きな工程かもしれません。意外とこの工程が好きな人は少ない気はしますが……。
私はけっこうラフを悩みながら描くタイプなんです。構図がバシっと頭にあってそれを迷わず描ける人ならいいのですが、私は描いて直しながら描くタイプなのでラフに悩む時間が多いんです。何パターン描いても結局決まらず、一度描き始めてももう一度別のラフをみて「やっぱりこっちかな」と思い直したり。
なのでいざペンを入れて線を起こす瞬間に爽快感のようなものを感じます。「もう悩まなくて良い!」と(笑)。
ただ、これは個人的に描く趣味の絵の話ですけれど。クライアントさんがいてどちらかを選んでいただける場合は迷わず描けるので本当に楽です(笑)。

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今回お願いしたイラストの線画。悩みに悩んだ構図にペン入れする段階が一番好きだとか

――raytrektabで線を引かれるとき、遅延とかは気になりませんか?

はい、気になりません。ペン入れ作業が好きなのでそこは重視しています。オプションのペーパーライクシールも使っていますが、その書き味と相まって紙で描いているようですね。

――ペン先も変えられるようにあらかじめ3種類セットしておきました。初心者の方はあまりタブレットのペン先を変えられる、ということを知らない方もいらっしゃいますね。

そうなんですよ。私も初めてワコムのタブレットを買った時、ずっと同じペン先を使っていました。2、3年たったころ「え? これ交換できるの!?」と初めて知って交換し、「すごい描きやすい」と感動した憶えがあります(笑)。

――芯の種類で書き味も違いますしね。

そうなんですよね。あとこのペンの形が好きです。

――これ、普通の鉛筆と同じサイズなんです。

このサイズがとても気に入っていて、無意味に触っていたりします(笑)。ペーパーライクシールとの相性もとてもいいですね。紙と鉛筆、という感じです。

――タブレット用のペンにあるボタンをあえてつけずに鉛筆と同等サイズにしました。

私は最近、iPadのペンを使っていたので違和感はありませんでした。時々PCのタブレットを使うとボタンは付いているのですが「そういえば使わなくなったな」と思います。

――実は開発チームでもボタンをどうするか議論したんです。イラストを描いた経験がある人間からは「ボタンは要らないのでは」という意見があり、ボタンをなくすことで自然にペンを持てるようにしました。これなら鉛筆用のグリップもつけられますし。
ところで先ほどの絵の話に戻りますが、ペン入れしてからはそれほど時間は掛かりませんか?

最後の仕上げに時間がかかります。結局仕上げで悩みますね。いろいろな効果をどこで入れるのか、その日の気分で違ってきたりしますし。個人で描くイラストは締め切りがないので余計に悩んでしまいます。

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今下地段階のイラスト。ここから仕上げまでにはまた苦難の道が……

――仕事の絵を描いている時間と趣味の絵を描いている時間の比率はどのくらいですか?

9:1ぐらいで仕事が多いですね。趣味は貴重な時間で描いているからこそもっと良い物を描こう、とこだわってしまいます。

――今回お願いしたようなイラストはどのくらいの時間で仕上げられますか?

中断せずに作業をしていれば1日ぐらいで仕上がると思います。

――ちなみに今回お願いしたイラストも悩みましたか?

はい、悩みました。ポップなイメージのイラストか、机に座ったリアルな感じのイラストかで1週間くらい悩みました。

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完成した作品がこちら。すべてraytrektabを使って描いていただきました。控えめに言って最高です!

――ちなみに、女の子と男の子ではどちらの絵を描くのが好きですか?

女の子が好きですね……。

――それは「セーラームーン」が切っ掛けですか?

そうかもしれないですね。きっとこれが「聖闘士星矢」が切っ掛けだったりすると男の子が好き、とかなっていたかもしれません。
会社時代の先輩にも聖闘士星矢が好きでイケメンを描くのが得意な女性がいたのですが、そういうことなのかもしれないですね。幼少期の刷り込み的な(笑)。
仕事だと男の子を描いてほしいという依頼が多いのですが、定期的に男の子も女の子もバランス良く描いていかないと描けなくなりますね。

――わかります。私も男の人が描けない、という時期が結構長かったです。

私は女の子がずっと描きたかったんですけど、お仕事だと男の子の依頼が多く、女の子の絵をこんなに描き始めたのは一昨年ぐらいからです。
久しぶりに女の子を描いてみると、「ほっぺた」が描けなくて悩みました。女の子の微妙な、やわらかそうな曲線が描けなくなってしまっていて……。男の子は「シュッ」としてないと格好良くないのですが、それが手に染みついちゃってました。

――0.1ミリだかそのくらいのわずかな差で印象が全然違うんですよね。

はい、ちょっとした違いなのですが、今はだいぶ修行して描けるようになりました。これからもかわいい女の子の「ほっぺた」を追求していきたいです!

――ところで、今までどんなお仕事をされましたか?

24歳ぐらいのころにやっていたのが「君とナイショの…今日から彼氏」(キミカレ)というゲームでキャラクターをデザインしていました。その前にアルバイトをしていた会社でもやはりオトメ関連のお仕事をしていました。
そのほかにもイラストのお仕事などをいろいろ(https://www.kannosayuworks.com/works )とやらせて頂いています。
今考えると、私はカッコイイ男の子が描きたかったんじゃなくて、かわいい女の子が描きたかったんだろうなと。「それなら少女漫画だー!」みたいな安易な発想から来ていたのかもしれません。

――普段はクリップスタジオを使って絵を描いているんですか?

仕上げにPhotoshopを使うぐらいで、8、9割方がクリップスタジオですね。最後の仕上げまでやってしまうこともあります。

――デジタルでお仕事を始めたのはいつ頃からですか?

19歳ぐらいの頃に専門学校で使い方を覚えました。最初に使ったツールはPhotoshopです。それから自己流でいろいろなツールを覚えましたね。最初に使ったタブレットはワコムの普通のタブレットでした。

――今は漫画もイラストも両方デジタルですか?

漫画は、最初はアナログで描いていました。たまにちょっとしたものをPhotoshopでやったりしていましたが。クリップスタジオで本格的に作業をするようになったのはここ2、3年ですね。

――フルデジタルの良さはどんなところでしょう?

やはり、やり直しが利くところですね(笑)。先ほども言いましたが、私は本当に悩むタイプなので、何種類もトーンを貼って試せるところが良いです。アナログだと「やっぱり違う」と思って剥がすと原稿がノリでベタベタしたりしてしまいます。

――ラフも大変ですよね。

そうです。アナログ時代はコピー用紙にラフを大量に描いていたりしました。デジタルだとそのあたりも楽になりましたね。

――raytrektab向けに欲しいオプションなどはありますか?

専用スタンドとキーボードとかですかね。ショートカットを使ったりメール対応をすることもあるのでキーボードがあると助かります。

――実はキーボードはどうするか悩みました。専用だと本体から取り外せないことが、絵を描くときにショートカットを使う場合、キーボードは本体から少し位置をずらせたほうがいいのかなと。

そうですね、本体に固定ではないほうが使い勝手がよいと思います。

本格的に作業をする場合はキーボードでショートカットを使いながら絵を描くそうです

――raytrektabをどんな人にお勧めしたいですか?

移動が多い人とか、私みたいに立って絵を描くような人でしょうか。

――ユーザーさんの体験記でも、実は子供ができて絵が描けなくなったという人が、これなら子供の面倒を見ながら描けるので育児漫画を再開できました、というコメントもありました。

それはもしかしたら私の友人かもしれません(笑)。個人的には赤ちゃんを連れて外を散歩する時にも使って行こうと思います。散歩中にアイデアが浮かぶことが多いのですが家までそのアイデアを持ち帰る自信がない! 忘れてしまう! みたいな時がありますので、どこでも手軽に使えるraytrektabはありがたいですね。

――開発時は通勤・通学時など、どこでも絵が描けるツールを作りたいと考えていましたので、これからもいろいろなシーンで活用していただけると嬉しいです。本日はありがとうございました。

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