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イラストレーター 神威なつきさんがその場でイラスト制作!
ドスパラ大阪なんば店「raytrektabでスケッチしよう ライブドローイングイベント」レポート

イラストレーター 神威なつきさんがその場でイラスト制作!ドスパラ大阪なんば店「raytrektabでスケッチしよう ライブドローイングイベント」レポート

ドスパラ大阪なんば店では8月18日にイラストレーター兼漫画家としてもご活躍中の神威なつきさんをお招きし、ライブドローイングイベントを開催いたしました。

会場では声優の磯部恵子さんがMCをつとめ、神威さんが持ち込んだイラストをその場で仕上げる様子をみながら楽しいトークが繰り広げられました。ここではその模様をお伝えしていきます。

―今日は会場で実際にイラストレーターの方にイラストを描いて頂く、というイベントですが、今回イラストを描いていただくのはイラストレーター兼漫画家として広くご活躍されている神威なつきさんです。
神威さんは美術系の専門学校を卒業後、フリーランスとして活躍され、媒体問わず多くのキャラクターデザインなどを手がけられています。神威さん本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

―それでは早速作業に入っていただきますが、今日はどんな感じで描かれるのでしょうか?

今日は線画と下塗りをしたイラストを用意していますので、ここから着色をしていく感じです。仕上げまで持っていきたいとおもいます。

イベントスタート時の状態。線画と下塗りまでが完了しているのでここから仕上げに持っていきます。

―神威さんがどのように色を塗っていくのかを見られるということですね。ところで、神威さんはこうしたイベントは初めてだとお聞きしました。

はい、ちょっと緊張しています……慣れるまで時間がかかるかもしれませんががんばります。

―そういいつつも着々と着色が始まっています。ここから色を重ねていく感じですね。

はい、ここから色を重ねていって完成させていきます。

まずは肌色の陰影をつけていく神威さん。顔や指先、腕などに陰影を少しずつつけていくうちに、立体感がでてきます。

―神威さんはご自宅でもレイトレックタブを使われていますが、使い心地はいかがですか?

ペン先の視差がほとんどないので描き心地がいいですね。

―ボールペンに近い描き心地、というレビューも沢山いただいています。そうこうしているうちにどんどん仕上がっていきますね。

―神威さんはデジタルで絵を描き始めたのはいつごろからですか?

デジタルに手を出したのは中学生ぐらいだと思います。

―中学生ですか!? 当時はペンタブですか?

はい、ペンタブを使っていました。

―ペンタブはめちゃくちゃ難易度高かったですよね。紙と違って難しくて私は挫折してしまいました。イラスト自体もそのころから描きはじめたんですか?

イラスト自体はもっと小さい頃から描いていたんですが、そのころから「私にはこれしかない」と思って描き続けていました。

―そんな小さいころから信念をもって描かれていたんですね……。ちなみにイラストレーターになりたいとおもった切っ掛けはありますか? あこがれのイラストレーターさんがいたとか?

元々は漫画家志望だったんですが、専門学校ではイラストの学校に行ったんです。そして初めてお仕事を頂いたのもイラストのお仕事でした。そこで「イラストの仕事をしながら漫画家をやっていこう」と思いながら現在にいたりました。それからいろいろなお仕事を頂いています。

ここで二重まぶたの書き込みに入ります。まぶたのところに陰を書き込むことで二重を表現しています。元からかわいい表情のイラストですが、二重を書き込んだだけでまた一段と見栄えがしてきます。

―今回のイラストは、きつねの女の子ですよね?

はい、そうです。

―神威さんは和風テイストのイラストが多いイメージなのですが、そういう作風に目覚めたのはいつ頃なんですか?

たぶん、小学校のころぐらいからですね。

―はやい!(笑)デジタルに移行するまえにすでに目覚めていたんですね。切っ掛けはなんだったんですか?

実はけっこうゲームが好きで、当時歴史を舞台にしたゲームが流行っていてよく遊んでいたからだと思います。

―三国無双とかいろいろありましたね。

まさにそのあたりです(笑)。当時すごくハマりました。

ということは、当時は武将の絵なんかも描かれていたんですか?

はい、小学校のころから濃いおじさんとか、めちゃくちゃ描いていました。

―神威さんの諸葛亮孔明とかあったら激レアですね!

――ところで、絵の話に戻りますが神威さんは絵を描くときにレイヤーを何枚くらい使っていますか?

普段お仕事だと万が一の時に修正できるようレイヤーは多めに残しておきます。たぶん数百枚行くと思います。

―そんなに行くんですか! 私なんかはレイヤー1枚で適当に描いてしまっています……。

―神威さんはやっぱり女の子を描く機会のほうが多いですか?

今は女の子のほうが多いですね。仕事を始めたばかりのころは「イケメン」が多かったです。ここ2、3年ぐらいで女の子の方が多くなってきました。今現在は圧倒的に女の子のほうが多いですね。

―今はスマホのゲームだといろいろなキャラクターがいて、それぞれ進化したらイラストが変わったりしてバリエーションが多いですよね。

そうなんですよね。キャラクターの絵を一枚描いたら終わりではありませんので。

トークを続けながらも着々と作業は進んでいきます。時々回転させながら描き込みもしていきます。

―好きな色とかはありますか?

赤い色が好きなんですよね。ですのでどうしても赤を使いたくなってしまいます。

―描いていると好きな色を基調にしたくなるのはありますよね。衣装とかは特に。

そうなんですよね。今回のイラストも随所に赤を入れています。

―ちなみに、今回の絵は、会場に持ち込んだ時点の状態まで描き上げるのにどのくらい掛かりましたか?

正確にはわからないですが、数時間ぐらいだと思います。

―あの状態まで数時間で描けてしまうんですね。すごいです。

「赤が好き」という神威さん。今回の作品にも随所に使われています。

―自宅で使われているパソコンでは違うイラストソフトを使っていたりしますか?

家でもクリップスタジオを使っています。あとPhotoshopですね。特にクリップスタジオは線を描いたり色を塗るに使いやすくて線画はこれ無しでは描けないくらいです。

―デジタルだとレイヤーを使っていろいろと試せるのがいいですよね。「試しにほくろを追加してみよう」となったときでも、気に入らなければレイヤーを消せばいいだけですし

―絵を描いていて一番大変な部分ってどこですか?

今回だと髪の毛ですね。面積が多いので。全体のバランスをみながら調整していく感じです。

―こういう髪型かわいいですよね。二次元でしかあり得ないような髪型がむしろかわいいんですよね。現実にいたら「え、それって!」ってなっちゃうんですけど、二次元だとかわいいんです!

ここでいよいよ瞳の書き込みに入ります。まずは瞳孔から丁寧に塗っていき、瞳のグラデーションやハイライトを組み合わせた深みのある塗りで個性を際立たせていきます。

―いよいよ瞳に色が乗ってきました。瞳はやっぱりこだわりますか?

そうですね、やっぱり一番目に付くというか、キャラクターが出やすいところなので丁寧にやっています。

―瞳でだいぶ印象が変わりますものね。

―さすが普段からレイトレックタブを使われているだけあって操作が速いですね。どのくらい使われましたか?

だいたい3ヶ月ぐらいだと思います

―えっ、3ヶ月でここまで使えるようになるんですか……私なんてまだまだです。操作が速すぎて「プロの仕事なんだなぁ」と感心してしまいます。

でも、普段使っているパソコンと使い勝手が変わらないので、すぐなじむことができましたよ。

―そうなんですね。レイトレックタブは外でイラストを描くのに向いている感じですよね。デスクトップと同じつもりでいろいろ開くと大変ですが、イラストを描くという能力に絞ればいつでもどこでも気軽にイラストが描けるタブレットになります。

ここで瞳の書き込みがほぼ終わりました。後は髪の毛の書き込みと全体の調整に入ります。

―今回、レイヤーは最終的に何枚くらいになりそうですか?

途中で統合したりはしているんですが50枚くらいでしょうか。どんどん統合していくので最終的には数枚になると思います。

―そうこうしているうちに前半終了のお時間がきてしまいました。ここで一旦休憩になります。また後ほどよろしくお願いします。

ここまでで前半のイベントが終了。休憩を挟み再開されました。

―実は休憩中にいろいろなゲームのお話で盛り上がってしまいました。神威さんはめっちゃゲーマーということです。けっこう遊んでいるゲームからインスピレーションを受けたりするんでしょうか?

そうですね、勉強のために遊ぶことは実際あります。イメージやデザインのインスピレーションが得られますね。

―ちなみに、今まで一番参考になったゲームってなんでしょう?

「NieR:Automata」は、遊んでいる間にいろいろな刺激をうけました。

―なんと!実は私は「NieR:Automata」では「オペレーター6O(シックス・オー)」というキャラクターの声を当てさせて頂きました。

「NieR:Automata」は大好きで、A~Zまである全てのエンディングをクリアしました。

―それはいろいろな意味でありがとうございます!

―イラストを描く時にBGMをかけたりもするんでしょうか?以前同様のイベントでイラストレーターさんが自分のお気に入りBGMを持ち込んでそれをかけながら絵を描かれたりしていました。

「NieR:Automata」はBGMも気に入っていて、よく聞きながら作業していたりします。

―BGMで気持ちが変わったりしますか?

そうですね、やっぱり描いている絵に合わせたイメージの音楽をかけたりしますね。

―世界観を作り出したりするために音楽をかけるイメージですね。

休憩の間も書き込みをされていたということで、どんどん完成度が上がっていきます。

―さて、もうぱっと見ほとんど完成しているようにみえますが、この後はどうされる感じですか?

あとは髪の毛ですね。ひたすら細かく書き込んでいく作業になります。普段だと大きな画面のPCでやるので細かいところにまで線を描いていくんですが、今回は画面が小さいタブレットですので全体を見ながら線を引いていっています。

―画面を引いた状態でこれだけスムーズに描き込んでいけるのはすごいです……。ここからハイライトも描き込んでいく感じですね?

はい、そうです。ただ今回ハイライトはすこし抑え気味な感じにしようと思います。

―マット調な感じですね。

そうです。

―だんだん髪の毛も細かく描き込まれてきましたが、レース調の模様も入ってきましたね。これは今描き込んだんですか?

いえ、これはあらかじめ用意したものを貼り付けています。

―あれですね、テレビの料理番組なんかでよくあるやつですね(笑)。事前に用意したものがコチラ、的な。細かい模様の書き込みなんかはお好きですか?

はい、もうずっと描き続けていられます(笑)。

―こういうのって集中すると時間の体感速度が違いますよね。あっという間に時間が過ぎていってしまいます。

鈴などの小物もハイライトと陰が描き込まれていきます。レースの部分はあらかじめ用意しておいたものを使用したということです。

―神威さんは、イラストを描く上で大事にしていることってありますか?

そうですね、肌とか目には特にこだわります。そこを描くだけで栄えるというか、今回のイラストも一番最初の下塗りのものと比べていただくとわかりますが、そこだけでもものすごく印象が変わりますから。

―瞳が「キラッ」とした瞬間にキャラクターに表情が入りますよね。

そこがやっぱり描いていて楽しくなるところですね。

―狐のお面のところも陰をつけてだいぶ立体的になってきました。陰をつけては削っていく、という繰り返しですね。

そうですね、そうやってすこしずつ微調整をしていきます。

狐のお面に陰をつけているところ。レイヤーを使いながら陰をつけては削る、という作業を繰り返して立体感を出していきます。

―ちなみに、レイトレックタブのみで行う作業とかってありますか?

細かい作業が多いときは大きなタブレットを使ったりするんですが、ラフなどの作業はむしろこのぐらい小さいほうが良かったりします。大きいといろいろと細かいところまで描き込みたくなってしまいますので、小さい方が描き込めない分時間の効率がよくなります。

―イメージをここにギュっと集約できる感じでしょうか。

そんな感じですね。

―さて、もうほぼ完成してきた感じになってきました。ところで、今回のイラストのテーマみたいなものはありますか?

単純に狐みみの女の子が描きたくてこれにしました(笑)。

―そうなんですね(笑)。でもかわいいですよね狐みみの女の子。ちなみに、今回のイラストを時間無制限で描き続けたとしたらあとどのくらい掛かりますか?

二日から三日くらいでしょうか……。

―そんなに(笑)。すごいですね。と言っているあいだに、イラストにサインが描き込まれました。こちらで完成ですか?

はい、完成しました!

―ありがとうございます! 今回ライブドローイングというイベントは初だったということですが、いかがでしたか?

とにかく無事に完成してよかったです。一部と二部に渡る長時間にもかかわらずずっと見てくださったかたもいらっしゃって、嬉しかったです。ありがとうございました。

―こちらこそありがとうございました。

完成したイラスト。

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